マーチャンの写真日記(今を感じながら)

ついに退職の日が来ました。
この先どんな生活が展開していくのやら。
趣味の写真を中心に、つづってみたいと思います。

  8月16日(木)  送り盆

2018年08月16日 | Weblog

送り盆の日だ。

私たちも帰って送り火を焚かなくちゃ。

遅いと思って帰って焚き始めたら、

「あっ、家はまだだ」とお隣。雨が落ちてきました。

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  8月15日(水)  夕散歩

2018年08月15日 | Weblog

夕散歩

盆の客も帰ってまた静かな日常に戻った。

日が弱くなるのを待って近所を歩いた。

心なし、吹く風の息が長い。

あの悪魔のように暑かった夏もいよいよ、と思うと

不思議な寂寥感も。

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  8月14日(火)  燃えるような夕雲

2018年08月14日 | Weblog

昨日の夕立ではありません。

灼熱の日が続いていたある日、夕立がありました。

でもその雨はすぐに上がってしまいました。

外に出ると、入道雲が燃えるように赤くなっていました

↓ 茶色の雨水が道を流れ。赤い雲が映っていました。

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  8月13日(月)  盆の入り

2018年08月13日 | Weblog

「仏様掃除してあるから、盆飾り飾って」。

故郷、信州諏訪地方の盆飾りは、

カトギという植物を編んだ盆ゴザだった。

仏壇から下に垂らすと部屋中に青臭さが満ちた。

今はスーパーで買った小さなゴザを敷く。

それでもわらの青臭さにお盆を感じた。

仏様の脇に、おじいちゃん夫婦。

そして私の父母の写真が飾ってある。

内、三枚は私が撮った写真だ。

父の写真は私が二眼レフを持った頃の

50歳くらいの時の写真だ。

晩年母を呼び寄せた時。

父の写真を見て、今にもげんこつが飛んできそう。

と言ったのを思い出す。

自家営業をやっていた頃、

良く派手に喧嘩したのを思い出した。

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  8月12日(日)  アオバズク と ツミ

2018年08月12日 | Weblog

”アオバズク と ツミ”

どちらも、親より子供中心ですが。

一度アオバズクを撮りに行った神社、

その翌々日位に雛が出たという話は聞いていましたが、

信州旅から帰ってほとんど家から出ないでいました。

あれから10日以上たって、アオバズク親子そろっていました。

↓ 左から二番目がメス親です。

↓ 近くにツミも営巣。雛が頭を出していました。

↓ 二羽なのかな?三羽なのかな?

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  8月11日(土)  息苦しい暑さ キツネノカミソリ

2018年08月11日 | Weblog

”キツネノカミソリ”

いったい、これから夏はどうなってしまうのだろう。

古くからの日本の夏の風物詩は過去のものになり。

暑さにおののくのが、夏の姿になってしまいかねない。

キツネノカミソリが咲いている、

と連絡をもらったのは数日前だった。

でもついつい昼間は出られず時が経ってしまった。

行ってみる?、

とカミさんが言い出したのは午後5時過ぎだった。

盛りは少し過ぎていましたが、まだ見られました。

花を見た後、川を眺めてじっとしているのが気持ちよかった。

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  8月10日(金)  7月末の 信州へ(10) 霧ヶ峰高原

2018年08月10日 | Weblog

7月末の 信州へ(10) 霧ヶ峰高原

” ↑ ヤナギラン”

乗鞍岳の帰りに霧ヶ峰高原に寄りました。

アップダウンが少なくて歩きやすい八島が原湿原から。

↓ アサギマダラ

↓ コオニユリ

↓ 強清水に戻ってお昼に。

ニッコウキスゲが終わったためか、

高原は心なし静かです。

ホオアカ ↓

車山肩はやっぱりシシウドです。↓

もうあまり梯子して歩ける年ではない。

帰路を急ごう。

諏訪から上って、諏訪に下りて帰路につきました。

7月末の信州旅を終わります。

↓ エゾカワラナデシコ

 

