本日の感想文「林檎の木の道」 樋口 有介

久しぶりの感想文です。
じつは文庫本の宮部みゆきの模倣犯を３巻まで読んでたので
感想文を書いていませんでした。
模倣犯は図書館に３巻あったので借りてきたのですが、
全部で５巻あるんですね（＾＾；
根岸図書館には３巻までしかないみたいです。
4・5巻を買って図書館に寄付しようかと思案中（笑）

で、肝心の林檎の木の道ですが、
おもしろかったです（＾＾
１７歳の主人公の元カノが自殺するのですが、
「あいつははた迷惑なやつだけど、自殺するようなやつじゃない」
とゆう印象から真相追求が始まるのですが、
見事な推理です。
完璧です。
主人公は後で知る事なのだが、
元カノとは林檎の木幼稚園で一緒だった。
そして同じ幼稚園で一緒だった
元カノの幼友達とのコミカルな掛け合いで物語が進んでいく。
主人公の母親、祖父、近所の同じ高校だった友達など、
魅力的な人に囲まれている主人公がうらやましくもあり、
「あぁ、もう一度17歳をやってみたいな～」
と思わせる本でした（＾＾

画像はまだまだ青春のここちゃんとななちゃん♪