先端技術とその周辺

ITなどの先端技術サーベイとそれを支える諸問題について思う事をつづっています。

今の学生、PCを使えない!

2018年01月31日 02時18分12秒 | 日記

今の学生はPCが使えないという話をいくつかの新聞が報道していた。

実際に総務省の3年前の調査におると、学生はスマホは持っていてもPCは持っていないのが多い。スマホはネットサーフィンには便利でも、資料作成には向いていない。メールもShortMessage作成には便利でも、ちょっと面倒なメールには向かない。

開発面で産業基盤の崩壊が懸念されるのに、これから社会を支え発展すべき若手が情報御地になっているとは!日本の終わりになりつつあるのではと勘繰りたくなる。

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NEC、ハードウエア部門など3000人削減

2018年01月31日 01時53分37秒 | 日記

 

1月30日、NECは国内の間接部門やハードウエア事業領域などで、3000人の人員削減をすると発表。

3000人の構造改革(削減)で、約300億円の人件費をカット。不動産の効率的な使用による費用圧縮、全社IT共通化などによるIT費用、マーケティング費用の削減で130億円の費用圧縮を見込む。

そして、2017年度の売上高(予想)2兆8300億円から20年度に3兆円へと拡大させ、営業利益は17年度の同600億円から1500億円へと上積みするというが人員を削減しておいて、増収増益を目指すとは身勝手な経営陣だと思う。

NECは勝っては通信や情報のハードウエア・ソフトウエアでは、日本をけん引する会社であったが、もはやその位置にいない。日本の産業基盤が崩壊しつつある一つの現象としか思えない。基礎研究の日本からの論文がガタ減り初めて20年、それは応用分野の研究や特許の出願数にも影響し始めて、NECの凋落(必ずしも凋落ではないかもしれないが復活は極めて難しい)はこれからの日本の工業が世界最先端をリードできなくなっていることの表れである。

 

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