先端技術とその周辺

ITなどの先端技術サーベイとそれを支える諸問題について思う事をつづっています。

ベトナム、南シナ海底の石油掘削開始

2017年07月06日 10時35分24秒 | 日記
英BBC放送(電子版)は5日、南シナ海海域で、ベトナムが石油探査に向けた海底掘削に着手した、と報じた。
 シンガポールの石油コンサルタントの話として伝えた。ベトナム南東部の南シナ海の鉱区開発権を持った国際石油会社が、委託した探査船で先月21日、ベトナムから約400キロの海底掘削を始めたという。





だれがみても、中国の主張には無理があるが、国際司法裁判所の判決が出ても、止められない。

北の課題、G20で解決出来ればよいが、

2017年07月06日 09時06分11秒 | 日記
7月20日からベルリンで開催されるG20で、北朝鮮の問題、解決できればよい。しかし、国際連合を含め、なかなか、国家間の利害があって意見がまとまりにくい。今回は、北朝鮮はメンバーではなく、報道によると中国も、懸念を表明しているので、まとまる可能性が高いだろうが、効果的な対策がとれるか?

尚、G20は、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、カナダ、日本、ロシア(此処までの8カ国がG8)、EU、中国、韓国、インド、インドネシア、オーストラリア、トルコ、サウジアラビア、南アフリカ、メキシコ、ブラジル、アルゼンチンで、2008年に世界金融危機に対応するために開かれた。

1998年から2013年まで、上記の8か国の政府の長および欧州連合の欧州理事会議長と欧州委員会委員長が年1回集まり、国際的な経済、政治的課題について討議する会議(その他の国の首脳や国際機関の代表も例外的に出席)がG8。

ただし、2014年3月25日にオランダのハーグで、ロシアのウクライナに対する軍事介入やクリミア半島掌握などを非難し、ロシアを除くG7の首脳陣は、「ロシアが態度を改め、G8において意味ある議論を行う環境に戻るまで、G8への参加を停止する」という内容のハーグ宣言を発表し、これにより事実上G8が停止され、G7となった。

北の問題に戻ると、4日、ロシアのプーチン大統領は中国の習近平国家主席と会談し、ミサイル発射について強い懸念を表明する「北朝鮮問題の段階的な解決と核・ミサイル開発中止に向けた共同の取り組みを進めることで合意した」と発表。

北朝鮮が、どういうものであろうとG20決議を受け入れるか懸念される。アメリカとの直接交渉を要求しするのでは? その先にはさらなる紛争があるのではと杞憂する。