尾根線に出ました。 左下が千畳敷カール。
目の前は宝剣岳。 駒ケ岳はここから右手にさらに1時間ほど歩くのですが、
この宝剣岳を含めた山群を一般的に駒ケ岳と呼んでいます。
「私あの頂上に登った」、とカミサン。
一人立つのがやっと位の広さしかないという。
下りる時が怖かったという。 私は見ているだけで体がムズムズしてしまう。
↓ 「あっ、人が立っている」。 命知らずめ。 ↓
”トウヤクリンドウ”
まだお昼には早かったが、休憩をかねて、お昼を半分だけ食べることにした。
食べていたら目の前に、トウヤクリンドウが咲いていた。
鳥レンズは置いてきたが、登っている最中から岩場にホシガラスが3羽ほど飛んでいた。
お昼を食べている時にも近くのハイマツにホシガラスがいた。
レンズは100mmまでしかない。
その内に尾根線を腰ほどの高さでスーと飛んで谷の向こうの岩場へとまった。
目の前を飛ばれた多くの登山者はびっくりしていた。
私たちはにやにやしながらお昼を食べていました。 ↓ 岩の上にホシガラス。
”杖突峠を越えて高遠町へ。峠を越えて最初の集落” (8月25日)
(高遠町へのこだわり)
旧・高遠町(現・伊那市)は伊那市街からは10キロほど天竜川の支流の谷へ入る。
諏訪盆地からは、杖突峠を越えて30キロ以上ある。アクセス道路はこの二本。鉄道は通っていません。
歴史のある街ですが、山の中の信州でもさらに奥まっている街なのです。
二十歳代の夏、一度だけ父の軽三輪車でここへ来たことがある。
その時撮った写真はたった一枚。
縦位置で、細い道が下りかかって高遠の街並みが少し見える。
画面右半分ほどは胸ほどの高さの石垣の上に土蔵が写っている。
私は高遠町をのぞいたようなその一枚を撮っただけで、
深入りを避けるように帰ってきたのでした。
その後、何度か行って見ようと思ったのですが、
コヒガンザクラの名所で、シーズンは混雑して地元民でも行くのが大変。
そんなことで、ずっと行かずじまいの場所でした。
せめて昔写真を撮った場所が確認できればと思っていたのです。
カーナビではほとんど情報が分からない。 ここへ寄って話を聞きます。 農業関係の人とカミサンはコミュニケーションが実にうまい。
教えられたとおりに行ったら、ごく自然に高遠城址公園の駐車場に入ってしまった。
グランド並みに広い駐車場に、私の車も入れて3台ほどだ。
とりあえず、どんな場所か歩き回ることに。
高遠の街は思っていたより広かった。 20代のころ撮った写真の場所はどこだったのだろう。 全く確かめるすべもない。
高遠湖と美和湖の位置関係も見ておこう。 美和ダムまで行ってお昼にしようとした時、雨が土砂降りになってきました。
お昼はここでは食べず、駒ケ根市まで南下して明日に備えることにしました。
明日の天気は保証されているみたいです。
駒ケ根市内のホテルの部屋から、明日上る木曾駒ヶ岳が見えています。
↓ 右手雲の切れ間から遠くに尖って見えているのは宝剣岳のピーク。 千畳敷カールはあの下です。
明日の天気は良いみたいです。 明日は楽しむぞ。
”仏様の花”
「仏様にお茶上げて」。
体の節々に軽い筋肉痛を感じながら階段を下りる。
お茶を持って行くと、朝摘んだ花にカーテン越しの朝日が。
日常に戻ったんだ。
「洗濯物の干場がなくなる」、と大洗濯。 昼頃にはたたむのを手伝った。
”諏訪湖畔”(8月24日)
私たちの夏の過ごし方は、梅雨明け直後にダッシュをかけるスタイルでした。
今年は7月後半に林間学校が重なって、ダッシュが出来ませんでした。
その後は、8月後半と9月上旬に信州行の予定が入っていたので、じっと我慢でした。
今回は、叔父さんの法事がメインの目的です。
早めに諏訪湖に着いて、湖畔でのんびり。 外人さんがいてもやっぱり日本の風景に見えまかすね。
↓ 間欠泉で足湯につかりました。
”カワアイサ” 湖畔を回りながら親戚に。 エッ!まだカワアイサがいました。
”15分間の花火大会”
法事が終わった日の夜。
諏訪湖畔では、8月1日から9月6日まで、「サマーナイト ファイヤーフェスティバル」と称して、
毎晩夜8時半から、15分間の花火の打ち上げが行われています。 ホテルから近い。人もそれほど多くない花火大会です。
この日は土曜日とあって、遊覧船で湖上からの観覧もあるようです。
今夜信州から帰りました。
4日の内2日間は写真が撮れませんでしたが、晩夏の信州を楽しんで来ました。
写真整理はこれからですので、今日も息子の台湾旅行写真でつながせていただきます。
3日目(8/21)、4日目と台風で雨だったそうです。
↓ タニタの体重計、体脂肪測定機能付き。 じっと見ていると分かって来るのが面白い。
↓ 台風の雨が激しくなってきた。
続きは、又1週間後に信州行きがありますので、その時のピンチヒッター用に使わせてもらいます。
8月19日。着いた日の翌朝。
日本なら、朝から外食といっても、駅の立ち食いソバがせいぜい。
朝から街頭に屋台が出る。ホテルの朝食をキャンセルしても食べる価値があるとか。
これは、どう見てもカエル。 足裏マッサージは、痛くて二度とごめんだとか。
8月25日(日)。私の旅は、前日の予報では良いはずだったのに、
終日雨でした。写真はほとんど撮っていません。 明日に期待です。