３月３０日（金）

　天気が良くなると言っているのに
　午前中は全然晴れてこない。
昼頃になってようやく日が出て来た。
鳥見に出かけました。

ベニマシコ♂ １

　　”ベニマシコ♂”

　ベニマシコがヤナギの芽を食べています。

ベニマシコ♂ ２

　青いヤナギの芽を食べるころになると、
もうすぐ里からは居なくなってしまうだろう。

海辺への旅（３）－１

　　”ホテル窓から”（３月２７日）

　旅の二日目。
　さすが沼津だ。
窓の額縁に生富士とは。

海辺への旅（３）－２

　窓を開けて朝日に光る富士をパチッ。
　　近いな。

海辺への旅（３）－３

　　”とある港”

　二日目の予定は西伊豆を戸田あたりまで走って、
　内陸に入り修善寺まで行く。
　そこから先は行ってみてからだ。

　沼津港はさらりと通り抜け海辺を南下する。
　道は意外と詰まっている。
　のんびり走りたい私は後ろに着かれるのが嫌いだ。
　ふっと通りかかった漁港へさっと入ってしまった。
　まだ沼津からはそれほど走っていない。

海辺への旅（３）－４

海辺への旅（３）－５

　漁師さんが網の繕いをしている。
「撮らせて下さい」。
「良いけどモデル料取るぞ」。
　「じゃ写真がコンテストに入って賞金もらったら」。
　「ハハ、そりゃいいや」。
　「いけねえ、いけねえ、化粧してくるの忘れた」。
　　　化粧してたら私が引いてしまう。

海辺への旅（３）－６

　網の目がやたら大きい。
「何を獲る網なんですか」。
シラスだという。
エッ、とけげんな顔をすると、
船の中を指さす。
　真っ白なレースのカーテンの様な網がほんわりと積んであった。

海辺への旅（３）－７

「この辺のお店でシラスを食べられるんですか」。
「そりゃ無理だ、この辺に店なんかねえ」。
「吉幾三の歌にあるじゃんか、テレビもねえ、ラジオもねえ、
　あれと同じだ、この辺には何にもねえ」。
　思わず笑ってしまった。
　人家はいっぱいあるがそんな様子の場所ではなかった。

海辺への旅（３）－８

海辺への旅（３）－９

　主？が岸壁に歩き始めると。
　猫がぞろぞろとこれに続く。
何か申し合わせが出来てるのだろうか。