８月１８日（月） 心は秋に

　”湖畔の周遊路”

　昨日の急激な涼しさは夏の気分を一掃させた。
家に居てこれまでや今後のことをふと考えさせたりして。
今日は暑さが戻ると言われても、ふと我に返ったように心が夏から離れた感じだ。

　それにしてもこの季節こんなに鳥が居ないとは、
昨年はまだ土日の休みだけだったのでそれほど感じなかったが、
今年はこんなに幾度も出かけても何も会えないとは。

　今日は目的地も決めず家を出たが、自宅から最も近い湖の周遊をすることにした。
木陰の多い周遊路でせみ時雨を浴びながら、夏の終わりを確かめ歩く散策となった。

ツクツクボウシ

　アブラゼミ以外は撮っても後で名前を確認するのが大変だが、これは目の前で鳴いてくれたので助かった。

アブラゼミの死

　セミは意外と蜘蛛の巣に引っかかるものだということがわかった。
あの大きさでは蜘蛛の巣なんか切ってしまうと思っていたが、意外とそうでもない。

　それとも寿命で弱っている時にかかってしまうのか。
セミは蜘蛛にとって獲物としては大きすぎないか。

　人間でたとえたら、一本釣りで巨大マグロを釣り上げるか、
小さい鯨を捕まえた位に相当しないか。

　これで一年食っていけるくらいの。

ツマグロヒョウモン 1

　この花がお気に入りなのか沢山いた。

ツマグロヒョウモン ２

　ン！三角関係！

ツマグロヒョウモン ３

　最後は一本の花に三匹（頭）止まった。