マーチャンの写真日記(今を感じながら)

ついに退職の日が来ました。
この先どんな生活が展開していくのやら。
趣味の写真を中心に、つづってみたいと思います。

  8月4日(土)  7月末の 信州へ(4) 霧の乗鞍岳へ-1

2018年08月04日 | Weblog

7月末の 信州へ(4) 霧の乗鞍岳へ-1

7月29日(日)。

前夜から朝にかけて台風12号がもっとも猛威を振い通過する。

と言われた日の朝だ。

夜中に時々外を見るが風も雨もひどい様子はない。

テレビをつけるとかなり南側をかすめて紀伊半島に近づいている。

どうやらこの辺は直撃しなかったみたいだ。

乗鞍岳は雨は無くなった。

ただそこまでの道路はどうだろうか。

時間とともに台風は遠ざかるから。

良し、乗鞍岳に行きましょう。

”バスからの雪渓”

「今日はBダイヤです」。「上は風が強く濃い霧です」。

Bダイヤとは平常より本数を間引いているという事だった。

台風一過で天気は良くなるばかりだ。

私たちはその時、風があって霧が濃いという事を

頭でイメージできなかったのです。

↓ 畳平バス停に着きました。

凄い霧と、風。

気温は12度位だったろうか。

この霧が限りなく霧雨に近い霧だ。

とにかくみんな土産物店の中に飛び込んで服装を整える。

「ズボン持ってこなかったの!」

短パンの小学高学年くらいの女の子が、

店の中で、寒さにしゃがみ込んでしまっている。

↓ 木道のお花畑に下りていく道は霧の中。

監視員がずっと立っています。↓

私たちお互いに、膝や、足が痛くて、

医者通いしたり愚痴たらたらの二人。

なのにこんな場所に来てしまった。

景色が見えなくてもOK。

この涼しさと、足元で高山植物を見ながら歩ければ。

歩き始めましたが、風がよろめくほど強い。

「ちょっとこの花撮れる?」

「私しゃがめない」。

右に同じ。

標高2700mでこんな弥次喜多道中が始まりました。

↓ チングルマ。

コメント (2)
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