決勝戦は11月2日だが、来場者のもっともらしい推計が国土交通省観光庁(JNTO)から出され、日本政策投資銀行から面白い纏めが出ていた。
まず予算は630億円とのこと::
ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会組織委員会は26日の理事会で、最終の大会予算案を承認した。
収入総額は、今年3月の案から66億5000万円増の630億円。販売が好調なチケット収入を290億円から350億円に増やした。支出はスタジアムなどの会場整備費や決勝トーナメントで災害が起きた時に使用するバックアップ会場の確保費用などを計上した。チケットは販売可能枚数約182万枚の約9割にあたる約164万枚を売り上げたという。
次に収入であるが、日本全体の収入として纏めてあって::2330億円
①直接収入が来場者は200万人、外国からの来場者は41万人、そして宿泊日や、国内旅費、チケット代など、直接収入が1422億円
②来場者の支出に伴う、一次収入効果が、528億円
③直接収入と一次効果による二次効果が380億円
特に興味ひかれたのが、外国からの41万人の来場者で、その内訳は以下の様になっているとのこと:
そして、外国からの来場者の日本国内での平均滞在数はやく17日で、一人当たりの日本での支出は21万円と言う。外国からの来場者が、800億円強。
やはり外国からの観光者は日本経済を潤すには確実である様だ!