７月１１日（月）

　　”ゴミ出しの道すがら ”

　平年より１０日ほど早く梅雨が明けた。
あまり平年から外れると調子が狂うことがある。

　「梅雨明け」と聞くと条件反射的に、あれしよう
　これしようと行動プログラムが出てくる。

　梅雨明けにはいつも霧ヶ峰にニッコウキスゲだ。
　今年はまだほとんど咲いていないだろう。
　蝉だってあんまり鳴かないじゃん・・

　人間だから「梅雨明け」という言葉に振り回されるんだ。
　他の生物には関係ないことだろうが。

赤城へ １

　”赤城　覚満淵上から”

　家に居ても暑いだけだからと出かけました。
　涼しければいいや、が動機ですから、
　鳥も写真も収穫は期待できない。

　とにかく上へ上へとここまで来ました。
　でもアスファルトは避けて、日陰でないと暑い！


　

赤城へ ２

　　”覚満淵 ”

赤城へ ３

　　”覚満淵 ”

赤城へ ４

　　”覚満淵 ”

赤城へ ５

　　”赤城大沼　”

　強い日差しに、沼のほとりは人影もなくしんとしている。
　ボート屋のパラソルの下を借りて氷を食べた。
　ようやくほてった体が正常感覚に戻った。

　人はほとんど来ない。
　ボートの客なんて来るのだろうか。
　人心地ついたら今度はそんな野次馬感覚で
　さらにベンチで休んでいると、
　お婆さんが孫と母親を連れて現れボートに乗った。
　お客がいたよと思っていたら、今度は４、５人連れの
　インド人。モーターボートで沼一周だ。

　商売になるのかなと見ていたらお客が二組も現れた。
　沼のまわりはあくまで静かである。

　鐘一つ　売れぬ日はなし　江戸の春　

　こんな句が思い出された。

赤城へ ６

　今日は鳥見を予定していた場所があった。
しかしその場所は何台もの芝刈りのエンジンがうなっていて
鳥見どころではなかった。
　撮ったのはこのトンボだけだった。

変な光のすじ

　日没近く、東の方角に
ピンク色した一筋の光のような雲のようなすじが。
なんだなんだ、撮ろう撮ろう思いながら自宅に着いてしまった。
　急いで撮ったらどうにか写っていた。
　　改めてなんだろう？