ひなたぼっこ 第二章

二匹の愛猫(でぶ猫のナナ、黒猫のココ)と50歳から始めたモトクロスがメインです。
2015.02.14ハッピー登場。

本日の感想文「25時」」デイヴィッド ベニオフ

2006-08-11 00:41:23 | 感想文
麻薬の販売で禁固7年の刑を受ける事になった青年の
収監所に向うまでの一日を書いた作品です。

久しぶりのアメリカの小説です。
この前に読んだマークトゥエインを除けば20年以上ぶりかも。

やはり多国籍人の国だと言う事を思い知らされますね。
なぜか彼らは「〇〇〇〇人は〇〇だ!」と決めつけますね。
「〇〇人は嘘つきだ」「〇〇人はバカだ」「女は〇〇人が最高だ」などなど。。。
普段の生活に外国人がいない日本人には
ちょっと分かりづらい感情では無いでしょうか?
確かに昔と比べれば外国人は珍しくはありません。
でも例えば私の場合の身近な外国人は、
駅前でフィリピン人らしい客引きのお姉さんに毎日声をかけられる、とか
会社の前の作業場の外国人はイラン人らしい、とか
近所の焼肉屋さんは韓国人。
〇〇さんの奥さんは中国人。
この程度のかかわりですから、

幼馴染みが外国人なアメリカとは全然違う訳です。
それと宗教ですね。
善くも悪くも何かと宗教を気にするのも日本人には分かりずらいですね。

本の内容自体の感想は
後書きを見たら男同士の友情の傑作らしいですが、
「え?そうだったの?」って言うのが正直な所です。
その辺も日本人と感覚が違うのかも知れませんね。

画像は居間のテーブルの上でくつろいでいたななちゃん。
カメラを向けたら写真の嫌いなななちゃんは逃げてしまいました。
高さ40センチの決死のダイブに精神統一中(笑)

フラッシュが嫌いなのかな?
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« くっさ~~! | トップ | 夕涼み »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

感想文」カテゴリの最新記事