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  8月9日(木)  7月末の 信州へ(9) シシウド三昧 霧ヶ峰八島が原湿原

2018年08月09日 | Weblog

7月末の 信州へ(9) シシウド三昧 霧ヶ峰八島が原湿原

台風12号が去った、翌々日。

乗鞍からの帰路。疲れているけど急いで暑い埼玉に戻りたくない。

諏訪インターで下車して、霧ヶ峰高原へ。

高原はシシウドの最盛期。

こののびのびと生えるシシウドは大好きです。

↓ ハバヤマボクチ

ノビタキ ↓

↓ コオニユリ

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  8月8日(水)  7月末の 信州へ(8) 乗鞍高原の夜

2018年08月08日 | Weblog

 7月末の 信州へ(8) 乗鞍高原の夜

乗鞍岳に上がったら、その日は乗鞍高原に宿をとるつもりでいた。

宿を決めてからバスに乗るつもりであったが、

間引きダイヤで10時のバスまであと5分しかない。

次のバスは12時だ。

とにかく上に上がってから考えよう。

そんなわけで乗鞍岳に上がってから観光案内所に電話。

駐車場に近い宿をお願いした。

お任せで頼んだ宿はヒュッテだった。

建物のはさして大きくなく、設備も今風というわけではない。

でもどこか清潔感はあった。

もっぱらビジネスホテル御用達の私たちには

いささか勝手が違った。

ビールをぐっと飲んで、がっと食べて、こてんと寝ちゃうつもりが、

テーブルには白いお皿におままごとのように

小さく切ったカラフルな野菜がちりばめてある。

その横にはスープ。

フランス料理・・

いささか勝手が違って間になじむのに戸惑ったが

お腹はそこそこいっぱいになった。

乗鞍の山頂こそ雲の中だったが、下は風もなく晴れた星空だ。

星が撮りたい。

北極星を探そうとしたが星が多すぎて分からない。

首の張り具合で山の上あたりだ。

ままよと方角を決め40分ほど開けた。

途中5回ほど車のライトに見舞われたが

そのカットを外してもどうやら比較明合成で

北の方角はあっていました。

↓ 翌日、昨夜の場所を。

↓ 宿を出る時、乗鞍岳にご挨拶。

昨日は山はおろか、すぐ手前の林から先は真っ白な雲だっのに。

でもライチョウに会えたのはその雲のおかげ。

助手席カメラマンに注文を付けながら

何度も出てくるトンネル撮り。

乗鞍から松本ICへ。

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  8月7日(火)  7月末の 信州へ(7) 霧の中のライチョウ-3

2018年08月07日 | Weblog

7月末の 信州へ(7) 霧の中のライチョウ-3

大黒岳で、雌親と雛。雄雌の番と二回もライチョウに出会ってすっかり満足。

大黒岳を下ります。

3時5分のバスに間に合うよう30分ほどゆとりを持って下ります。

↓ 霧が薄らいで、畳平から下のお花畑の木道が霧の中に金属のように光って見えた。

例年ならクロユリが見ごろなのに、今年は雪解けが早く一気に咲ききってしまったそうです。

30分という時間で今からお花畑を歩くにはきつい。

カミさんは売店を見るという。

私はバス停の周囲からわずかでも霧が晴れる瞬間を狙っていた。

魔王岳の登り口の左側から上の写真を撮っていて

ふと下に目を向けると、ライチョウが居るではないか。

大黒岳から下りて来たばかりであれとは別の個体だ。

すると三番は居るという事か。

乗鞍岳で初めてこんなにライチョウを見ました。↓

雛が四羽はいる。急いで売店にいるカミさんを呼び寄せた。

魔王岳の登り口の階段の横である。

観光客が下りてくるが言われなければ雛に気づく人はほとんどいない。

私が長いレンズを向けているので、

だんだん多くの人が気づいて、石段の手すりに集まって来た。

すると親が私たちの目の前4mほどの

岩の上に飛んできて我々の前に姿をさらしに来た。

これまで見た親より体が小さい。それに脚環がついていない。

若いメス親かもしれない。↓

観光客は喜んでスマホを向けているが、

これは雛を守るために、親鳥に気を引きつけようとする

親の防衛策だという事に気づく人は少ない。

三度目のライチョウに出会った時は

3時バスの出発時刻まで15分ほどしかなかった。

一本遅らせようと思ったが、この後は5時になってしまう。

霧が濃くなり撮りにくくなったのであきらめがついた。

急いでバスに飛び乗りました。

 

