”良い天気だと思って出たのに突如こんな空に”
朝、NHKの自然番組でわが町の近くの高麗川・巾着田をやっていた。
今日は奥武蔵駅伝で、
299号は昼まで交通規制になっている。
天気良いからやっぱり出たい。
裏道で奥武蔵方面へ。
あえて人の居ないと思われるお寺へ行きました。
駐車場は一台止まっているだけだ。
屋根から落ちた雪はまだ軒下にうず高い。
”イカル”
時間はお昼頃だ、取りあえず様子見と池の近くへ行ったら、
イカルの群れが降りていた。
でもすぐに飛び立たれてしまった。
多分回遊しているからそのうちに又来る。
車にもどって、車中でお昼。
後部の高い木の上にイカルの群れが来ている。
とその上を小鳥の大群が。
アトリではないかな(希望)。
”ミツマタ”
池は9割方凍っている。
お昼を食べ終わって、しばしここで待ってみよう。
すると思わぬことに気が付いた。
駐車場で私たちより先に止まっていた車は、
紅葉マークの男性一人だ。
腰にカウベルを付けているので歩くとからからと音がしている。
手ぶらで、参道をさっきから何度も通るのだ。
歩く人のパワーがそのままベルの音のリズムに表われる。
もしかして、「お百度参り」。
と思ったら急にしんみりとしてしまった。
私たちも冷たさに耐えて時間を使っているが、
願い事でじっと時間をかけている人もいるのだ。
鳥は近くで鳴いているのに、私たちを見透かすように降りてこない。
↓ この水音だけが途切れずにあたりに響いていた。 ↓