先端技術とその周辺

ITなどの先端技術サーベイとそれを支える諸問題について思う事をつづっています。

神社制度が揺れていると言う。

2017年07月05日 22時32分49秒 | 日記
神社本庁とは、本部は伊勢大社にあって、全国の神社が参加する任意団体で国の機関ではない。そもそも、全国の神社数は約80,000社、神職数は約22,000人と言われて、多くの神社は神社本庁に参加している。そして神社の収入は、賽銭、祈願料、氏子からの寄贈で、国からの助成金とかは無いと言う。また、宮司も代々世襲で、嫡子が継ぐことになっている。

宮司の人事決定は、氏子などから選出された3人以上の責任役員のうち、代表役員(神社の場合は宮司)を除いた責任役員の推薦(具申)をもとに、神社本庁(正確には「統理」)が任命すると神社本庁庁規、神社規則に定められている。

此処に課題があって、神社の次男以下は、神社を継げないから神職に就きたいと思う、次男以下は、神社庁に就職することとなる。そして神社の後継者で問題が出ている神社に神社庁が介入してくることになる。これが、神社制度が揺らいでいることなっている。





文韓国大統領の認識、時代錯誤?

2017年07月05日 20時43分21秒 | 日記
文大統領が登場してから、2か月立つが、既に時代認識がずれていると言う論調が多くなっている。

「北朝鮮が、核とミサイルの追加挑発を中断するなら、北朝鮮と条件なしに対話に出ることを明言する」(6月15日)という態度であり、非
これは誰も異論を唱えることはないだろうが、そもそもが、核兵器を持って先進国入りしようと言う北朝鮮が、着実にどこにでも核爆弾を撃ち込める技術を確立し始めているのをどうやって止めるか、方針提起も出来ずにいる。


文正仁特別補佐官は、文在寅大統領の訪米の地ならしで米国を訪問した際に、「北朝鮮が核・ミサイル開発を中止すれば、韓米合同軍事演習や韓半島(朝鮮半島)の米国戦略兵器配備を縮小させることができる」「軍事演習や核兵器の配備が韓半島の緊張を増幅させ、北朝鮮が対応を硬化させた側面がある」と述べたという。

このはつげんも、長年にわたり、北に圧力をかけて核開発やミサイル開発を止めようとして果たせないまま来ている米国にとってはいら立つ発言であろう。文大統領がいきなり北朝鮮に渡り、金主席と対話していれば話は違っただろうが。それも、北から馬鹿にされる話で、ひたすら、核兵器を持つことこそ、一等国の仲間入りできると信じている独裁者が聞く耳を持つはずがない。

韓国経済も、きびしさをましているのに、あまりにもオプテウィミスチックな考えは、宇宙人と呼ばれた、沖縄の基地を一部、国内に移転できると公言したあの方に似ている。

やはり、中国が、大胆な方針を出すのが一番よい。もし、アメリカが、シールズによる頂上作戦を実施したらどういう事になるだろうか? 





北朝鮮の発射は中距離ICBM!

2017年07月05日 09時58分35秒 | 日記
ロイターによ売と、当初、北朝鮮の4日のロケット発射は、弾道ロケットでICBMではないと言っていたが、結局、それは大陸間弾道ミサイル(ICBM)だと、米当局者らがICBMの発射実験だとの見方を示した。



米国防総省と国務省は4日、他の米政府機関と発射についてより詳しい分析を進めていると説明した。米軍は発射後まもなく、中距離弾ミサイルだったとの初期分析を発表していた。

ティラーソン米国務長官も4日、北朝鮮による大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射は同国による核の脅威の新たな高まり示すとの見方を示し、世界的な行動が必要だと訴えた。


ICBMは、有効射程が超長距離で大陸間を飛翔できる弾道ミサイル。有効射程が「アメリカ合衆国本土の北東国境とソ連本土の北西国境を結ぶ最短距離である5,500km以上」の弾道ミサイルと定義された。

北朝鮮が、直接、アメリカに核爆弾を撃ち込める技術を持ったと言う事で、一段と警戒感が強くなっている。

この1両日の日本のマスコミの報道は、日韓は打つ手がなく、米中頼みであると報じているが、まさしくその通りであろう。

野生ネズミも、人間にひたし身を覚える遺伝子が引き継がれると言う

2017年07月05日 01時00分19秒 | 日記
国立遺伝学研究所が面白い研究成果を発表していた。

世界各地から捕獲された野生由来マウス系統を用い、様々な行動の多様性を生み出すメカニズムの解明に取り組んでいます。野生由来の近交系統は、特徴的な行動を示し、顕著な系統差を示すことを明らかにしている。

生物は何世代にわたって、環境に同化するDNAを遺伝して行くと言う。その例証に野生のネズミを、2つのグループに分け、人間に接するのを嫌がるグループと、人間に接触させたグループに分けて行動を調べたら、後者は、むしろ人になつく習性が出来上がったと言う。



オオカミとイヌに似ている。