詩人PIKKIのひとこと日記&詩

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焼死した高野病院理事長 ・高野英男氏は殺されたのか? 被ばく被害の実態を公表しようとしていたらしい 

2019年10月17日 | 犯罪
焼死した高野病院理事長 ・高野英男氏は殺されたのか? 被ばく被害の実態を公表しようとしていたらしい 
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/313.html
投稿者 魑魅魍魎男 日時 2018 年 9 月 13 日 06:46:53: FpBksTgsjX9Gw 6bOWo@mx6bKSag

 
J.R.P Televisionのニュースです。
「NHKで報道された福島原発のを研究していた人物の不審死と
自分の命が第一の政治家
【NET TV ニュース】国家非常事態対策委員会 2018/08/30」
(JRPtelevision)
https://www.youtube.com/watch?v=5PyjwESw_W4
----(要約ここから)----------------------
- 避難せず福島に残り、住民を診察してきた立派な医師、80歳ぐらいの方が、  がん、白血病、子どもの奇形が増えていると訴えていた。
 
- それを立証する貴重なカルテを持っていた。
- 全く政府や自治体の支援が得られず、反政府的な発言もちらほらあった。
- そのカルテの内容を学会で公表するつもりだったらしい。
- ところが病院が火事になりカルテは焼失、御本人も焼死。偶然とは思えない。
- 前後して厚労省の甲状腺がん統計も福島県は非公開になった。
- 福島の現状を知られたくないので隠しているのではないか。
- 原発事故後、被災地に行ったボランティアで発がんしたり亡くなる人の話が増えている。
----(要約ここまで)----------------------
番組では名前を伏せていますが、2016年12月末に火事で亡くなった
高野病院理事長 ・高野英男氏(81歳)のことに間違いありません。
住民のカルテを元に福島の被ばく被害の実態を公表しようとしていたのなら、
政府が国民に絶対に知られたくない真実ですから、殺されても不思議はありません。
放火すればカルテも焼失させることができます。
真実を話したら命はないぞ、という他の医療関係者への脅しにもなるでしょう。
真相はわかりませんが、事実である可能性は高いでしょう。
このJ.R.Pテレビ、朝堂院大覚氏は相当の覚悟をもって"真実"を伝えようとしているようです。
動画の冒頭に刀を振り回す男が出てきてびびりますが、これは殺したければやるがいい、
ただしそちらも無傷ではすまないぞ、という体制に対する威嚇でしょう。
圧力に屈せず、悲惨な現実に目を閉じず、真実を追究する人が増えれば、
どんどん世の中はよくなっていくと思います。

(関連情報)
「“原発に最も近い病院”の医師が焼死…次女が語る孤独な闘い(女性自身)」
(阿修羅・赤かぶ 2017/1/22)
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/347.html
「避難区域の病院に残った『たった一人の常勤医』高野英男氏をご存じか 
フクシマで死んだある老医師の人生(週刊現代)」 (阿修羅・赤かぶ 2017/1/27)
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/373.html
「コンビニ販売の米からセシウム 棺桶屋が繁盛 子供用が関東で売れている (JRPtelevisioin)」
(拙稿 2018/9/5)
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/283.html

