中継録画風？ 厚木 ５月２８日 キティー艦載機 のフライオフ 中編

戦闘機グループが動き出したのは午後1時過ぎ
その先陣を切ったのは　チッピー・ホー　F-18C CAG #400　が単機で離陸

（13時04分 撮影）


アイクロ EA-6B 電子戦機が離陸していくが、いつものように2機編隊　#500 #501 の離陸
それでもなんとかこいつの真横を撮影　モデックス#500 機体番号164402
春に厚木桜祭りで真近で見た#500の機体番号とは違う
どうも隊内で機体の入れ替え？があったようだ 機首の塗装など色の違いがわかる

（13時06分 撮影）

後姿を見送ったが、画像を拡大してみると～
尾翼のドーム後部にモデックスの末番が描かれていた　左が#500 右が#501

さらに発見です！
編隊を組む #501 は先日までは#500だった機体番号163524（マニアじゃないと意味ないですが・・・）


次の編隊　モデックス #502 #503 には尾翼にナンバー描かれていないと思ったが～

かなり拡大すると、なんと小さな突起の先にナンバーが！

画像下の尾翼は最後に単機で離陸して行ったモデックス　#504の機体
（13時40分 撮影）

アイクロの最後は#504が上がり全機が空母に向ったようだ　


この間にもF-18ホーネットがタンカー仕様機を先頭に散発的に離陸していった

（13時16分 撮影）

中継録画風？ 厚木 ５月２８日 キティー艦載機 のフライオフ 前編

最近、艦載機も留守でご無沙汰の厚木基地ですが
忘れてないですよ！　ということで出し惜しみしてたネタです

※先日テレビニュースで空母キティーと空母ワシントンの交代式を放送していた
　ワシントンの火災事故 前は6月に交代式～と案内されていたから一ヶ月半ほど遅れた
　現時点の情報では新空母の横須賀入港は9月以降となっている
　
　ブログの内容は５月末時点の内容となっていることをお断りしておきます



横須賀を母港としていた米空母キティーホークが
老巧化の為に原子力空母ジョージ・ワシントンと6月にハワイで交代
それに向かう最後の出航が５月２８日と公表されていた

28日の午前10時に浦賀水道を通過予定との情報を見て
～ということは・・・　午後1時過ぎに大島沖で厚木から飛び立つ艦載機を受け入れると判断
信州をいつもよりかなり遅く午前６時過ぎに出発した

この日は初めて前週の厚木展開時に地元の方から教わった
中央高速道の相模湖インターから国道412を使い厚木に向かった
ゆっくり走ってきたつもりでも10時前に着いてしまった厚木基地 01エンドだが
凄いマニアの数だろうと思ったのだが・・・

皆さん、本当の最後ということで空母本体の方を撮りにいってるのかな～
と不安になってしまうくらいの寂しさで、見慣れた顔を探してもだれもいない
　（10時20分撮影）
ただホーネットが一機、轟音を響かせ盛んにタッチアンド・ゴーを繰り返している

厚木基地南の公園で双眼鏡を使い基地内の動きを偵察してみるが
格納庫からお尻だけ出している　F-18ホーネットCAG #400　が見えるのみ
今日は艦載機達は飛んでくれるだろうか・・・　だんだん不安になってくる


そこに突然降りてきたのは、海上自衛隊のS-61Aへり　コールサインは「ブラックジャック」
その名の通り黒い塗装に蛍光オレンジ（ディグロウ）の強いコントラストが綺麗だ
地元マニアのあいだでは「カラス」で通っているようだ、納得！

これは極地塗装と呼ばれるもの
そう、南極観測船「しらせ」の搭載機で、千葉県の海上自衛隊館山基地所属の機体
「しらせ」も退役だが、このヘリも今年の夏までに全機退役が決まっている

