詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
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誰も知らない

2019年10月20日 | 犯罪
https://gyao.yahoo.co.jp/p/00908/v14169/

都内の2DKのアパートで大好きな母親と幸せに暮らす4人の兄妹。しかし彼らの父親はみな別々で、学校にも通ったことがなく、3人の妹弟の存在は大家にも知らされていなかった。ある日、母親はわずかな現金と短いメモを残し、兄に妹弟の世話を託して家を出る。この日から、誰にも知られることのない4人の子供たちだけの『漂流生活』が始まる……。

キャスト
出演:柳楽優弥 北浦 愛 木村飛影 清水萌々子 韓 英恵 YOU
スタッフ
監督:是枝裕和

NHK・ETV特集 『忘れられた“ひろしま”』 2019年8月22日 長周新聞テレビ評

2019年10月20日 | 犯罪
NHK・ETV特集 『忘れられた“ひろしま”』
https://www.chosyu-journal.jp/review/12860
2019年8月22日 長周新聞 テレビ評

 原爆投下直後の広島の惨状を描いた映画『ひろしま』(関川秀雄監督)は、多数の広島市民がエキストラとして参加するなど、日本映画史上空前の規模の作品として、1953年8月に製作された。1955年に第5回ベルリン国際映画祭長編映画賞を受賞している。

 だが、この映画は完成直後に大手配給会社から上映を拒否され、一部の自主上映をのぞいて、多くの国民には知られることなく埋もれてきた。しかし近年、当時製作に携わった関係者の親族らによって上映活動が発展している。その途上、米国ハリウッドのメディアがCD化し、オリバー・ストーン監督が鑑賞を呼びかけるなど、海外での普及・上映が広がっている。

 NHK・ETV特集「忘れられた“ひろしま” 8万8000人が演じた“あの日”」(10日夜放映、14日深夜再放送)はこうした状況を踏まえ、映画『ひろしま』を再評価し、その製作過程と日本の映画界から排斥されたいきさつを社会的な背景から解説するものであった。

 この映画は原爆投下から8年後、広島市民から要請を受けた日本教職員組合(日教組)が、原子雲の下でなんの罪もない老若男女がどのような体験をしたのかをできる限り正確に伝え残す目的で企画・製作したものである。被爆当時の体験をつづった子どもたちの作文集『原爆の子』(長田新・編)をもとに脚本化している。ストーリーはある高校の女生徒が白血病で倒れ不安な入院生活を送るなかで、見舞いに訪れた級友たちが原爆投下を批判する本を朗読する場面や原爆孤児となった青年の屈折した生活などを織り交ぜて展開する。

 インタビューに登場した映画評論家の佐藤忠男は「当時の状況を正確に記録して残そうとできるだけ再現しており、後世に残すべき作品だ」と、オリバー・ストーン監督は「衝撃的で独創的な作品だ。出演したエキストラの多くは本当の被爆者だった。被爆者ならではの描写がたくさんある。普通はそこまで描けない。絶対に見るべきだ」と称賛していた。

三度目の原爆投下を許さぬ意志 朝鮮戦争下で

 この映画の特質は、広島の被爆市民がシナリオ作成過程から出演まで全面的にかかわったことにある。シナリオは被爆者が援助して何回も書き直した。撮影現場に被爆直後の広島の家屋の倒壊を再現した膨大なセットを製作し、のべ8万8500人の市民がエキストラとして参加した。番組は、朝鮮戦争でトルーマン米大統領が「原爆使用」を公言したのを機に、被爆者の「広島を繰り返すな」という叫び、原爆がいかに残虐な兵器かを全国・世界に伝えねばならない熱い思いが映画製作への参加へと突き動かした事情にもふれた。

 それは朝鮮戦争が勃発した当時の国民的な反戦感情の高まりと結びついていた。番組は、もともとGHQが組織させた日教組だが、「教え子を戦場に送るな」と政府と鋭く対立するようになり、組合員に1人50円のカンパを呼びかけ、全国から4000万円(今の5億円余り)の巨額の制作費を工面したことを紹介した。映画で女教師役を演じた松竹の専属女優・月丘夢路は、会社の反対を押し切って出演したのは「戦争の大きな抑止になればいい」という思いからであったと語った。

 園児から小中高校の児童・生徒、PTA、労働組合など全市民的な参加で、撮影期間中、出演に協力する市民が日を追うごとに増えた。そのため、当初予定していた教師と生徒が合唱しながら原爆ドームに向かうラストシーンを、世代をこえた市民2万人が参加して原爆ドームに向かって行進する場面に切り替えたという。