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  8月6日(月)  7月末の 信州へ(6) 霧の中のライチョウ-2

2018年08月06日 | Weblog

”ライチョウ(雷鳥)♂”

大黒岳で、ライチョウ♀と雛を撮っていると、

下から鳥撮りさんが上がって来た。

頂上の避難小屋の向こうにもう一番居るという。

私は毎年見られるのは一番だけだと思い込んでいました。

「オスが居ますよ」。

え、私は♂はまだ見たことがない。

オスが居ました。霧も一瞬晴れました。

体が大きいです。太さで見たらトビ位ありそうな見事な体だ。

メスも大きい。でも雛は連れていません。

この番は今年は雛が育たなかったのかな。

ライチョウは♂♀そろって遠ざかっていきました。

さらに遠くでイワヒバリが鳴いています↓

待てば近くに来ることは分かっていたが、

もう私たちは満足。大黒岳を下ります。

霧がまた濃くなってきた。コマクサ ↓

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  8月5日(日)  7月末の 信州へ(5) 霧の中のライチョウ-1

2018年08月05日 | Weblog

7月末の 信州へ(5) 霧の中のライチョウ-1

ふもとで山頂は強風で濃霧ですという意味がようやく分かった。

台風が去っても吹き返しの風があること。

そして3000m級の山に当たった風は

斜面を上昇したちどころに霧となること。

風が新しい霧を作るのだ。

風があれば霧が飛んでくれると、

登りたい欲が勝手に思い込んでいただけだった。

畳平バス停から、窪地のスロープを県境バス停までゆっくり歩く。

今日はその往復でも良いやと思いゆっくり歩く。

コマクサ

しかしたちどころに窪地を上がって県境バス停に出てしまった。

「登ってみる?」。

大黒岳への事だ。ライチョウの可能性が最も高い場所だ。

最も足に弱音を吐いていたカミさんが言い出した。

「ゆっくり行ってみるか」。

内心、あんたも好きね~。

イワギキョウ ↓

ライチョウ発見

霧が濃く視界もきかないなかでライチョウが見つかるのだろうか。

登っているのは私たちだけのように思っていた。

すぐに尾根線に出て一休み。

すく近くからイワヒバリが飛び出したがこれは撮れなかった。

「あ、何か鳴いた!」。

こういう時のカミさんの感は意外と当たっていることが多い。

しばらくあたりに目を凝らしたが、分からない。

ゆっくりゆっくり前進することにした。

すると霧の中に4、5人の登山者発見。

立ち止まっている。ライチョウがいると確信し急いだ。

雷鳥♀親 ↓

やっぱりさっき鳴き声を聞いたのは空耳ではなかったのだ。

↓ 雛が二羽いる。

警戒心もなくこちらに寄ってくる。

時々親が注意を喚起するように短く鳴く。

「親の心子知らず」、は鳥も人間も同じだ。

↓ 目の上の赤いラインを見たのは初めてでした。

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  8月4日(土)  7月末の 信州へ(4) 霧の乗鞍岳へ-1

2018年08月04日 | Weblog

7月末の 信州へ(4) 霧の乗鞍岳へ-1

7月29日(日)。

前夜から朝にかけて台風12号がもっとも猛威を振い通過する。

と言われた日の朝だ。

夜中に時々外を見るが風も雨もひどい様子はない。

テレビをつけるとかなり南側をかすめて紀伊半島に近づいている。

どうやらこの辺は直撃しなかったみたいだ。

乗鞍岳は雨は無くなった。

ただそこまでの道路はどうだろうか。

時間とともに台風は遠ざかるから。

良し、乗鞍岳に行きましょう。

”バスからの雪渓”

