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トラウトがバレる原因その二

2009年09月19日 11時17分54秒 | 釣り
トラウトがバレる原因その二

昨日に引き続き、バレの原因を調べてみます。

この意見は私の意見ではなく、フライショップのオーナーの

話されたことで、私も成る程!と思ったので載せてみました。


細軸のフックの場合、フックにトラウトが食いついて暴れた時、

フックのゲイプが開く、そして引っかかる抵抗が無くなりバレが

発生する。

細軸に限らず焼きの甘いフックも同じですね。

フックが開いていれば、「バレた原因がこれだ!」と分かるんですが

問題は、フックのゲイプが元に戻る、弾力があるからスプリングと

同じで一端バレた時、開いたゲイプがまた元に戻るので、

「なんでバレたのか」と?思うのです。

その時フライマンは、「大抵食いが浅かった、掛かりどころが悪かった」

そんな理由に落ち着くでしょう。


P9190002
P9190002 posted by (C)しげじい

大物を確実に釣りたいのなら、確立を上げるためフックの軸が太いものに

した方が大物を上げるチャンスが増しますね(^^)


また細軸のフックの弱点を上げるなら、このようなことも考えられます。

ヒットしたトラウトが大きい場合、首を振る力がかなり強いことです。

軸が細いとその力に耐えきれず(と、いうかこれもスプリングの現象)

バレてしまう事につながると思われますね。

上から見たフック
P9190001
P9190001 posted by (C)しげじい

フライは餌釣りと違ってラインの抵抗が大きいのと、ロッドのアクションが

餌釣りのロッドに比べ堅いことが有るのでトラウトが暴れた場合

フックに掛かる抵抗が餌釣りのフックの場合に比べ非常に

大きいことが上げられる。

このバレを多少なりとも防ぐには掛けた後、あまりロッドのテンションを掛けない

柔軟にさばくことがバレを防ぐのではと思います。

細軸のフックは掛かりが良いので私も使ってますよ(^^)

ただし上記のような理由でバレが発生しやすいことは

心に刻んでおかないといけないでしょう。

これは机の上で考えるのですが、実際に川に立つと

忘れてしまい、よくバラすのです(情けない^^;)(笑)
コメント (2)
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