８月５日（日） 夏休み 酒田市へ（２）-1

　　”酒田市　山居倉庫（さんきょそうこ）”（７月３１日）（カミサン作マーク）

　７月３０日の夜家を出て、山形県へ三泊五日の夏休み旅。
夜中ほとんど寝ないで酒田市に着いて、
翌日の鳥海山への下見の話が昨日でしたが、
　話が少し前後しますが、朝霧を撮った後一旦市内に戻りました。
　その時見たのがこの”山居倉庫”です。

　

酒田市へ（２）-２

　　”山居倉庫”

　明治時代に建設された、米の保管庫。
現在も農業倉庫として使われています。
　庄内平野の豊かな実り。
　最上川の水運での繁栄。
そんなことを思わせる立派な建物です。

酒田市へ（２）-３

　　”山居倉庫”

酒田市へ（２）-４

　　”象潟（きさかた）海水浴場”

　鳥海ブルーラインを鉾立（ほこたて）の登山口まで行きお昼に。
「登るんだったら６時には登り始めた方がいいよ」。
　食堂のおじさんのアドバイスを聞いて、帰りは秋田県側へ象潟まで下りる。
　海水浴はテレビで見ていると海の盛り場の様な映像を見せられるが、
　このあたりの海水浴は一味違う。じっと海と向き合っているようだ。

酒田市へ（２）-５

酒田市へ（２）-６

　　”女鹿漁港”

　鳥海ブルーラインを秋田県側に下りて、
　海岸沿いを酒田市まで南下中。

　車からちらっと見えた漁港。
こういう場所は即、立ち寄りです。

酒田市へ（２）-７

　　”女鹿漁港”

酒田市へ（２）-８

　　”土門拳記念館”

　酒田に来たなら、写真家、土門拳記念館はぜひ見たい。
　私が写真に興味を持った中高生の頃は神の様な存在だった。
　　

　
　

酒田市へ（２）-９

　　”土門拳記念館”

　カメラ雑誌の月例審査の講評は、
今の雑誌の講評の２～３倍の文字数で力が入っていた。
　当時の講評を本にした「写真批評」を私は持っている。
・・パターンや視覚的効果から入った写真は弱い・・
などなど、写真を見なくても読んでいられる講評だった。
　何より、写真を真剣に撮ることと、
　人生を真剣に生きることとはイコールのように思えた。
　そんな時代であったように思う。

酒田市へ（２）-10

　　”土門拳記念館”

　明日は鳥海山のお花畑を見に行きます。