８月１２日（火） 霧ケ峰高原の朝

　”白樺湖と蓼科山”

　８月１０日。叔父さんの一周忌で信州に出かけた。
いつもの事ながら１０日の朝早出して、霧ケ峰高原の夜明けに立ち会った。
車には礼服が積んである。叔父さんごめんなさい。

　白樺湖に着いたとき、星がいっぱい見えていたので星空も撮ろうかと思ったが星はどんどんと消えていく。

　何時も霧に覆われる日が多いのに、今日は星空だ。
そうなると日の出は早い。

　白樺湖を見下ろす場所から、日の出の方角をパチリ。
ピーターの「夜と朝の間に」の歌を思い出す。

　

南の方角は

　前の写真を撮ってから、南の方角を見下ろしてみるとまだしっかり夜だ。

左からの長い山のスロープは八ヶ岳の裾野。

さらに高度を上げて

　車山の肩に着く前にどんどん明るくなってきてしまうのであせる。
チョコ停車撮影をしながら高度を上げていく。

　草原の緑を感じられるまで明るくなってきた。

車山の肩で日の出

　ようやく車山湿原を見下ろす車山の肩まで来た。
ニッコウキスゲの時までは、暗いうちから三脚の置き場もないほど込み合う場所。

　だあれもいない。
私たち独り占めだ。

車山の肩から 南西の方向

独り占めの高原

茜雲とシシウド

　日の出と同時に雲も出てくるので、日が出てもすぐには日がさしては来ない。
茜色の空の時ががしばし続く。

　カミサンがコンパクトデジカメで撮ったのが一番出来が良かった。
一眼レフを差し置いて、”カミサン作”です。

マツムシソウ

　今の時期の主役。
でも車山の肩ではそれほど多くはなかった。

ハクサンシャジン

　これもカミサン作。

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　エゾカワラナデシコと白い花は??。

　朝日がさしてきた。
鳥はこれくらいの光線から撮りやすくなるのだが、
今日はこの場所に長居は出来ない。

　でも独り占めの時間があったことには満足した。

　午前６時この場をあとにした。