詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

詩人・俳人の秋魚さんからの返答

2008年11月23日 | 日記
ネットを始めて以来もう5年間、行き来してる敬愛する詩人秋魚さんの掲示板(リンク集)へとさっき漂流したら、ぼくの書き込みへの返答があったのでコピーを。
《『日本もアメリカ農地の売買・賃貸を申し出てはどうかーはさらに妙案』 ー秋魚ー

・・ドルは食わねど高ようじ。・・ドルは見かけ以上に安っぽい。ドルも米国債もガタ落ちするのが目に見えている。使えるうちにはやく使ったほうがいい。

・・オバマの雇用対策で農業の立て直しがあるとよい。広大な農地を日本に貸し出しあるいは売って「安全な大豆・トウモロコシ・小麦等の栽培」をはじめる。

豆腐、納豆、醤油、パンその他の二次食品の工場などでリーマンブラザースやシティグループ、GM、フォードなどのリストラ解雇者に働いてもらえばいい。

・・オバマには保護政策だけはやってもらいたくない。・・安いドルの思い切った流動化がいい。・・日本のドル(千億ドル)、IMFからアイスランドにいって英国の凍結された預金を助けてやるんじゃ話しにならんよね。

・・しかし、中国もおそろしい。共産主義が頭だとどうしても買収経済は自然奪取生産の経済になってくる。自然破壊、環境破壊は猪突猛進このうえない。・・オバマは日本に学べ!》


ぼくがここに書き込んだ内容(後半部分を大幅変更)はー
『シティグループなんかも中国が買収すればいいーはいいアイデアかも』 ー道産子ピッキー

日本もアメリカの土地・農地の売買・賃貸を申し出てはどうかなと思う。安全な大豆・トウモロコシ・小麦等の栽培が可能になるし、ドルをじゃんじゃん使えるし、大豆製品等の発行醸造食品文化を大々的に新大陸に広めるという一石何鳥にもなると思う。

中国は、アメリカがどうなるかをじっと注視してるのだと思う。保護貿易化でもドル・米国債の暴落でも、いずれ米英護送船団から離脱だと思うけど・・

より詳しくはー
①アメリカの経済立て直しに貢献できる。バブルが弾けて土価が安いし、地価・住宅価格が下げ止まらないと大恐慌になる
②安全な大豆・トウモロコシ・小麦等の栽培・輸入が可能になる
③まだ100兆円も残ってるというドルもじゃんじゃん使える
④貿易黒字も減る
⑤世界一進んだ日本の大豆製品等の発行醸造食品文化を大々的に新大陸に広めるという一石五鳥にもなると思う。
⑥これに自衛隊&軍事費の半分を使えば軍事費の実質大幅削減になる(かかる費用も土地代だけ)
⑦半分は米国人を使うようにすれば膨大な雇用を作り出せる。(日本式の手間隙をかけた農法なので)
⑦他の発展途上国支援にもここでの経験・キャリアを利用可能になる

どうしようもないお笑い芸人麻生太郎よりも、僕が首相になった方がはるかにましかもと思う。
詳しくはーhttp://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/

湯たんぽ

2008年11月22日 | 日記
朝見上げるたんびに
いよいよ白一色へと変貌してゆく
遠くの連山
あんまり寝つきが悪いので
とうとう
湯たんぽを物置から取りだしてきた

認知症で寝たきりになってしまった母の介護の時にも
使っていた湯たんぽ
まるで未来が
いっぱい詰まったかのように
鮮やかなオレンジ色の湯たんぽ

「おやすみかあさんいい夢をね」と言うと
いっつも掛け布団から
きらきらふたつのどんぐり眼
いたずらっ子みたいな顔を覗かせて
「バアァー、あんたもいい夢をね」と
いっつも太陽みたいに
優しく微笑んでたかあさん

ちゃぷちゃぷ湯たんぽ
あったか湯たんぽ

「かあさん天国でもいい夢をね」
そっと呟きながら
まるで故郷のラッコみたいに
湯たんぽを抱きしめると
遠い木枯らしの音が
かすかに聞こえる

ノンフィクション作家佐野眞一氏を検索してみたら-

2008年11月22日 | Weblog
以前詩を褒めていただいたcafeのkazetohikariさんの日記で、佐野眞一氏について書かれていたので、早速検索してみたら・・僕が敬愛する実践者的ノンフィクション作家松下竜一氏とは違った意味で、その毒舌やバイタリティーさでは飛び抜けたノンフィクション作家なのかもしれない。

