多面体F

集会報告、読書記録、観劇記録などの「ときどき日記」

目印は大きなちょうちん 代々木・五月亭

2007年07月03日 | 居酒屋・銭湯紹介
五月亭は代々木駅西口から徒歩1分の至近距離にある居酒屋である。日本酒党の心をそそる大きなちょうちんが目印。どこもそうだが初めて来店したときはちょっとドキドキした。急な階段を2階に上り、引き戸を開けるとジャズのBGM。

目印は日本酒党の心をそそる大きなちょうちん
カウンター6席、テーブルが3卓でキャパシティは15人くらいのこじんまりした店。
客層は中年男女(ただし心意気はみなさん20代)が多く、歓談しながら落ち着いて酔える。
料理はあじの南蛮漬け、ぶり大根、ポテサラ、まぐろぶつなど400-600円くらい。
マスターの山本喜康さんは高知学芸高校の卒業生。かつて演劇を志し、その後NHKの大道具制作会社で働いていた。

山本マスター愛用のタバコはショートホープ
いまの趣味は都内自転車巡り。気に入っているのは井の頭公園だそうだ。ペットはミドリガメ、自宅に上海からやってきたカメを3匹も飼っているとか。名前はリルちゃん、サンちゃん、シュウちゃん。
価格はリーズナブル、2500円から3500円程度。

ちょうちんにはメニューが書かれている

住所 渋谷区代々木1-33-2 2階
電話 03-3370-8043
月~金 18時~23時
ビール中ビン550円、日本酒・大 菊正宗700円


☆わたくしは、この店に通い始めてまだ3年。マスターから昔の劇団や役者の話など教えていただきながらほろ酔い気分を味わわせていただいている。また、一人客も結構いるので、人生の先輩の酒友が増えた。
☆代々木は山手線沿線ではちょっと不思議な町だ。駅前にはまるでバブル以前のようなそば屋(代々木庵)や豚カツ屋が現存し、夕方になると昭和40年代のようなお父さんたちが酒を飲みつつ談笑している。一方「笑笑」や「おはち」には代々木アニメ学院や代々木ゼミナールの生徒のような若い人が集まっている。

〔2008.9.9追記〕まことに残念ながら五月亭は2008年8月末で閉店しました。
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