2017年上期で日産が僅差でトップ

国内乗用車８社がまとめた2017年1月から６月迄の世界生産実績がでそろった。

それによると１～６月の世界生産実績は、前年同期比6.3％増の1423万980台だった。内訳では海外生産が5.4％増の963万2418台、国内生産が8.4％増の459万8562台となった。

三菱自動車を含む仏ルノー・日産連合の世界販売台数：526万8000台
トヨタは傘下のダイハツ工業と日野自動車との合算　：512万9000台
ホンダの世界生産台数　　　　　　　　　　　　　　：258万6855台　　
独フォルクスワーゲン（ＶＷ）の生産台数　　　　　：515万6000台
アメリカ勢の2017年販売数（GM, Ford, FCA3社）：377万5044台
　　　　　　　　


ホンダの世界生産台数が、少々少ない様に思うが、Webサイトでも確認した。

日産、トヨタ、ホンダは自動車王国のアメリカのメーカーをはるかに抜いて世界のトップメーカーになっているのは今更ながらの驚き。

３千万台の市場がある中国では、まだ中国の民族自動車メーカーは育っていないが、いずれ強力な競争メーカーになる。日本のメーカー、長期的視点に立って、新技術を育てて欲しい。

自動車技術も従来の機械系技術が中心ではなく、自動運転やコネクテッド・カーのように、インターネット技術の比重が高くなろう。



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首都圏のビルラッシュの状況

日経オンラインにオフィス吸い込む巨大ビル　乱立の構図の話が出ていた。


東京は今、オフィスビルの建設ラッシュ。下記のURLで３Ｄ地図を動かすと、街が一変する様子がひと目でわかる。


ＵＲＬ（https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/tokyo-office-buildings）をコピーし、アドレスバーや検索エンジンから閲覧できる。

首都圏の2020年の影響を受けてか、地方の中核とし、札幌、仙台、名古屋、大阪、広島、福岡も、ビルラッシュで、息苦しいくらい。



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ルーター用２・４Tｂｐｓチップが実用化された!

スマホや通信製品を提供するノキアが、2.4Tbpsのネットワークチップセット「FP4」を販売開始したと言う。従来の通信機用チップの約10倍のスピードがある。

インターネットの一般向けの光の速度もちょっと前までは１００Ｍｂｐｓだったが今は１Ｇｂｐｓ。何千万人もの人にインターネット・サービスを提供するＩＳＰには、この高速チップにより、コンテンツ配信に沢山のサーバーやルーターを使っているが、それが10分の一で済むことになる。

また、ＩｏＴで、数百億個の通信装置を付けたセンサーがインターネットに接続されたり、思いもよらないアプリが誕生したり、インターネットのトラフィック量は想像もつかないものになるから、ノキアの「ＦＰ４」で、数10年先の通信も対応できる事はないだろうが、将来に向けた第一歩であるのは確かだろう。


　
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