最近は以前ほど検索の時間がないので、あまりみるべき成果はなかったが、
*その毒舌さに唖然だったのはーhttp://d.hatena.ne.jp/mmpolo/20081103/1225642135
*巨星落つ〜佐野眞一氏が語るダイエー創業者中内氏はーhttp://www.nikkeibp.co.jp/archives/399/399524.html
*保阪正康x佐野眞一(『サン毎』8・24号から)抜粋はーhttp://bookend.blog.so-net.ne.jp/2008-08-17

三つ目に紹介したブログの主催者のように、最初は僕も元厚生天下り官僚連続死傷事件は天誅的テロだと思ったけど・・最近はどうも権力者側からのテロだったのではないかと考えている。

何故かといえば、犯行宣言がない天誅的テロは考えられないからだ。それとは逆に、推理小説の常道の、「誰が利益を得られるのか?」と考えるとそれは権力者側だからだ。
①積もり積もった年金官僚へのガス抜きができる
②将来民主党政権になった時にやばい事を白状しかねない危ない証人の抹殺
③これを口実に、我々の税金を食む公人で官僚たちの住所録等が早速閲覧禁止等で情報公開とは反対の方向へ
④官僚たちの警備が厳重になり、ますます管理・監視社会化

頭が相当いかれてるとしか思えない麻生首相(お笑い芸人よりははるかに面白いけど)の側近には、相当の切れ者か、相当に狂った人間がいるのかもしれないなと空恐ろしさを感じたのはーhttp://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/

今日のネットサーフィンで、心から同意&興味深々だった記事

2008年11月21日 | 政治
心から同意したのは、『官僚の不法行為に「国民代表訴訟」の導入を―厚生次官連続襲撃「テロ説」で考える』(田中良太)でーhttp://www.news.janjan.jp/column/0811/0811201939/1.php
厚生次官連続襲撃事件についての最も深い推理と未来に向けての提案だった。

この記事の結論をコピーすると
《民間企業の役員が企業に損害を与えた場合、「株主代表訴訟」で役員に賠償させる制度があるが、官庁の官僚については「国民代表訴訟」はない。厚生省官僚によって巨額の損害を受けたと考える国民が、加害者の官僚に「報復」を決意したら現状ではテロ以外にない。そうさせないためにも、国の財産を毀損した官僚に国への賠償を求める制度を導入すべきだ。》

興味深々だったのは、「世に倦む日々」ブログの『中国が世界金融の覇権を握るとき(2) - 人民元の改革と国際化』という記事でーhttp://critic5.exblog.jp/9909105/#9909105_1
なんという中国と日本との指導者の質の違いだろうか。これでは到底勝負にならない。もう数十年もしたら、日本は今度は、アメリカではなくて中国の属国のような立場になっているのに違いない。



今年の漢字は、復元・復活・回復の「復」だと思う

2008年11月20日 | 日記
あと10日ほどで師走となり、年末恒例の「今年の漢字」が選ばれる。

PCが調子が悪い時、一番手っ取りはやい解決法は、「プログラム」中「アクセサリ」中「システムツール」の中の「システムの復元」機能を使うのがとても便利だ。たいがいのトラブルはこれで解消する。ほとんどのトラブルの原因は、新しいソフト導入だから。

これでも直らないとちと厄介で、まだPCが動く状態だと、僕ならリカバリーして最初からソフトを全部自分で入れなおすけど・・それが不可能とか面倒くさい人は、修理屋へもって行かざるを得なくなってしまう。

政治や経済も同じような物ではと思う。今年はやっと、小泉流のアメリカ・官僚言いなりで、弱肉強食や経済格差を増大させるばかりの「新自由主義」がその本国のアメリカで破綻して、その波が徐々に日本にも悪影響を及ぼしつつある。

けれども肝心な事は、日本は被害者ではなくて、こんな事態をもたらした共犯者だったという事実だ。米軍のアフガン・イラクへの侵略戦争の金庫番&後方支援同様に。
詳しくはーhttp://www.amakiblog.com/archives/2008/11/20/#001246

とりあえずは、「システムの復元」のように、小泉政治以前へとすべてを戻してみてはどうかなと思う。

それでも駄目だった場合は、根本的で革命的な変革が必要になるけど、日本はあくまでも国民主権の民主主義国家なので、その方向と内容を決めるのは、断じて選挙で選ばれた議員によらなけらばならない。現在の日本になりよりも必要なのは、早急な総選挙ではないかと思う。

NHKラジオは時々すごい番組をやるな!

