８月６日（月） 夏休み 鳥海山（１）－１

　　”ホテル出発時の朝焼け　４時３０分”（８月１日）

　「６時には登り始めた方がいいよ」。
前日のこの言葉に従い、目覚ましを４時にセットした。
　でも酒田市内のホテルを出発したのは４時半。
　５時半には登山口に着くはずだ。
この朝焼けはこの日のおごちそうだった。

夏休み 鳥海山（１）－２

　ブルーラインの鉾立駐車場に着いた。日本海を見下ろす。

朝日で鳥海山の影が日本海に写る”影鳥海”は有名であるが、
　もっと早い時間に頂上付近に居なければならない。
　　その気象条件は、
　山岳写真家でもなかなか思うに任せないこととか。

夏休み 鳥海山（１）－３

　登り始めたのは６時１０分前だった。
目的地の７合目、鳥海湖までは２時間弱であるが、
撮り撮り進む私たちには何時になることやら。
歩いて１５分ほどで着く展望台から山頂を望む。
　朝のひんやりした空気が実に気持ち良い。

夏休み 鳥海山（１）－４

　　”クルマユリ”

　朝日に濡れたように光るクルマユリ。

夏休み 鳥海山（１）－５

　登山道にウソが現れた。
「撮って、撮って」と言うが、
二人して標準ズームレンズ一本だ。
　大幅トリミング。ぶれていた。

夏休み 鳥海山（１）－６

　　”チングルマ”（カミサン作マーク）

　まだ日ざしは暑くならないし、登るのを急ぐ気になりません。

　

夏休み 鳥海山（１）－７

　　”チングルマ”

夏休み 鳥海山（１）－８

　　”チングルマ　綿毛”

夏休み 鳥海山（１）－９

　　”ニッコウキスゲ”

　上から下りてきた人が、
「上に行けばいっぱい咲いていますよ」。
　分かってても急げません。

夏休み 鳥海山（１）－10

　花が傷んでいなくて、虫も付いていないし、
こんなきれいな花を見るのは久しぶりです。

夏休み 鳥海山（１）－11

　窪んだ登山道から開けた場所に出そうである。
「そこでこっち向いて」。
　Ｖサインかよ。

夏休み 鳥海山（１）－12

　開けたた場所に出ました。
日ざしがきつくなってきました。

夏休み 鳥海山（１）－13

　　”７合目直下から日本海を見る”

　右上を向けば目的地７合目の、御浜小屋だ。