ぽぽぐち日記

2017年春に東京から札幌へ、そして2021年春に東京へ戻りました。

能登丼と西能登しか丼

2012-04-10 09:01:19 | 旅行 2012 春 能登
能登の旅、食事編その1。

能登と言えば能登丼!
・・・すみません。ぽぽぐち、今回能登へ行くまで知りませんでした。


能登丼は、珠洲市、輪島市、能登町、穴水町の2市2町の奥能登地区の
飲食店が考案した地元の素材を使ったオリジナルの丼。

くわしくはこちらをご覧ください。

以前にも書いたけど、地元の素材を使ったら何でもOKなので、
海鮮丼に限らず、中華っぽいものも能登牛を使ったステーキ丼もあったりする。


2007年の能登地震で観光客が激減してしまい、
なんとかお客さんを呼び戻そうと考案されたとか。

今では首都圏などに催事で行く事もあるのですって。



ぽぽぐちは魚介を食べるのがメインだったので、
伺ったのは穴水町の福寿司さん。


とても気さくなご主人と奥様が迎えてくださいました~。



こちらでは、能登丼を頼むと、輪島塗のお箸がでてきます。
そして、このお箸は、持ち帰れるのです~。
わーい、嬉しいサービスだね。

今回は、娘とぽぽぐちだけしか能登丼頼まなかったけれど、
だんなしゃんもおまけで戴きました。


どどーんの迫力。

期待を裏切らないよ~。

因みにお値段2980円。



つみれのお味噌汁と、


小鉢も付きます。

この茶色いの、海ゴリというお魚で、
今ではとても珍しい佃煮?甘露煮?のようです。

こういう地元ならではのものって本当に嬉しい。
余談ですがお味噌汁と小鉢の輪島塗は100年ものらしいです。すごーい。


だんなしゃんはというと、

上寿司。

海老蟹が苦手だから、抜いてもらってます。



ぽぽぐち達の前には、養護施設の方々が団体さんでランチしてたし、
ぽぽぐちが帰るころには遊びに来たお孫さんを連れて
老夫婦が来ていたし、地元の人たちに愛されているお店なのですね~。


ごちそうさま~。







さて、さらに能登に来てから知ったのが西能登しか丼。
これは志賀町のみに存在し、志賀町のものを使った丼。
志賀は「しか」と読みます。だから”西能登しか丼”。
鹿が入っている訳ではありません。

能登丼と同じく、海鮮ものもあれば、能登牛、中華、いろいろあるようです。


向かったのは割烹 満升(みます)。
道の駅もすぐ近くで、広くてとても整備された
道路沿いにあります。

こちらのお店の能登しか丼は、海鮮のみにあらず、
天丼、豚丼など、数種類ありました。

じゃーん、ぽぽぐちはやっぱり海鮮丼。

あはは、この画像じゃとても大きく見えるな~。


因みにこの海老は車エビ等ではなく、甘エビです。
と言ったら大きさ想像付く?

お茶碗のちょっと大きいサイズくらい。


因みにお値段1785円。(多分)


娘とだんなしゃんはさすがに飽きたか、
違うものを頼んでました。

娘の「女の天丼」。
小海老のかき揚げだったかな。



ああ、これだと大きさがわかりやすいかな。

これもお上品なサイズです。



だんなしゃんは・・・なんだっけ?治部煮丼?


豚のバラ肉のようだけど・・・


だんなしゃんと娘のは1000円以下だったような。

どれも、ぽぽぐち家としては「もう1杯!」と言いたくなる大きさで・・・
ま、いろいろ食べ比べるには丁度いいのかもしれませんが。


お味は良かったです。

少食の方にはお勧めです。




余談:ぽぽぐち、知らなかったけれど、ここ志賀町には原発があるんですね~。
   能登地震、とても震源が近かったそうだけど、
   原発なんともなくてほんっとうによかったね~。