８月９日（日） 驟雨（しゅうう）

　”石神井公園駅”

　夕方、元職場の友人と急に会うことになって石神井公園へ。
降車駅を告げる車内アナウンスで外を見て驚いた。めちゃ降りしている。

　前のひばりが丘駅では降っていなかったのに。傘はもちろんない。
でも１５分位でピタリと止んだ。このごろ豪雨写真ばかり撮っている。
　驟雨いう字を辞書変換して驚いた。こんな時読めないし書けない。
「驟」は馬が駆け足するという意味らしい。
　

日没のなごり

　”元加治駅跨線橋から”

　友人と１時間半ほど話して別れた。最寄り駅に着いたら空が青みがかって入道雲が見えている。
　よく見たら西の山際にピンクのスポットが。日没の名残だ。１９：１２分。
普段はもう家に入っている時間だ。いいもの見せてもらった。

カラスウリの花

　夕食が終わった時に近所のＫご夫妻から電話があった。
「今年はもうカラスウリは撮ったか、今家で咲いているから」という。

　すぐに出かける。その時強い地震があったみたいだが歩いている私は気がつかなかった。

　写真教室さながらにそれぞれ助手付きの撮影が始まった。
主光源はストロボ。横着して三脚は使わなかった。
　ピントを合わせるとき照明係が必要なのです。シャッターを切る直前に照明をはずす。
　「ハイ」、「カシャン」。「ハイ」、「カシャン」半ズボンの足に蚊が攻めてくる。

カラスウリの花

カラスウリの花

　Ｋご夫妻宅からの帰り道。もう一箇所のカラスウリの垣根に行って見た。
そこは以前撮ろうと思っていた日に垣根を手入れされてしまって今年はもう駄目と思っていた場所だ。

　あったあった。もう切られてから三週間以上経っている。残ったつるが伸びてきていたのだ。