2008年11月20日 | Weblog
うつらうつらと夢うつつのなかで・・山谷でもう40年以上という素敵な喫茶店の話を聞いてたら、あれあれ僕の大好きなバッハの曲ではないかい。

その店の名前は、寝惚けてて忘れてしまったけど・・夫婦ともにバッハの大ファンとかで、なんでもバッハに関係した名前らしい。コーヒーが大嫌いで紅茶しか飲めなかったクリントン元米国大統領が絶賛したとかで・・知る人ぞ知る有名な喫茶店らしい。(仕事で東京へ行った時はたいがい、深夜営業のジャズ喫茶や、上野近辺の喫茶店で始発を待ちながら本を読んでたので、入ったことがあるかもしれないな・・)

特に感動したのは、窮屈な安宿でくつろぐ時間がない山谷の日雇い労働者たちが、思いっきりリラックスできるようにと革張りのふかふかした椅子を特注で作って以来、もう数十年も使っているという話だった。

僕もクラシックではバッハが一番好きだ。他のクラシックは急に大音量になったりして心臓に悪すぎる。

バッハを聞いてるといつも、故郷北海道の情景が目に浮かんでくる。木漏れ日を透かして見えるおんぼろの柾屋根や、白い山並みや、枯葉舞い散る山道や、樹から樹へと飛び跳ねてゆくリスのふかふかの尾っぽや・・

風刺漫画が面白かったのでーhttp://18787.main.jp/
やはり敬愛する植草一秀氏は、日本最高の知性・良心だったので、国策冤罪痴漢事件で獄中へと放リ込まれたのだと思う。彼を腐りきった権力の犬どもに虐殺させてはならない。同じく敬愛する故郷の大先輩小林多喜二のように。
そして同様に、国策冤罪事件で獄中に放りこまれてる多くの人々をできるだけ解放しなければならない。
詳しくはーhttp://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/

山は冬山へと変貌中で、ぼくはコタツでブリ大根を

2008年11月19日 | 政治
天下り厚生官僚の連続死傷事件は、テロというよりも天誅ではないべかと感じた。

同じくらいに違法行為や冤罪や裏金作りや官製談合等の税金ネコババをやり放題だった国土交通省官僚・法務警察官僚や、毒にまみれた米を全国民に食らわせてその証拠品の米を誰に断りもなく廃棄処分した農水省官僚等の脛に傷を持つ高給&天下り官僚たちも我々の税金をしこたまかけて警備してもらうのだろうけど・・そんな付け焼刃的対策よりも、以下に述べるような抜本的解決をしてもらいたいなと思う。

再度僕の詩を最後尾にアップしておくけど、本来金積み立て者に支払うべきだったのに・・約10兆円の年金積立金を強奪しての「リゾート法」やグリーンピア以降も恥じることなく、好き勝手やり放題(マッサージチェア等)の挙句に、年金や失業給付をレベルダウンさせるだけでは物足りず、年金記録を放かったり、勝手に書き換えたりだった売国奴よりもひどい厚労省官僚たちだったのではないのか?誰ひとり厳罰に処されることなく。国民を実験材料にしてなんら救済しようとしなかったエイズや肝炎問題でもそうだった。

これらの最大の原因は、官僚を監督・チェックすべき政府与党政治家がそれを放棄してきたからではないのか?すべきことを放棄しておいて、マスコミ・野党に責任を負わせるなどとは言語道断だ。
その自民党幹部の発言はーhttp://www.toonippo.co.jp/news_kyo/news/20081119010005571.asp


  「国民総葬式国家ー日本」 (推敲形)

