野良暮らし ねこ暮らし

田舎暮らしを夢見て、こつこつとお金を貯めています。

里を歩いて小梅堂へ

2014-04-01 21:26:43 | ぶらぶら
村上城址から東へ向かう小さな道を歩いていく。
数年前、5月の早朝にこのあたりを歩いていると、ここは美しいだろう、とそこに住む方に声をかけられたことがあった。
その通りだと思った。本当にこのあたりは美しいのだ。

そんなことを思い出しながら、そのときと同じ道を歩いている。
あとひと月もすれば、水の張られた田んぼは田植えも終わり、美しい薄緑色の里山へと変わっていくのだ。


どこまでものどかな風景が続く
カエルが鳴き出している。田んぼに水が張られるのももう少しなのだろうな。

早春の使者、福寿草はこんなに大きくなってしまっている。




こんな里山の中にポツリと小梅堂

以前から気にはなっていたが来る度にCLOSEだった。
それもそのはずだ、日曜日には営業はされていないのだなぁ~。
今回やっとそのドアをたたくことができた。


しばしご主人と田舎暮らしのお話をさせていただいた。
四棟の建物が建っているが、そのすべてをご主人自らが建てたのだそうだ。
ただただすごい!の連発、お話に聞き入ってしまった。
くじけそうになっていた田舎暮らし計画、なんだかまだまだいけそうな気がしてきた。

記念にご主人を撮らせていただいた。
写真を撮られると魂も取られてしまう、と言うので、そこは私の腕に任せてください!とっ。


奥様もご一緒に、と言うことで


パンを買っただけなのに、長居をしてしまった。
里山にしっかり溶け込んでいる、本当に素敵なお店だ。


太陽もだいぶ傾いてきた。 光が優しく見ものすべてが美しく見える。



キジムシロ  たぶんだが。  ミツバツチグリでは無さそうだ。



午後4時過ぎ

梅園に戻ってきた。 来た時よりも光線の加減が良くなっている。
遠目にも、花が際立ち美しく見える。



ほんとうはこれからが写真には向く時間なのだが、帰還せねばならない。


新緑の芽吹くころになったら、また来よう。
翌朝、温めたパンを頂いたが、たいへん美味かった。
次回はぜひお店でコーヒーとともに頂くことにしよう。

Nikon D700  AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR