マーチャンの写真日記(今を感じながら)

ついに退職の日が来ました。
この先どんな生活が展開していくのやら。
趣味の写真を中心に、つづってみたいと思います。

  8月3日(金)  7月末の 信州へ(3) お見舞い / 松本城

2018年08月03日 | Weblog

お見舞い 

7月28日(土)。ヘンテコなコースの台風12号が関東東海に上陸して大雨の予報の日である。

病院は土曜日で休院。警備室で記帳してから院内に入ると

照明も落としてしんとした受け付けホールに出る。

姪と姪の娘と孫二人が待っていた。

 

「リハビリがもう終わる頃ですから入っても良いですよ」。

部屋の一番奥に義姉がいた。

どうやら私たちが来ることは伝えてなかったようである。

柱の影から姿を現した私に「あれ」と目を丸くして驚いていた。

「姉ちゃん・・」、カミさんが近づき手を取った時は

カミさんは涙声になり顔をゆがめていた。

古希を過ぎたとはいえ、姉妹は姉妹である。

一瞬きょとんとした姪と娘、「私たちももらい泣きしちゃう」と涙を浮かべた。

二人のひ孫たちは人が増えてはしゃぎまわっている。

一週間ほど前に姉の入院の知らせを聞いて以来、

ずっと気に病んでいたカミさんの気持ちの糸が切れたのだ。

幸い大きな後遺症も残らず退院を迎えられそうであった。

リハビリ室を出て自力でソファーまで歩いて来た。

ここはしばし二人に時間をゆだねた。

    松本城

 お見舞いを終えると気分が軽くなった。

病院から出ると台風はどこへやら、ぎらぎらに暑い。

私は松本城は車から見て通るだけで一度も下りて見たことがない。

残り時間は松本城を散策することにした。

築城の歴史は戦国時代にさかのぼるという。

ここは弓を射る窓か。

弓を構えた武士の気になってみた。

現代の戦争も同じなんだろうな。

↓ 外国人の観光客が多い。

パンフレットを片手にすいすいと目的の場所に向かうのに、

私たちは、どう歩いたらお濠を一周できるのかとうろうろ。

まるで私たちがお上りさんの様だ。

今夜から明日にかけてが台風通過のピークという。

今日一日は降られずに済んだ。

松本に宿をとり明日の天気に期待だ。

コメント
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