国民の税金や共有財産を
掠め取ることしか頭になかった
この国の閨閥化で腐りつつある政官財の
壮大なバベルの塔も
いよいよ完成の時を迎えつつある

つい40年ほど前には
借金ゼロだった国や地方は 
いまや
少なく見積もっても1000兆円の借金
そのほとんどは
アメリカのポチ犬どもによる
侵略戦争大好きアメリカへと貢いだり
そのついでにネコババした税金やら借金
といったって いつの時代も
最終的に支払わせられるのは
国民の血税からであり
今でも世界一の税的負担増は天井知らず

本来年金積み立て者に支払うべきだったのに
約10兆円の年金積立金を強奪して「リゾート法」やグリーンピア以降も恥じることなく
自然破壊と人間破壊に懸命だった厚生労働省官僚たち
彼らに負けず劣らず
正当な担保をとるという資本主義の根本を覆して
バブル投資に狂奔した挙句のこの国の銀行や大企業たち

その彼らが
我々の血税からの数十兆円もの援助で息を吹き返し
いまやわが世の春楽しみ
史上最高の利益を貪り
社会貢献どころか
国民への恩返しさえも忘れて ますます
アメリカのハゲタカ国際金融資本家に瓜二つ

かなり前に読んだSF「斎藤家の核弾頭」(篠田節子)にも
そう遠くないこの国の
似たような未来の話があって
ランク付けされた国民背番号の下位の人間から
臓器移植や人体実験や食料へと
順番に抹殺されてゆく
まるで映画「ソイレント・グリーン」の世界

そこでは おいらみたいに
学歴も社会に役立つ才能もない自称詩人の類の人間が
真っ先に反社会的という烙印を押されて
データー収集や管理用のマイクロチップを
体内に埋め込まれて 監視カメラだらけの
原発跡地や公害跡地・災害跡地へと追いやられる
そこで
遺伝子変異等の実験データーを十分に採取された後は
めでたく勤めを終えて
臓器移植や食料のために抹殺される
めでたし めでたし
その場所の放射能やらの安全値が確認された後に
税金ネコババに目の血走った政官財支配層の
日本低国株式会社の偉いさんたちの
豪邸がにょきにょきと建ち並ぶ

国会や首相官邸の隣には
絶対に安全とマスコミや専門家が言う原子力発電所や
談合や汚染米を全国民に食らわした等の
全国民に迷惑をかけた違法行為をした
官僚・政治家たちのための刑務所を作るべきだ
これが日本人のモラル崩壊の原因だからだからだ

いまや
閨閥化した政官財=税金泥棒というイメージが
日本人に共通の常識となりつつある
表題の国会に核弾頭をぶち込むという爽快なSF小説は
日本SFの金字塔
篠田節子の「斉藤家の核弾頭」

魚のように (推敲形)

2008年11月19日 | 日記
いったい いつからだろう
光が織りなすカーテンの隙間や
砂と岩とが絡み合うトルソーのあわいを
すっとよ切りゆく魚翳に
魅せられてしまったのは

春夏秋冬
淋しくてやってきた猫の額ほどの堰で
今日はまるで
放火されたような紅葉が
過ぎ去った思い出へと
次々と引火する

  こまっしゃくれた岩魚が一匹
  晩秋の残照へと
  ジャンプしたあとには
  波紋ばかりの静寂

ぼくもまた
せせらぎへと向かって泳ぐ
一匹の魚になってゆくばかりの
綿毛飛ぶ秋風のなか

魚たちが
今日だけのために泳ぐように
ぼくもまた
自由自在な風に
恋焦がれて泳ぎつづける

姑息な憲法違反を連発する麻生首相と財務官僚とトヨタのネズミ男奥田

2008年11月19日 | 政治
どうして、奥田元トヨタ社長がこれほどまでに厚労省を庇うのかがさっぱり理解できない。民主主義の基本の言論の自由を否定してまで。権力者の毒が回ってしまったのか。奢れる平家のように・・これではトヨタグループももう長いことがないに違いない。

奥田ネズミ男が支え続けてきた稀代の強姦魔&売国奴の小泉純一郎が、何度も厚生省大臣をやってきて厚労省を腐りきらせた張本人だったからなんだべか?

