野良暮らし ねこ暮らし

田舎暮らしを夢見て、こつこつとお金を貯めています。

鳴神山でアカヤシオ その弐

2014-04-21 21:21:23 | 山歩き・山の写真
その壱の続き。
くどくどと同じような絵が続きますが、飽きずに見てちょ!

西側のピークは東側と違い山頂は樹林の中、ヤシオは東のように絵にはならないんだなぁ。
で、見上げてごらん! ヤシオの花が空から降ってきた。 どうかな?



林の中のヤシオ、アカヤシオを適当に撮っていきます。


足元に目を向ければこんなのも。


林の中故 こんな撮り方になります。










まだまだ蕾が多い






登山者が現れる前に

絵作りなんてかまわずに、じゃんじゃんシャッターを切っていきます。



赤柴への下り口方面へ少しだけ下ってみます。





この辺で戻ります。 


もう一度山頂へ行ってみることにします。
がその前に、急斜面に張り出している枝にしがみ付き、空中から撮ってみることに。
と、踏ん張っていた足がすべり・・・   カメラを思いっきり木にぶつけただけで済んだ。
ヤバかったぜっ!

虎穴に入って撮ったのがこれら↓





目いっぱい身を乗り出して








危ないのでこれでお終い。さてさて 山頂へ行こう。

山頂には2人の登山者がいる。
早朝からいた自分にはもう興味はあまりない、早々に下山することにする。

帰路は西側のピークからそのまま西へ延びる尾根を下ることにする。
登りのときに、この尾根に見えたヤシオツツジが気になっていたのだ。
踏み込んでみると、しっかり踏み跡が付いているし、おまけに赤いテープがこれでもかというくらいぶら下がっている。
こんなところに必要あるのかしら? ただただ邪魔なだけだよね。
迷ったところで、下っていきゃ~必ず麓に着くのだ。

と、ぼやきながら撮影を続けるのだ。


ちょっと危なそうな岩の上に立っての一枚。














だいぶ標高が下がってきた。周りを見まわすもヤシオの数が減ってきている。






このあたりが潮時か。
これまで足元に目を向けることはなかったが、ここからは涙がこぼれても下を向いて歩こう。


と、あったあったぞ ちっちゃなフモトスミレ。 ちっちゃ過ぎて分かりにくいが、美しくおまけに可愛らしい。


と、あったあったぞ アケボノスミレ。


けっきょく雑木林の中では、この2種類のスミレにしか出会わなかった。まだ時期が早いのかもしれない。
さっきからガーガーゴーゴーと重機のうなる音が赤芝方面から聞こえる。
工事でもやっているのか? 赤芝コースの中間あたりに下りようと思っていたが気が進まなくなった。
しばらく斜面を西へ向けて進んでいると轟音の正体が分かった。工事ではないようだ。
で、その発生現場の下に出るよう適当に斜面を下りることに。
こんな気持ちのよい斜面だ。


で、赤芝林道に続く作業道が見えてきた。

と作業道手前の沢沿いにこんなものが!  色は違うが、ナスの花のような形の花だ。


こんなものが食えたらいいな~ なんて考えちゃ~ダメ! 有毒のハシリドコロだ。


さて、林道に出たぞ。
と、山頂にいた登山者とばったり会った。
大晦日の夕方に大小山にいなかったか?と聞かれ、 ははぁ~ そういえばあの時の・・・
一枚の写真も撮らずに、おしゃべりに花を咲かせて車まで戻ってきてしまった。
ま~これも良しとしよう。

長々とお付き合いありがとね。
Nikon D700  AF-S NIKKOR 16-35mm f4G ED VR  AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR