詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

時代

2019年10月24日 | 犯罪
いつ終わるのかもしれない
この日蝕の時代は
いったいいつから始まったんだろうか

視界が遮られてしまうと何故だか
こころの水位がみるみる上昇して
それまで見えなかった物が見えてくる

今朝油の浮いたドブ川の真ん中に
橋を住家にしていた鯉が
死んで横たわっているのを見つけた

目玉が飛び出たその死体に
はらりはらはら
今年最後のイチョウの黄葉が埋葬する

ぼくらもまた順番に
ころころと転がされた牧草ロールみたいに
身ぐるみ剥がされぐるぐる巻きにされ
車一台通らない立派な道路の両側に
ぽんぽんと捨てられてゆく運命

もはや必要なのは
中途半端な手直し改革ではなく
国民大多数の貧困化をもたらす悪法の廃止
ゴミタメのようになってしまったこの国を
根本から造り変える革命ではないのか


注:与党や官僚たちは、減税が必要だというと、財源を示せというのが馬鹿の一つ覚えだけど
「外貨準備」という日本が持っているドル札だけでも、政府財務省が発表している分だけで、小泉アメリカのポチ犬内閣で、竹中平蔵が大臣だった間に、43兆円から100兆円に激増している。

そして、今年だけで、40兆円も増やして、140兆円になる見込みとか。その他にも、絶対に勝手に処分するなと米国に命令されてる米国債が約70兆円