トヨタのネズミ男奥田についてはーhttp://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1226506262/-100
「小泉は新橋芸者「小はん」(本名:奥貫浩実)をSMで絞め殺し、イラクに追い遣って殺した9名の生霊に怯えている」という記事(どうして削除されたり訴訟されないのか不思議だな)はーhttp://www.asyura2.com/0510/war75/msg/1039.html

最近の「世に倦む日々」というブログには充実した世界経済・政治についての内容が多い。その一部分だけをコピーすることに。より詳しくはーhttp://critic5.exblog.jp/9885791/#9885791_1
この記事もとてもわかりやすいのでーhttp://critic5.exblog.jp/9892191/#9892191_1

《経済というのは、一見分かりにくいようで、実際には非常に分かりやすい世界である。日本が10兆円を出すと言った途端、難航していたパキスタンとアイスランドへのIMF融資が決定した。 ー中略ー 
そしてIMFへの拠出については無条件であり、使途はIMF理事会(=米国政府)のフリーハンドなのである。 ー中略ー 
日本からIMFに入り、IMFからアイスランドに入る5700億円は、国有化されたアイスランドの銀行で凍結されている英国の企業や投資家の預金の救済に当てられるだろう。欧州の金融機関への借金の弁済に使われるだろう。日本人の税金で、アイスランドの銀行を助けてやるのであり、英国人の口座にカネを入れてやるのである。無償で。》

《外国為替資金特別会計は、例の埋蔵金の中の最も大きな「隠し蔵」で、今年の夏、総選挙目前の政策論争の中で、菅直人が財務省を立入調査して見つけたものだった。民主党はこれを総選挙の争点にするつもりで、総選挙が先送りされても、来年度予算の国会審議で俎上に乗せられる可能性が少なくなかった。麻生首相と財務省は、そこにメスが入れられ、外国為替特会の余剰金が一般会計の社会保障費に振り向けられる前に、これを処分すべく、先手を打ってIMF(米国支配の)に10兆円を放り渡したのである》

これは数日前の僕の日記で書いたように、明白な麻生首相と財務官僚たちによる憲法違反であり、その姑息なやり口が国会で尋問されたり、彼らの罪が一切問われないなら、法治国家という看板が号泣するに違いない。

『日本国憲法には次のような条文がある。
第83条 国の財政を処理する権限は、国会の議決に基いて、これを行使しなければならない。
第85条 国費を支出し、又は国が債務を負担するには、国会の議決に基くことを必要とする。』

それと「定額給付金問題」について、最もそれを必要とする貧しい人々がそれから除外されるのはけしからん・・というコメントが僕の日記に書かれてたので、より詳しい記事をアップしたい。ーhttp://www.news.janjan.jp/living/0811/0811171755/1.php

僕は条件次第ではこの「定額給付金」に大賛成だ。日本がこれほど不景気なのは、弱肉強食の市場原理によって、ますます貧困化しつつある国民に対する世界一過酷な税的負担増のせいであり、購買力を意図的に奪われてきたのが原因だからだ。

僕が考える理想的な「定額給付金」はー
①一人10万円くらいを戻す。ドラえもんみたいな経済評論家の森永氏は40万円くらい可能だと言ってたけど・・10兆円もポンとIMFにくれてやっても、まだまだ100兆円という外国為替資金特別会計やその他の「埋蔵金」がある! ②それを消費税増税の理由にしない ③税金を食んでいる政治家・官僚・公務員や○○法人職員は除外する。

でも、それよりもはるかに景気回復や国民生活再生をもたらすのは、食料品への消費税をゼロにすることではないかと思う。

2008年11月18日 | 日記
森は
ぼくらが最後に
還るべき場所だから
森のあちこちには
失われた日々の風が吹いている

今日の夕暮れの森には
花盛りの山茶花の香り
焚き火みたいな
今はないきみの言葉がさわさわ

遠くのチェンソーの音を聞きながら
すべてを破壊せずにはいられない
愚かな人類の明日を思う

この暗闇は
到底明けることはないだろう・・
そう呟くぼくに

季節外れの蜻蛉が
ぼくの指に止まって
「そうでもないさ」
そうささやいた気がした

死んでゆく生命は
正直なのかもしれない

この国はとっくに死んでいる (推敲形)