6. 2018年9月14日 13:30:03 : hg1oUjk1po : D@xu69MaPeY[11] 報告
▲△▽▼

納得のいかない不自然な自殺や事故死、逮捕劇が多すぎます。
岩路真樹ディレクターが、福島県田村市の民家の庭で見つかった汚染廃棄物を調べていた最中に、練炭自殺で亡くなっていますよね。「私が死んだら殺されたと思ってください」と言っていた人が、自殺をするわけがないです。
福島県警捜査2課の警視と警部2人が相次いで自殺していますよね。1人は県警庁舎内で首をつって死亡、もう1人は車内で首をつって死亡。
朝日新聞1面トップで「りそな銀行、自民党への融資残高3年で10倍」をスクープした朝日新聞の鈴木啓一記者は前日に東京湾で水死体で発見されています。これには竹中平蔵が関わっていましたね。
他にも耐震強度偽装事件発覚や安倍晋三が資金源としているアパグループの偽装隠蔽で、社会部のデスクが死んでいますね。死人の原因についても一転二転と辻褄の合わないことばかりです。
読売新聞政治部の石井誠記者の変死事件。母親が旅行で留守中に、自宅で口の中に靴下が詰め込まれて粘着テープが貼られ、両手を後ろに回して手錠をかけられ手には手錠の鍵を持ったまま死んでいた。
警察は「事件性はなくSMプレー中の事故死」と判断していましたね。
知られていない事件を含めれば、いったい何人の人を殺しているのでしょう。
もしかして米国よりも日本の方が殺された人の数が多いかもしれませんね。なぜなら殺しても日本国民は不自然とは思わないわけで、しかしこれが米国なら不自然だと考える人の数の方が多いわけです。
平和ボケといわれた日本人、この言葉の裏の意味を解釈すれば怖いことです。
 

侵略の責任は誰にあるか 『オサヒト覚え書き追跡篇ー台湾・朝鮮・琉球へと』(石川逸子

2019年10月17日 | 犯罪
 怖いもの見たさも手伝うのか、それとも亡霊や幽霊それ自体が魅力的なのか、怪談にとどまらず、彼・彼女たちの出る話と聞いただけで覗いてみたくなる。

 オサヒトの亡霊がひとりの少女を伴って、作者「わたし」のもとに現れ、義弟・北白川宮能久のことを一緒に調べて欲しいと頼む場面から本書は始まる。オサヒトとは幕末の動乱の渦中で死去した孝明天皇(明治天皇の父/写真下)。彼の死(1867年)には不可解な点が多く、当時からも暗殺説が流れていた。亡霊は、自分は殺されたのではないかと疑い、死因探索のために「わたし」とともに幕末から明治初年に至る時代の闇へとわけ入り、南北朝時代まで遡る。そのふたりの道行きを語ったのが前作『オサヒト覚え書きー亡霊が語る明治維新』。今回の『追跡篇』はいわばその続編にあたる。前作を「明治政府成立史」とすれば、本書は「明治侵略史」であり、独立した作品である。著者はよく知られた詩人であり、20代で、詩集『狼たち・私たち』でH氏賞受賞、その後も中学教員として平和教育・組合活動に取り組み、『ヒロシマ連祷』、『千鳥ヶ淵へ行きましたか』の詩作など今も旺盛な仕事が続けられている。今回の文章も、当然ながら明晰であり透明度が高く奥行きが深い。

 北白川宮能久は1867年寛永寺管主となり、戊辰戦争に巻き込まれ奥羽列藩同盟の盟主に担がれるが、最後は近衛軍指揮官として台湾で病死する。かれの明治時代を辿りながら同時に東学農民戦争の制圧に向かう日本の蛮行が描かれる、それが第1章。第2章では朝鮮王妃である閔妃の殺害事件を日本軍、日本政府がどのように企て・実行したかが示され、最終章では琉球処分の顛末が記される。亡霊オサヒトと「わたし」による書誌行脚、資料解読の過程、そこに二人の時にユーモラスなやりとりが挟まれ、話は進む。

 いうまでもないが作者は歴史解釈あるいは訓詁学的歴史本を書こうとしたのではない。といってこの作品は、史実をフィクションに置き換えたものでもない。いくつもの原資料を緻密に読み解き裏付けを得る実証的方法を貫きながら、消されかかった事実、振り向かれようともしなかった出来事を探索し、どこまでも歴史の真実に迫ろうとしたものだ。戊辰戦争から明治の初めに至る過程にも広くいわれていることと異なる真実はいくつもある。本書は史実の発見に満ちている。戊辰戦争を賊軍・官軍の呼称ではなく、先入観を廃して「西軍・東軍」と呼ぶのも著者の史観を示すし、明治政府が長州、薩摩閥によって壟断されていた事実、ムツヒト(明治天皇)を徹頭徹尾利用し抜いていたことがあかされるなどもほんの一例である。