しばらくすると私の被写体になるべく？ 離陸してくれた　（10時34分撮影）
たぶんこれが最初で最後の撮影となるだろう！　ペンギンのエンブレムがわかるだろうか

早いシャッターを切れないヘリを500mmで追うのは辛い　（腕が悪いだけだが～これは　1/350）



それでも昼前頃から基地内の無線交信が頻繁になってきた

そして最初に大島沖に向かったのはヘリ軍団、SH-60対潜ヘリ　（11時56分撮影）
モデックス　#613　#7　#5　#620 の順番で４機が離陸

艦載機の離着艦時には空母横の空中にホバリング待機して不測の事態に備えるだろう

これで今日これからフライオフ（艦載機が一斉に空母に向かい離陸する）があることは間違いなさそうだ


その合間にフライオフには関係ないが HSL-51 ウォーローズの#700 CAG機も
盛んにタッチ＆ゴーを繰り返す




次はリバティーベルの早期警戒機 E-2Cが上がって行く、#602 #603 （12時36分撮影）

よかった！CAG（隊長機）#600も最後に上がったいった　（12時49分　撮影）
先週に続いて撮れたが、左側のまともな撮影はまだだ・・・　

途中には物資輸送のC-2 プロバイダー（いもむし君）も宅配業務に離陸　（12時44分 撮影）


さて、次はいよいよ戦闘機グループか！

つづく～

鎮魂の想いに製作した唯一のプラモ

23年前の夏、私の机にはB747ジャンボジェットのキットが製作途中でいた
1/200サイズのB747-100型、完成予定マーキングはノースウェスト航空の旧塗装機
（銀の無塗装胴体ですから今からだと旧々塗装になるのかな）

ところがその夏に起こった、8月12日の日航機墜落事故

昨年このブログ上で当日の思い出 を記憶が消える前に書くことができたが
事故後の連日のニュース映像を見ているうちになんとも悲しい気分になってしまった

遠慮なく映し出される遺体の数々、破壊された機体
写真週刊誌全盛の時代ゆえにカラー写真で載せられる現実の悲惨な状況
胸が詰まる想いに・・・

目の前にあるプラスチックの白い胴体
　　　　　　　　　　せめてこいつをあの機体にして蘇らそうか～

急遽、完成予定機体を日航SR型に変更！　とはいっても外見上の大きな改造箇所もなく

デカールは別キットから一部拝借
ただ胴体のラインをはじめコックピット・ウィンドウ、レジ番号や
日航B747SRの特徴的な塗装の左右一番ドア上に書かれた「日本航空」
と胴体横の「TSUKUBA EXPO'85」の文字等は手書きせねば

しかし、これらの文字を1/200のサイズに手書きするのは容易ではなかった

アップ画像だと色んな粗が目立つのはご勘弁を（大汗）　窓？がなんて・・・


1/200サイズでもB747となると大型で、所有の陳列ケースではサイズがギリギリ

それでもこいつも完成から23年、日の丸のデカールだけが少々黄ばんでしまったが
他に変化もなくケースの中に鎮座している

鎮魂の想いに製作した唯一の飛行機モデル 日本航空　B747SR JA8119


先日、配達された仕事先のＢＧＭパンフレットを広げると

　万人に愛された九ちゃんを偲んで…
　1985年8月12日 日航ジャンボ機墜落事故により不慮の死を遂げた
　昭和の大スター 坂本 九ちゃん 今年で23年目の命日を迎える彼を偲び特集音楽を～

というタイトルが目についた
普段は忘れてしまっている旧盆前の鎮魂の一日

今晩はこのB747を久しぶりにケースから出してみようか
九ちゃんの歌は、やはり「見上げてごらん夜の星を」だなぁ

いつもの居酒屋報告 ～酷暑の晩に秋の初物～

暑い日が続いているが、最近は毎日天気が不安定
この日も夕方から雷雨でドシャ降り

でも仕事を終えた頃には雨も上がり傘は不要に

この日の雷雨は近くで落雷による火災が発生するほどの激しいもの
そしたら 最近話題の (爆) ギャースケのおばちゃん家 に落雷したそうです
庭の木に落ちて 木が裂けて道路を塞いだだけで
人的、物的被害がなかったのは幸いでした でもそれ聞いてビックリしたよ！