2008年11月17日 | 日記
いつの間にか
現実の方がどんどんと
悪夢を追い抜いてゆく

誰もが
玉突きの玉みたいに
あっちへ こっちへと
小突き回される
怪我や病気や災害にでも遭遇した日には
暗い暗い隅の穴倉へと
放りこまれてしまって1巻の終り

世界一の債権を持つ金持ちのこの国が
先進国の中では最も自殺者の多い国で
もう十年間も毎年ひとつの市の住民が
命を絶ってゆくというとんでもない国
もうじきアメリカを追い越して
世界一の貧富差の多い国になるのも真近か

世界一真面目で
働く事の大好きな国民が
こつこつと額に汗して貯めた財産のほとんどが
世界中を侵略戦争で破壊途中の米国に
日々奪われつづける

国民共有財産のほとんどは
国鉄も郵便局システムも高速道路も
国立大学や年金・医療制度も
国有林さえもがいまや
天下り官僚や大企業や政治屋たちに強奪されてしまい
世界一貧弱になってしまった社会福祉や教育や
年金保険制度や公的インフラやセイフテイヘットの残骸たち

さらに
ぼくらをもっともっと
貧しくするための陰謀をめぐらす
米国や官僚や多国籍企業や政治屋たち

農薬や毒物だらけの学校給食や管理教育や
私利私欲しか考えない大企業のリストラで
若者たちはますます
意図的に心身ともに破壊されてゆき
毒にまみれた米等の食料で
実験動物へと変えられてしまった
哀れなる日本人よ
奴隷の教えばかりを日々垂れ流すのは
もう止めるべきだ
官僚や政治屋や教育関係者や大マスコミ
哀れなる権力の犬たちよ

一流大学出の若者たちの半分以上が
正社員になれずに
未来無きフリーターにならざるを得ないという社会で
高卒や二流・三流大学出のぼくらは
いったいどうしたら
こんな社会で生きてゆくことができるというのだ

この国は
とっくに死んでいる
新しく作り直すためには
政官財の閨閥化で腐りきった
この世界を破壊するしかない
そこからしか
新しい未来が始まることはない

世界の”いじめられっ子”日本政府は、国民に対しては振り込め詐欺・悪徳商法まがいの事ばっかり

2008年11月16日 | 政治
一年間に二度も職務放棄した最高責任者の結果、国民の審判を受けることない正当性なき三人目の首相に就任した麻生は、あまりにも憲法違反が多すぎるのではないかと思う。

「麻生政権が外貨準備から10兆円の資金さらにをIMFに拠出」というが、外貨準備(赤字だらけの運用も憲法違反!)は麻生首相のポケットマネーではないし、IMF自体がアングロサクソンの世界支配のための時代遅れとなった組織だ。(20世紀のアジア金融危機では悪評プンプン)

さらに定額給付金支給も外貨準備の流用も、国民の貴重な税金による財政資金を私有物と勘違いしてるんでないかと思う。

世界でもトップクラスの税的負担増によって、アメリカを追い越しつつある先進国一貧富差に苦しむ日本人に、当然返すべき涙金の二兆円だけど、今回の外貨準備からIMFへという10兆円も入れると一人10万円になって、これだとかなりの景気対策となりうる。

けれども、それを消費税増税の理由にされてはかなわない。こんな詐欺的なやり方は振り込め詐欺や悪徳商法と変わらんのではと思う。野党に是非ともこの憲法違反の振り込め詐欺や悪徳商法に近い与党のやり口を徹底的に追求してもらいたい。

日本国憲法には次のような条文がある。
第83条 国の財政を処理する権限は、国会の議決に基いて、これを行使しなければならない。
第85条 国費を支出し、又は国が債務を負担するには、国会の議決に基くことを必要とする。

国策冤罪痴漢事件で今なお獄中の・・日本最高の知性&良心というべき植草一秀氏のブログから一部コピーしたいー
《今回の20ヵ国首脳会議に向けて、欧米首脳は日本政府に外貨準備資金を拠出させる相談を公然と進めてきた。いじめ問題で取り上げられる「いじめる者によるいじめられる者に対するかつあげ」の構造が透けて見える。日本の金融機関も株価下落が進行すれば、深刻な自己資本不足に直面する。海外諸国に資金贈与する余裕は存在しない。