 亡霊オサヒトは現し身の時には知りえなかった事実を知って、人さながらに苦悩し悲しみ落胆する。「わたし」とオサヒトに共同者としての信頼感、親近感さえ生まれるようだ。著者は天皇を特別な存在として見ていない。それは他国民・他民族であっても平等かつヒューマンに捉える姿勢に通じていく。安重根が伊藤博文の15の罪のなかに、閔妃殺害と自身オサヒトの暗殺を挙げていることに、亡霊オサヒトが共感し深く感じ入る場面から、著者の開かれた歴史観・人間観を読むことができる。維新明治期を「坂の上の雲」を目指した理想主義の時代として描いた司馬遼太郎の見方などとそれは根底から対立する。

 逆に本書を、明治期日本の侵略を薩長閥政府、あるいは天皇絶対主義にすべて帰していると読む人もいるかもしれない。が、そうではない。「奥行き」と書いたことに関係するが、野蛮な朝鮮併合策に、かつて「官軍」の策謀・暴力主義を批判し「賊軍」の兵として闘った人もまた関わっていく事実。そして民衆もそれに巻き込まれ一体となって侵略に向かっていった、そこに歴史の真実があり、侵略の責任は他ならぬわたしたち日本の民衆にもある。その事実がこの物語から浮かび上がる。


なぜ日本では『権力犯罪』を犯したと疑われる公務員(政治家と官僚)の個人責任が一切問われないのか?

2019年10月17日 | 犯罪
なぜ日本では『権力犯罪』を犯したと疑われる公務員(政治家と官僚)の個人責任が一切問われないのか?

日本の公務員(政治家と官僚)が職務上犯した『権力犯罪』(政策の失敗、職権の乱用、国民資産の横領、不作為など』で国民の生命、財産、生活、自由、基本的人権が『棄損』された場合、なぜ公務員の『個人責任』は追及されないのか?

『日本国憲法』第15条第1項は次のように規定している。
__________________________

公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である。
___________________________

しかしながら、日本では政治家を4年に一度選挙で選定する権利は国民に保障されているが、『公務員を罷免する権利』は一切保証されていない。

それは何故なのか?
その第一の原因は、歴代自民党政権が『日本国憲法』第15条第1項が国民に権利として保障している『公務員の罷免権』を国民が実際に行使するために必要な『個別法』を一切制定してこなかったからである。

なぜならば、もしもこの権利を国民が行使すれば、自民党の国家議員や地方議員、霞が関国家官僚や地方自治体の官僚の多くが『罷免』される危険があるからである。

このことの『重大性』を、日本の野党も学者もマスコミも市民運動家も一切問題にしてこなかったために、国民は『無知』『無力』の状態に置かれてきたのである。

その第二の理由は、日本の『法曹三者(裁判官、検事、弁護士)』が『公務員の職務上の個人責任は問わない』との合意を『非公式』に結んでいるためである。

国民が『権力犯罪』を犯したと疑われる公務員を特定してその責任を『告訴・告発』しても、弁護士も検察も裁判所も『受け付けない』のである。

彼らが受けつけるのは、権力犯罪を犯したと疑われる『組織』を相手にした『国家賠償請求(国賠)』の民事裁判だけである。

『国賠』裁判では、たとえ国民が『勝訴』して国や自治体が『敗訴』して『賠償金支払い』が命じられても税金から『賠償金』が支払われるだけで肝心の『公務員の個人責任』は不問にされるのである。

その第三の理由は、日本のマスコミが政治権力と一体となっているために、公務員に『不利な報道』は一切しないことになっているので、国民は疑われる『権力犯罪』の『真相』を知ることができないのである。

例えば、今回の超大型台風19号が東京を襲った10月12日に東京都台東区で、ホームレスの男性が避難所に避難しようとしたところ、台東区の職員に入所を拒否された『事件』があった。

この事件を報道したマスコミの記事には、『ホームレス避難拒否』を決定した台東区の最高責任者である自民党所属の『服部征夫(はっとりゆくお)区長』の責任追及も、『ホームレス避難拒否』を現場で実行した担当職人の名前も一切報道していないのだ。

