３月５日（木） 信州へ （３）

　”鷲ヶ峰”

　２月２日。
　昼食を済ませて諏訪盆地を後にし浅間山を目指す。
和田峠を通り佐久の平へ。

　峠のトンネルに入る間際に雪を頂いた鷲ヶ峰が見える。
走っている道路には雪は全くない。

浅間山

　”立科町からの浅間山”

　峠を越えるとほぼ進行方向に浅間山が見えてくる。
あまり里に降り切らない方が展望が良い。

　どこにしようかと探しながら峠を下りてきてこの公園を見つけた。

浅間山

　だんだん近づいてくる。
小諸あたりから国道沿いを軽井沢に向っていく。

　どこが良いポジションか探しながら田畑をうろうろ。

浅間山

浅間山

　なかなかポイントが見つからず、ダメモトで国道から一気に山に向った。
別荘地もあり、近づいたからといって展望が開ける保証はない。

　突然前が開けてこの場所に出た。

浅間山

　もう今の時間となっては場所換えしている余裕はない。
近くにやはりカメラマンが居た。

　火口から４Ｋｍは立ち入り禁止だ。「木立の先は４Ｋ圏内に入るのではないか」。

　こんなことを話しながら日没まで立ち尽くす。
私は日没後空が暗くなって、火口のマグマの赤い色が噴煙にかすかでも映らないかを期待した。

　このあとのカットには星がかすかに写っているが噴煙が色付くことはなかった。
寒い、夏なら熊も出るという。でもちょっとエキサイティングだ。

　”信州へ”はこれで終わりです。

２月５日の日没

　シリーズものがあると写真を毎日撮らなくても良いのですが、
やはりその日の記録がほしいものです。

　今日は一日家の中に居て、日没時間だけ外に出ました。
雲の形が見えないなんという空なのだろう。

　黄砂なのか、浅間の灰なのか、えもいわれぬ不思議な色の日没。