詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

 自分の過去ネットから

2019年10月06日 | 犯罪
元寇がテーマの『武神』を無料ギャオで放映中だが…鎌倉~室町時代や高麗時代を何故重視かというと…室町時代が、現在残る多くの日本文化の基礎にある

この時代と戦前戦後期と古代国家成立時代を境に、日本文化は一変する文化断絶時代だ(明治維新は微妙で単に支配層交換かも)・・それまでほぼ同じ文化だった日本と朝鮮半島の秘密がある(司馬遼太郎の持論「元寇まではほぼ違いなかった」

古代以外も、朝鮮中国から日本への渡来は多い。
元寇後は決定的に変化!元に服属後の高麗(詳しくは『武神』参照!は高句麗系なので日本武士とほぼ同血統)からの元寇の…高麗兵の残虐さに怒った鎌倉政権は数万人高麗兵捕虜皆殺し(宋兵三万は全員帰化許可)

…それまで数百回の朝鮮半島→日本帰化は皆無になる。これらの宋兵捕虜も被差別の源流のひとつなのかもしれない。蝦夷捕虜同様に・・その他にも、被差別だけはライ病患者を暖かく迎えたというので・・様々な職人や弱者や敗者を吸収して、ニッチ的境界的場所となったのではあるまいか?

日本の被差別差別は、朝鮮半島ほどひどい差別ではないし・・日本列島先住民文化の強い新潟以北東北や沖縄では被差別そのものが存在しないし、関東でもさほど多くない(文献にほんのわずかに新潟県山形県に残るだけ)。
これは蝦夷捕虜収容所説起源説を証明するものなのかもしれない(記紀にいくつかの挿話が残されているが)・・


明治まで支配層武士は、世界的も優れた汚職の少ない支配層で…戦後支配層の自公や政官財マスコミカルトとは雲泥の差!月とスッポン!
台湾では賞賛武士の秘密は、高句麗・新羅系を主体とした関東開拓民が「自営農民化」後に…武士にと思う。
百済系主体の関西系は見かけから違う。総髪で着物着流し…

@times_henoko ;裁判所は当然「勾留」だろう。これから始まる警察・検察・最高裁事務総局・官僚一体の沖縄虐め。権力の差別・脅迫・人権蹂躙でも沖縄県民の平和・不戦の意志は揺るぎない。
次は自衛隊・米軍が沖縄県民に銃口を向ける。軍需産業利権屋の強欲が露わになる。沖縄独立! 
→沖縄同様に、国連で日本列島先住民認定され、自治権・独立権も認められている北海道アイヌ(アイヌ同族の蝦夷末裔も)も独立宣言を!

世界一古い土器等…日本には多くの世界一古い事物が多い。経済的な物も多い…
例えば「商人」(古代中国古代国家商の人々は亡国後商業に従事)や、経済的な言語は明治維新の頃に、ほぼ翻訳しなくても日本語で間に合ったという。
「為替」は平安時代から存在するし(租庸調の書類を京都で現物に交換)…簿記等はもっぱら僧の仕事だったという。これは中国との交易によって発達したものなのに違いない。

大陸との交易といえば…数万年前の氷河時代から盛んだった(日本からは主に北海道黒曜石や薬にもなる沖縄貝製品輸出し大陸からの製品で特筆すべきなのは刃先を固定するためのアスファルト!)

シベリアには氷河時代ずっと高度な文明が栄えて、ここを出発基地にして、新大陸へのモンゴロイドは数万年間に何度も試みられた。インディオやインディアンと日本人との遺伝子の近さは言うまでもないし、文化や信仰の類似性(特にシャーマン文化的で汎神論的世界観!)は特筆すべき!その世界史的なミッションリングがアイヌ民族というのに…アイヌ文化を破壊しつくして、ゴミ捨て場に捨て続けてきた日本人だった!

アイヌの伝承では、人類史上最温暖期の縄文海進期(約6000年前)に海面が数メートル高い頃に(石狩平野等ほとんどの平野は海の底)・・カムチャッカ半島へと北上していたのが、その後の寒冷化のために北海道・樺太・本州北部・千島列島へと南下し…それらの地域で、日本人の基礎的な祖先の蝦夷と混血して…北の樺太からの元寇への抵抗戦争を通じてアイヌ民族が14世紀に成立する。同様に沖縄では、元寇を通じて朝鮮半島や中国からの逃亡者たちを主体にして沖縄王朝が成立する。

沖縄の方は、その地理的な優位性から…その後の世界的な海洋交易時代の中心地のひとつとして栄えるが、大津波のために…津軽十三湊という安東氏の中心地(一年がかりの日本海交易や造船・武器製造等)を失ったアイヌ民族は、とうとう海洋交易から撤退せざるを得なかった。

 日本での差別は、室町時代以前にはほとんどあるかないかだった。鎌倉仏教では、多くの仏教が素性やライ病等も問わずに救済を説き信者にしているし、文献的にも差別被差別の記述はほとんどない…

古くは記紀に、約千年間の東北蝦夷侵略戦争での捕虜が西日本の強制収容所に入れられて、三輪山に向かって嘆き悲しむ等の記述も少しあるが・・捕因の蝦夷たちは関西以西に分散して置かれる。特に四国には多く、佐伯・安倍氏がその末裔となり、空海もその先住民氏族末裔と言われる。

 詩 生きてるだけで儲けもの

2019年10月06日 | 犯罪
恨みつらみや嘘の十字砲火もしょうがない
おいらには哀しみ絶望も 
吹き荒れる風があればそれでいい

星々のした翔(かけ)りゆく 
途上の鳥の遠近法
地べたどこまで這い回る虫の虫瞰図

生きてるだけで儲けもん
だから楽しんでの旅の途上
生きてるだけで儲けもの

恨みつらみの正体は
遠い存在証明でしょうがない
何が待つやら待たぬやら
夜明けを待ちつづけよう

詩(2) たった独りの反乱

2019年10月06日 | 犯罪
創価学会系企業で首切りされた後も
どんな風に刺し違えようかとうろついていた
裁判などでは
到底勝てるはずがないから

たった独りでの反乱が
大好きなんだというしかない

そのどの巻も好きだった松下竜一全集にあった
たった一人になっても
ダム建設に反対するような
意固地な人間が大好きなんだ

明治の渡良瀬川公害でも
敢然と立ち向かった田中正造もまた
いまだ始まることのない
新しい時代の先駆者でありつづける

良心のままに生きるとは
誰かに褒めてもらい認めてもらうとか
誰かの賛成を求めるとかとは
まったく次元の違うことだ

自分の心を納得させるものが
人生そのものなんだという意志は
確実に弱められつつある
それを許さない社会がますます強固になり
かって誰もが持っていた意志が奪われつつある

たかだか十数年で
きみは何をするつもりか
それとも考えることなど放棄して
誰かに任せてしまうつもりか
あの世にはささやかな地位も財産も愛も
持ってはいけないというのに

無へと還ってゆくだけが
誰にも平等な運命だ
それに向かって
一人一人が立ち向かわなければならない

夜勤仕事中の詩(4) プカプカ

2019年10月06日 | 犯罪
淋しくなるといつも
ふるさとの海を思い出す
入江へと延びる月影や
行き交う漁船の灯火

顔だけを海面から出して
プカプカ プカプカ
浮かんでるのがぼくの趣味だった
水着姿でいっぱいの昼間の砂浜でも
誰もいない夜の入江でも

人生なんかも
明日なんかも
糞くらえだ

ただただ空をゆく雲を見つめて
プカプカ
空いっぱいの群星を見つめて
プカプカ