米国の欺瞞引き剥がす力に 大手は上映を拒否

 そのように被爆地広島の市民が主体的にかかわり、多大な精神的物質的な力を割いて完成した映画が、なぜ長い間「忘れられた映画」とされてきたのか。番組は映画公開の直前になって、「大手配給会社」(松竹)が「反米的だ」という理由で、上映を拒否したことに焦点をあてた。

 「反米的」とされたのは、

 ①ラジオから流れる原爆を投下したB29エノラゲイの操縦士が「まさに死のうとしている哀れな奴らに、だれが憐れみと同情を感じようか。いや真珠湾とバターンの死の行進を考えるならばなんの同情も起こるはずはない」と告白する部分。

 ②原爆投下を批判する本から、「アメリカは罪のない日本人をモルモット代わりに使った。それは有色人種だったからだ」という箇所を朗読する部分(ナチスの毒ガス使用の非人道性を非難するアメリカが、その何十倍も残虐な原爆を非戦闘員に対して使った犯罪をも批判している)。

 ③原爆孤児たちが原爆で死んだ人の頭蓋骨を掘り出して米兵に売ろうとする部分(英語で「人類史上最初にして最大の栄光この頭上に輝く」と書いた紙をはりつけた頭蓋骨を米兵が喜んで買う場面が続く)。

 の3点で、「これをカットしなければ上映はできない」と迫るものであった。

 「要するに、アメリカに遠慮した。映画人は(占領期の)検閲についてよく知っていたから」。番組は佐藤忠男のこの発言を交えて、当時日本は独立したとされたが、原爆のことをいっさい報じてはならないという占領期の言論統制(プレスコード)に縛られた映画界が自主規制したものだと説明した。それは米ソ冷戦が始まるなかで「日本を覆った時代の圧力」で、当時においてはある意味仕方がなかったかのような印象を残した。

 だが、問題の「反米的」とされるこの部分はありのままの事実であり、ウソは含まれていない。むしろ広島市民がみずから体験した本当のことを伝えるうえで、ぜひとも伝えたい核心的な内容を象徴するシーンであったといってよいだろう。

 それは、この映画が完成する3年前の1950年、原爆のことを口にすることさえはばかられていた占領下の広島で、公然と原爆投下の犯罪をあばき、原爆に反対するたたかいの火ぶたが切られ、多くの広島被爆市民の怒りを束ねて全広島の世論を形成していったことと切り離しては考えられない。事実、このたたかいの先頭に立った原爆詩人・峠三吉や、彼が中心となった原爆被害者の会が映画製作に全面協力し重要な役割を果たした。

 広島の被爆市民の世論の転換は、アメリカが真珠湾攻撃や「バターン死の行進」を理由に、また「戦争を早く終わらせるために必要だった」といって原爆投下を正当化する欺まんを引きはがし、広島から全国、世界へ原爆投下の真実を発信する確かな陣形を築いていった。その力は、映画『ひろしま』完成から2年後には、広島で第1回原水爆禁止世界大会を開催するまでになっていた。

 しかし、その後の原水禁運動はアメリカに忖度した勢力による攪乱が続いた。映画を製作した日教組を含む「革新勢力」のほとんどが「反核は良いが、反米になってはいけない」「日本も真珠湾やアジアへの侵略で悪いことをした。むやみに原爆の被害をいってはならない」と、原爆投下の容認に導く論調をふりまくようになっていく。

 映画『ひろしま』の上映運動の新たな高まりは、広島市民がふたたび使命感を持って真実を語り継ぐなかでこのような風潮を一掃し、世界的な核兵器廃絶世論が圧倒する機運と結びついている。そのことは、番組に登場したアメリカの大手メディアのプロデューサーの「アメリカ人にとっても重要な作品だ。トランプ大統領は、大統領選のとき、なぜ核兵器を使用してはいけないのかといった。この映画こそその的確な答えだ」といった発言にも見てとることができた。


パナマ文書と電通

2019年10月20日 | 大震災・原発事故
電通が租税回避しているからマスコミがタックスヘイブンについて物言わないわけだ、電通の支持あっての事でしょう。安倍政権と一緒になってマスコミ支配をし、都合の悪い事は国民に隠ぺいする。血税を巻き上げ大儲けして納税をせずそれでいて安倍政権は国民には増税する、本当に腐った会社と人間に国は乗っ取られている。この国の体質は自民党政権では大企業と一部富裕層と議員のみが優遇され続ける仕組みになっている。国民が覚醒しなければずっとこのままだ。

4. 2016年5月17日 18:20:55 : QN5S1WvDYw : fJh329qpraM[189]