そして第四の理由は、アジア・太平洋侵略戦争を主導した最大・最高の『戦争犯罪人』である『昭和天皇』の『戦争責任』を一切不問にして『免罪・免訴』して戦後名前を変えた『天皇制』のトップに再び置いた『米国支配階級』の『謀略』がそのまま引き継がれているからである。

なぜならば、戦後の日本を傀儡政党・自民党に間接支配させることで日本を半永久的な『米国の植民地』に成功した『米国支配階級』にとって、傀儡政党・自民の『政治家』や対米従属の『売国官僚』たちの個人責任が追及され『罷免』されては困るからである。


国家公務員の給与増決定 人事院勧告受け入れ6年連続
2019年10月11日 毎日新聞

https://mainichi.jp/articles/20191011/k00/00m/010/036000c

首相官邸で開かれた給与関係閣僚会議。左から2人目は菅官房長官=11日午前

政府は11日、2019年度の国家公務員の月給とボーナス(期末・勤勉手当)を6年連続で増額する給与法改正案を閣議決定した。これに先立つ関係閣僚会議で、給与引き上げを求めた8月の人事院勧告を受け入れると決めた。臨時国会での法成立を目指す。

法案によると、月給は平均387円(0・09%)増額。夏と冬を合わせたボーナスは0・05カ月引き上げ、月給の4・50カ月分とする。いずれも法成立後、今年4月にさかのぼって増額分が追加支給され、年間平均給与は行政職で2万7千円多い680万円となる。(共同)

(私のコメント)日本の公務員の平均年収が『国民の平均年収』の『1.76倍』で先進国の中で『異常なほど高い』のはなぜか?それは、歴代自民党政権が国家公務員と地方公民の給与と労働条件と年金で『優遇』することで、政府の命令に従順に従わせ、かつ国政選挙と地方選挙で自民党に投票させるためである。歴代自民党政権は、公務員355万人(国家公務員60万人、地方公務員295万人)を『税金で買収』しているのだ。


「アンフェアなトヨタに五輪スポンサーの資格はない!」〜フィリピントヨタ労組が来日行動

2019年10月17日 | 犯罪
 フィリピントヨタはフィリピンでも最大の自動車会社である。社長は日本のトヨタから派遣され1988年に操業された。2000年、約千人が働く工場で過半数を組織するフィリピントヨタ労組がつくられ、政府(労働雇用省)の承認もえた。しかし会社は組合を認めず2001年3月16日に、逆に233人の大量解雇を行った。これがフィリピントヨタ争議の始まりである。ILO(国際労働機関)も団結権の侵害であるとして会社に対して「話し合い解決」を何度も勧告しているが、トヨタは一顧だにしていない。ことしもフィリピントヨタ労組のエド委員長(写真左)とリッキー執行委員(右)が要請行動のため来日した。

 10月11日、トヨタ東京本社前には100人以上の日本の支援者が組合旗をもって集まっていた。マイクを握るエド委員長は「不当解雇・組合つぶしはゆるさない。私たちは何度でもくる。絶対にあきらめない。それを豊田章男社長に示すためにきた。トヨタは交渉に応じよ」と強く訴えた。エドさんは、カローラなどの塗装部門で10年以上働き30歳で解雇されいま48歳になった。風貌は中年になったが闘志は若者そのものだった。

 今回初めて来日したリッキーさんはこう訴えた。「トヨタは労働者の権利侵害というアンフェアなことをやっている。そんな会社がフェア精神の五輪スポンサーになる資格はない」と。IOCと最高位の「TOP」スポンサー契約をしているトヨタは、外にはいい顔をしているがアジアの労働者を徹底的に痛めつけている。エドさんによれば、18年後の現在も闘争継続している組合員は76名である。組合は2020年に向けてトヨタ批判の国際キャンペーンをより強めて、フィリピントヨタ争議の「全面的一括解決」を求めていく方針だ。

 なお10月13~14日にはトヨタ名古屋本社への要請行動、その後ILO駐日事務所、国会議員、政府機関、JOCなどへの申し入れも予定している。(M)

↓トヨタ申し入れ後、インタビューに応じる二人。現地の様子など詳しく語った。インタビュー動画