野良暮らし ねこ暮らし

田舎暮らしを夢見て、こつこつとお金を貯めています。

冬枯れの里山

2012-02-10 19:51:47 | その他
ひとり農業の舞台は美しい里山の中にあります。
ここはそこから小さな峠を越えた反対(東)側の里山です。
峠を里に向けて降りてゆくと、右奥に廃屋が見えます。
どのような事情で放棄されたかは分かりませんが、通りすがりの自分らにとってはため息物です。
いい所なんだけれどな~。

下に広がる小さな棚田はきれいに手入れがされています。

数件の民家脇を通り抜け、車道を北側の峠へ向けて歩けば、そこにも美しい棚田が広がっています。

左(東)側の雑木林の縁は、田んぼへの日当たりをよくするためにきれいに刈り払われています。
畦の枯れ草の様子から、この辺りでは除草剤の使用も無さそうです。
農家の方たちの作物への思い、農業へのそして土地への思いが見えるようです。
このように美しい里山の風景は、そこに暮らす農家の方たちよって作られ、そして守られているんだな。

ちなみにこの左側の雑木山の向こう側は、ゴルフ場に隣接いています。
近年、首都近郊ではじつは昔の厄介者、自然破壊の代名詞であるゴルフ場の周辺には美しい自然が多く残っているそうです。
そういえば、ここもあそこも、あっちのほうもゴルフ場の周りには美しい自然が多く残っています。
時代も変わったものです。