私も、いろんなところにこの苫米地英人氏動画をペタペタ貼ってきたが、やっと表に出てきたな。
しかし、この動画も是非、見て頂きたい。
これら↓で、この動画は、大変よく出来てます。
【6分で分かる】今、世界で騒がれていること【パナマ文書】
https://www.youtube.com/watch?v=OBEtncTvXVY
【実は日本は…】今、世界で騒がれていること【パナマ文書】←こっちの方が分かりやすい。
https://www.youtube.com/watch?v=C9Zzr4jpwvE
2016年5月12日パナマ文書に楽天.JAL.電通.東電らの企業を暴露!Dr苫米地英人氏
あと、これ↑、今回取り上げてる記事で、電通のテレビ業界のに対する圧力や恐怖感が、番組に出てる奴らから、ひしひしと伝わってくるのを感じたのは、私だけでしょうか?

苫米地英人氏のコーナーの終わりにコメンテーターや、司会者が必死に大声で笑いながら、東京MXは関係ないという感じのフォローするのが痛々しいほど見受けられる。
そう、これが、テレビ業界で生きる人がどれだけ電通を恐れていて、絶対服従を強いられてる映像ですかね。
スマップ問題でも、メンバーがフジテレビの番組でさらし者の謝罪会見をジャニーズ事務所に強制的に行わされて、事務所の力を誇示する姿、そのあとは、いろんな番組を干されていく、メンバーの姿・・・
まさに主人の言うことをなんでも聞く、奴隷の姿、そのものですね。

そして、この電通支配のメディア業界は、
年間2兆円以上は利益を上げてるが、払ってる税金はたったの0.18%でこの独占的に商売してる。
そもそも国民の税金でデンパ塔を建てているのに、なぜ一部の企業が独占して、放送権を持ち、売り上げからしてみればタダみたいな税金で、好き放題くだらん番組を垂れ流し続けられるのかが、大きな問題だ。

しかし、2兆円儲けて、0.18%って、これって脱税してるのと同じじゃん!

今回記事に上がった苫米地英人氏が言ってる様に、日本の大企業そのものが国是(国民は認めてないが日本政府は公認してる)として脱税を行い、チャリティ番組や貧困問題の番組で、国民を貧困にしてる張本人が、偉そうに講釈を垂れてるから本当に始末が悪い。
もはや、ブラックジョークである。
いままで、マスコミが政府から圧力ウンヌンカンヌン言ってたことがまるっきりウソで、
本当は電通を始めとしたマスコミが政府と癒着していたというが、これで明らかになった。
脱税、ワイロ、癒着、利権・・・・これらの麻薬で本当にこの国は、腐り果てて末期症状になってる。
これを、この国のそうりだいじんのアベちゃんは、「ウツクシイ国」と言い、「ツヨイ国」とも言ってます。
クスリの打ち過ぎで効き目が薄れてきたのか?それでツヨイ国とか言ってんのか?
どうも、アベちゃんらは、クスリを打ち過ぎてアタマが可笑しくなって、ハイになってるようだ・・・・
・・・・・国のトップがシャブ中毒って・・・悪い夢なら覚めて欲しいもんだ・・・

明治・国家神道復活か<本澤二郎の「日本の風景」(3469)

2019年10月20日 | 大震災・原発事故
https://blog.goo.ne.jp/fugimi63119/e/49641d59046c84cb1e2ef5bcdfc80831#comment-list

<誰もが「おかしい」と考えている血税166億円の皇位継承祭祀>
 誰もが内心「おかしい」と信じ込んでいる事態が、長期間繰り広げられてきている。確か9月25日に極右「日本会議」と連携する読売新聞が、原始宗教儀式の「大嘗宮」建設の詳細を報道すると、識者の一人が「憲法違反の祭祀を批判せよ。秋篠宮まで反対している。この貧困時代に166億円の血税投入は重大である」と突き上げてきた。さらに「明治が生きている!国家神道復活だ!」とも厳しく指摘した。議会・司法・文化人は「声を上げよ」である。

<政教分離の日本国憲法に違反>
 戦前の日本人は幼くして、強権的に天皇神格化の教育勅語を強要させられ、かつ国家神道という原始・お祓い宗教で羽交い絞めにされた。その原因で、多くの若者は、赤紙一枚で許されざる侵略戦争に、疑問も持たずに戦場に向かった。そこでの蛮行は、目を覆うばかりだ。南京や盧溝橋、ハルビンの現場に立てば、人間であれば、誰でもわかる。
 これ歴史の真実である。蓋をしても無駄なことである。

 この天皇神格化の教訓から、いまの日本国憲法が、国民の代表である衆参の国会議員によって誕生した。誤れる宗教被害を繰り返させないための歯止めが、政教分離規定である。
 一度でも憲法を開いたものであれば、政教分離の大原則を知っている。

 一連の古代宗教によるおどろおどろした皇位継承儀式は、明治が確立したものであろう。これを21世紀に強行している現在の日本政府である。違憲として排除されなければならない。声を上げよう!

