Forbesが表題の記事を載せていた
ゴールデン・グローブ賞の授賞式で功労賞に当たるセシル・B・デミル賞を受賞した米人気司会者、オプラ・ウィンフリーのスピーチを受け、米政界では彼女の大統領選出馬の可能性が取り沙汰されている。
オプラの演説は、米国の価値観(特に報道の自由と男女平等)に基づいた考え方を支持するものだった。オプラは自分のキャリアを通して、この価値観を模範的に体現してきた。彼女の言葉は力強く、説得力があり、トランプの大統領選出馬から2年余りの期間を耐え忍んできた多くの人の気持ちの全てを代弁してくれたようだった。
米国人は、直近の状況への拒絶反応として新たな大統領を選ぶ傾向がある。例えばフランクリン・ルーズベルトは、大恐慌に圧倒されたハーバート・フーバーとは違い、経済を再び活性化させられる現実的な人物として支持を得た。アイゼンハワーは長年にわたり傑出したキャリアを積んでいたが、1960年までには旧態依然な人物とみなされ、後任には若さと端麗な容姿をもつジョン・F・ケネディーが選出された。
変化を求めるのは米国らしい考えであり、ドナルド・トランプが当選した理由でもある。トランプは、自分を単刀直入で率直、大成功を収めた実業家として売り込んだ。彼は既存体制の粉砕を公約に掲げ、それを実現させた。大統領就任から1年たった今、彼の支持率は40%以下と低いままだ。ここに変化を求めるアメリカ人は彼女に大きな期待を寄せる理由があると、説いている。
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