遠くで「電車が大雨で止まっている～」とか広報無線が言っているのが気になるが
今晩の帰りまでには回復するかな・・・


と「いつもの居酒屋」さんの暖簾をくぐりました
「雨凄かったね～」が挨拶


今日のお刺身は 「サーモンにタコ」です
と出されましたが、メニューにあった「新サンマ」が気になり注文

刺身がイッパイだゾ！　サンマはもちろん初物
画像のサンマは撮影するの忘れてて半分もう食べてしまった、危ないとこでした

お通しのピーマン煮たものと一緒に 「これ初物です」 とマスターが運んでくれたのは

貴重な珍味　スズメ蜂の～

うぉ～！　～大きな蜂の子です
うちらの仲間には蜂の子大好き娘がいる
「もったいなくて食べられないよ～」　　なら私が食べてあげようか！


ビールを軽く飲み干して、焼酎に～
っと、ここで出てきたのはこの高級そうな器　（かなりの物との噂が）

これで焼酎とは（笑）　つい飲みすぎちゃいそう～　絶対ネ！



煮物は「鶏肉、茄子のソバの実あんかけ」でしたが・・・

　レレレ　画像撮るの忘れた　　鼻炎薬のおかげで今晩は頭回ってません



焼き物は「新サンマと金目鯛」金目デカイ！　これでお腹イッパイになりそう

顔黒くなっちゃいました～　とマスター
大丈夫、味は最高！　とことん食べつくしちゃいますよ

コリャ飲むより食べないとなくならないよ


「タタキきゅうり」も口直しにいいね

でもご飯欲しくなっちゃいます～ ?　無理無理！

揚げ物は「コチの竜田揚げに明太ポテトコロッケ」

白身のコチは癖ももなく美味い、でも揚げたての一番美味い所はやはり尻尾！
パリパリといただきました

「イチジクの白和え」はゴマの味も濃厚でボリュームあり

見た目も清涼感があり女性陣には人気の一品でした


食べ過ぎた居酒屋を出て、まだ水溜りのある道路を近くの駅に向かった
雨上がりの風は涼しく心地よい　　

そんな気分で駅舎に着いたとたん遅れていた一時間前の電車が出るところだった～
走っても間に合うはずもなく、次は一時間後か（ローカルですから）・・・しかたなくベンチへ
駅員さんに「次の電車はどのくらい遅れてるの？」　「25分位です」とのこと
でも結局は35分位の遅れで電車が到着 ホッとしたけど酔いはだいぶ覚めてしもた…

ところで、電車到着までなんの遅延に関する案内もないJR東海もおかしくないかい！

立秋に吹く航空業界の秋風 ～寂しい話題を～

このところ航空関係でも燃料高騰の波が一気に押し寄せているようだ

国内の民間航空会社も不採算路線の撤退報道が今朝の新聞にも載っているが
当然貨物専用の航空会社も例外ではないようだ

あの佐川急便塗装でマニアを喜ばせた ギャラクシーエアラインズも
航空貨物業から撤退するということだ

会社のHPにも 国内定期航空運送事業廃止の知らせが書かれていた
この機体の運行スケジュールの関係で、羽田での運用は深夜や早朝で
私は以前に見かけた程度の証拠写真しかない


今後この機体の行方も気になるところだが、せめて２機ある機体を一枚づつでいいから
自分のカメラでしっかり撮り収めたいものだ



と寂しい話題に肩を落としていたら、海外エアラインでも日本路線撤退が！


今年の春から日本に乗り入れを開始したばかりの トランスエアロ が撤退だという
産油国のロシア系の機体だから燃料高騰が理由とも思えないが
以前から、搭乗客数が少ない噂は流れていた


エールフランスに似た塗装で、インパクトに欠けたエアラインだったなぁ～

６月の成田遠征で機体自体は撮ってあるがなんとも寂しく、次はどこ・・・
なんて思ってしまうよ

ガソリン代の高騰で秋からの撮影遠征にも影響は確実に表れそうだ
秋風は自分にも荒らしのように吹きまくっている