<「明治が生きている」と嘆く学者・文化人>
 権力の中枢で活躍してきた友人は、長々とした祭祀による皇位継承を、断固として批判を加えている。まともな日本人であれば、誰もがそうであろう。
 彼は「明治が生きている!」と断罪している。確かである。

 中世の武家社会の天皇は、さしずめ雲の上の存在だった。大衆に無縁の存在だった。そうした存在を、権力の頂点に担ぎ上げたのは、明治の薩長連合軍の悪しき知恵である。
 天皇神格化でもって大衆支配を徹底した。それこそ人民の奴隷化であった。明治維新は、世にいう市民革命ではなかった。自由を拘束する悪しき統治制度だった。そのための神社神道なる原始宗教の国教化だった。
  その弊害を除去した日本国憲法のもとで、明治が復活している。田布施の安倍一族の強権政治の下で復活させている。そのことに沈黙する新聞テレビの腐敗堕落も極まっている。

<「日本会議の根は深い」と元自民党本部職員>
 筆者は、10年ほど前から極右の宗教勢力である「日本会議」の不気味な野望について、警戒と警鐘を鳴らしてきた。

 元自民党本部職員に対しても。彼は「神道政治連盟など党内では話題にもなっていない。問題ではない」と相手にしなかった。そんな彼が「日本会議の根は深い」と額にしわを寄せている。

 宗教による人間精神の拘束力は、ただ事ではないほど強力である。現に、池田大作氏が主導してきた創価学会と公明党だが、現執行部が道を外れて「日本会議」の安倍に服従している。まさに池田裏切りそのものだが、おかしいと公然と手を上げたのは、筆者の知る限り、沖縄の野原善正や「木更津レイプ殺人事件」被害者のK・T子さんらである。現在も池田裏切りに気づかない信者も少なくない。

 上司の指示に黙々と従う信者は、誤れる執行部に無関心である。幸いなことは、信者群は高齢化して、行動力が著しく弱体化している。彼らの政治力は激減している。
 同じことが「日本会議」でも起きている。富岡八幡宮殺傷事件を想起すれば、多少は理解できるかもしれない。

<侵略された国家元首は不参加>
 明治の皇位継承儀式について、違和感を抱くのは、多くの日本人同様に、隣国の指導者らだ。
 「行くべきかどうか」「行くのであればだれを」といった議論を、相当深刻に行った様子を見て取れる。案の定、中国と韓国の国家元首は出席しない。当然であろう。
 日本国民でさえも違和感、反発を抱いているのだから。「侵略と植民地支配の明治の復活」を印象付けている神がかりの祭祀に、喜んで参加するほうがおかしいではないか。

<19号台風大災害に7億円と比較すると166億円は!>
 「日本会議」の親玉である田布施のシンゾウは、15号台風は人事に執着していて、視察をしなかった。19号台風に対して、その被害が甚大すぎて、官邸での10分の会議で、役人原稿を棒読みでは理解できないと認識したらしく、10月17日の昨日、ようやく腰を上げた。

 大災害に対して7億円を支出することを決めたというが、神事という神がかりの祭祀に166億円の投入と比較すると、その落差は大きすぎよう。
 これ一つ見ても「日本会議」の不気味さを証明している。多くの国民は歓迎していない。無理やりの世論調査で取り繕っても無駄なことである。

<政治不信招く大嘗祭なる原始の祭祀>
 世界恐慌寸前の大不況下のもとでの10%消費税の大増税で、日本経済は底が抜けてしまっている。貧困層の政治不信は、選挙の棄権率が裏付けているだろう。

 人災そのものの大災害によって、被害者は塗炭の苦しみを味わっている。先ほど届いた電話の主は「富津の港でさえも、船が動くこともできない。復旧に数か月かかるらしい」と語っていた。二度聞き返した。富津というと、やくざの巣のある財政破綻の自治体のはずだ。「木更津レイプ殺人事件」の犯人のやくざ浜名も富津出身である。因果応報なのか?

 東電福島原発の今はどうなのか。今回の19号台風で、亡くなった市民が一番多い。それでいて原発の様子や放射能汚染水についても、新聞テレビも福島県も沈黙している。

 大増税・大災害・大放射能汚染の三重苦の中での、166億円の憲法違反の祭祀に浮かれる国民がいるだろうか?
2019年10月18日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)