直ちに求められることは、外国為替資金特別会計法の改正である。100兆円規模のリスク資金を扱う外為資金が国会の議決を経ずに運用される現状は、明らかに日本国憲法に反している。外為資金の取り扱いの全体を国会監視下に移さなければならない。また、麻生首相は国際社会で10兆円の外貨準備流用を表明する前に、国会での了解を取ることが不可欠だ。

野党は国会で、この問題を最優先事項として審議するべきだ。また、100兆円の外貨準備残高を、損失を生じさせずに、20兆円程度の規模に圧縮すべきである。日本国民が100兆円の資金を米国に供与するいわれはまったく存在しない。》
より詳しくはーhttp://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/

世界の合言葉

2008年11月14日 | 日記
空を切って戻ってくるブーメランのように
世界は怒りに満ち溢れている
いまや 世界の合言葉は
  グッドバイ!ブッシュ
  グッドバイ!小泉 
  そしてグッドバイ!
  小泉政治を改めようとしない
  幼稚園児よりも低脳な官僚たちや
  漢字もまともに読めない麻生等の世襲政治家たち

日本人の生活のすべてを
破壊する寸前だった新自由主義は
ブッシュ・小泉とともに終わりを迎えた

規制緩和や自由化や民営化が
経済効率や豊かさをもたらすという
政治屋・マスコミ・専門家どもの宣伝や妄想も
できるだけ早く
跡形もなく無くなって欲しいもんだ

アメリカのポチ犬の小泉時代に
アメリカの顔色ばかりを覗うエリート官僚たちが
こしらえたすべての悪法を廃止して
すべてのものを
バブル前にもどすべきだと言う人間だけが
信用に足る人間だ

山羊さんへは感謝の気持ちで一杯

2008年11月11日 | 日記
北海道の山奥のぼくの家では、熊と狼以外のほとんどの動物を飼っていたっけ。アヒルから青大将まで。僕の生まれて最初の記憶が羊の出産シーンだった。

小学生時代の僕の日課は、鶏の餌やり(目を狙って急降下してくるので大嫌いだった)と、山羊さんを川沿いの草原へと連れてゆくことだった。

山羊さんはほんとにのんびりしてて、その横に寝そべって、大好きなアーサー・ランサムの「ツバメ号とアマゾン号」シリーズを読みふけっていたっけ。

この山羊さんは、乳が出ないという伯母さんのところへと連れて行かれてしまったけど、あの山羊さんが黙々と草を食んでる姿を今でも時々思い出してしまう。山羊一頭がいれば水も牛乳もいらない。

CIAだったか、KGBだったか・・裏切り者の二重スパイが、水には毒物を入れられるおそれがあるというので、山奥の避難場所に持っていったのが一匹の山羊だったとか。
結局彼は殺されてしまったらしいけど。その山羊さんの方が気になるな。

道産子コスプレ嬢が紹介してくれた映画「蝶の舌」。E・バーグマン!ヘミングウェー!

2008年11月11日 | 日記
goo時代から僕のHPに出入りしてる人はたぶん知ってるかもしれないけど・・あの頃の僕のネットでの一番の楽しみは「ボトルメール」という誰に届くかわからないメールソフトとコスプレ嬢たちとのやりとりだった。

あの頃の僕のHPには、詩人やもの書きや言語学者や歴史家や職人も多かったけど・・どうしてだかコスプレ嬢たちやフェミニストも多かった。突然のgooHPの廃止で、その後の彼らの消息は全然わからないけど。

時々思い出したように、同じ道産子のコスプレ嬢が紹介してくれた「蝶の舌」というスペイン映画を観る。観るたびに、子供時代の自分と、ネットを始めた頃の楽しさを思い出す。いつも最後には涙ボロボロの映画なのに性懲りもなく・・どうしてスペイン内戦時代へとすっと感情移入できるんだべか?

名前ももうとっくに忘れてしまった彼女たちだけど、「元気でやってるかい」・・とあの頃、しょちゅう近況をやりとりしてたコスプレ嬢たちに呼びかけている自分がいる。

スペイン内戦については-
イングリット・バークマンがとても可愛らしかった「誰がために鐘はなる」(43)ヘミングウェー原作や!や・・
現代SFの父と言うべきジョージ・オーウェルの「カタロニア賛歌」が大好きだ。