六本木の青山ブックセンターの後釜に入った「文喫」という本屋さん、店内を高給喫茶飲食店にして、売り物の本棚の本、自由に取って読めるようにし、備え付けの机で自由にたと言う。その代わり入場料が1500円で飲み物は飲み放題、別料金だが食事もできると言う。オープンは12月11日。
それで、来店者の4割が本を購入すると言う。これについてはニュースソースは覚えておらず。
発想の原点は、本屋に行けば、全く未知の本との出会いがあるのに無料であった。この未知の本との出会いを提供するのが本屋であるから、1500円は安いものとのこと。感心させられる。
以下、文喫のWebサイト:::::::
ここから→文化を喫する、入場料のある本屋←ここまで
人文科学や自然科学からデザイン・アートに至るまで約三万冊の書籍を販売します。一人で本と向き合うための閲覧室や複数人で利用可能な研究室、小腹を満たすことができる喫茶室を併設しています。エントランスでは約九十種類の雑誌を販売。普段はあまり出会うことのできないラインアップも交え、来店されたお客様の新たな興味の入り口となります。また、企画展も定期的に開催します。
文喫のたしなみ方
入場料 1500円
一、総合受付で入場バッジを受け取る
二、飲食受付で珈琲・煎茶(おかわり自由)を受け取る
三、じっくりと本を選び、好きな席で過ごす
四、意中の一冊と出会うかもしれない
五、店内の全ての本が購入可能
六、お帰りの際は入場バッジを受付に返す
意外と明るい閲覧室。ちょっとした仕事も
選書室よりも一段高いスペースにあるのが、一列に並んだ机。ここが閲覧室だ。店内全体に言えることだが、事前に公開されていたイメージイラストよりも明るく感じる。目の前は吹き抜け空間が広がる。
ここでは本をじっくり読むことができる。とはいえ各机ごとにスペースが区切られているわけではないので、談笑も可能だ。入場時に渡されるバッジに記載された情報でWi-Fiが利用できるので、この場所でちょっとした仕事をすることもできそうだ。
コーヒー&お茶が飲み放題、開放感あふれる喫茶室。ロッカーもある
喫茶室では飲食を楽しむことが可能。コーヒーと煎茶はおかわり自由だ。ホットとアイスを選ぶことができ、味もしっかりしたもの。煎茶は宇治から取り寄せたとのこと。
椅子やクッションも。
喫茶室近辺にはロッカーが設置。こちらは追加料金なしで利用可。