「今日はBダイヤです」。「上は風が強く濃い霧です」。

Bダイヤとは平常より本数を間引いているという事だった。

台風一過で天気は良くなるばかりだ。

私たちはその時、風があって霧が濃いという事を

頭でイメージできなかったのです。

↓ 畳平バス停に着きました。

凄い霧と、風。

気温は12度位だったろうか。

この霧が限りなく霧雨に近い霧だ。

とにかくみんな土産物店の中に飛び込んで服装を整える。

「ズボン持ってこなかったの!」

短パンの小学高学年くらいの女の子が、

店の中で、寒さにしゃがみ込んでしまっている。

↓ 木道のお花畑に下りていく道は霧の中。

監視員がずっと立っています。↓

私たちお互いに、膝や、足が痛くて、

医者通いしたり愚痴たらたらの二人。

なのにこんな場所に来てしまった。

景色が見えなくてもOK。

この涼しさと、足元で高山植物を見ながら歩ければ。

歩き始めましたが、風がよろめくほど強い。

「ちょっとこの花撮れる?」

「私しゃがめない」。

右に同じ。

標高2700mでこんな弥次喜多道中が始まりました。

↓ チングルマ。

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  8月3日(金)  7月末の 信州へ(3) お見舞い / 松本城

2018年08月03日 | Weblog

お見舞い 

7月28日(土)。ヘンテコなコースの台風12号が関東東海に上陸して大雨の予報の日である。

病院は土曜日で休院。警備室で記帳してから院内に入ると

照明も落としてしんとした受け付けホールに出る。

姪と姪の娘と孫二人が待っていた。

 

「リハビリがもう終わる頃ですから入っても良いですよ」。

部屋の一番奥に義姉がいた。

どうやら私たちが来ることは伝えてなかったようである。

柱の影から姿を現した私に「あれ」と目を丸くして驚いていた。

「姉ちゃん・・」、カミさんが近づき手を取った時は

カミさんは涙声になり顔をゆがめていた。

古希を過ぎたとはいえ、姉妹は姉妹である。

一瞬きょとんとした姪と娘、「私たちももらい泣きしちゃう」と涙を浮かべた。

二人のひ孫たちは人が増えてはしゃぎまわっている。

一週間ほど前に姉の入院の知らせを聞いて以来、

ずっと気に病んでいたカミさんの気持ちの糸が切れたのだ。

幸い大きな後遺症も残らず退院を迎えられそうであった。

リハビリ室を出て自力でソファーまで歩いて来た。

ここはしばし二人に時間をゆだねた。

    松本城

 お見舞いを終えると気分が軽くなった。

病院から出ると台風はどこへやら、ぎらぎらに暑い。

私は松本城は車から見て通るだけで一度も下りて見たことがない。

残り時間は松本城を散策することにした。

築城の歴史は戦国時代にさかのぼるという。

ここは弓を射る窓か。

弓を構えた武士の気になってみた。

現代の戦争も同じなんだろうな。

↓ 外国人の観光客が多い。

パンフレットを片手にすいすいと目的の場所に向かうのに、

私たちは、どう歩いたらお濠を一周できるのかとうろうろ。

まるで私たちがお上りさんの様だ。

今夜から明日にかけてが台風通過のピークという。

今日一日は降られずに済んだ。

松本に宿をとり明日の天気に期待だ。

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  8月2日(木)  7月末の 信州へ(2) 松本電鉄上高地線

2018年08月02日 | Weblog

7月末の 信州へ(2) 松本電鉄上高地線

今回の信州行きには、お見舞いという用事もあった。

カミさんの一番上の姉が入院。

女姉妹のカミさんにだけ内緒で連絡があったのです。

松本の病院の面会時間にはちょっと早い。

常々乗鞍や上高地に行く時に道路と並走する

この鉄道に興味があった。

市内から遠くないこの場所で時間調整です。

駅名が、「サミゾ」と読むことを初めて知りました。

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