国際情勢の分析と予測

地政学・歴史・地理・経済などの切り口から国際情勢を分析・予測。シャンティ・フーラによる記事の引用・転載は禁止。

米国の内戦突入とミャンマー反軍政デモ、日本人記者殺害事件、モルジブの爆弾テロ

2007年09月29日 | 東南アジア・南アジア・オセアニア
ブログ「ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報」が米国の内戦突入を伝えている。核兵器を搭載してはならないはずの爆撃機が核兵器を搭載して米国上空を飛行したという内容だ。ブログでは「イランを核攻撃する予定だった」とされている。しかし、イスラエルが米国の主要港湾や主要都市に核爆弾を仕掛けているために米国政府はイスラエルの言いなりにならざるを得ない、というwhatdoesitmean.comの情報がもし真実であるとするならば、この核兵器は米軍内部の親イスラエル勢力による米国政府への脅迫であったと想像される。つまり、標的はイランではなく米国だということだ。911事件以後、全世界でテロに対する警戒が非常に高まっているが、その警戒の対象は実はイスラエル政府と、米軍などのイスラエル国外組織内に潜む親イスラエル勢力ではないかと私は想像する。 「ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報」では、チェイニーなどのネオコンは親イスラエルでイランを攻撃したがっている、と主張している。しかし、米国がイスラエルによる核脅迫で言いなりにならざるを得ない状況だとすれば、ネオコンの内部には脅迫のため已むを得ず親イスラエルを演じている者もいると想像される。また、同様に米軍内部の反イスラエル勢力の中にもイスラエルのスパイが多数潜入している可能性が想像される。北朝鮮がシリアに核兵器やミサイルを援助していることにより、イスラエルは滅亡の淵に立たされており、米軍内部の親イスラエル勢力と反イスラエル勢力の間の戦いが激しさを増しているのだろう。 それにしても、何故イスラエルと関係が深いとは思えないミャンマーやモルジブで事件が起きるのだろうか?事件を起こすからには、イスラエルと親密な勢力が根を張っているはずである。私が想像するのは、シンガポールを中心とする東南アジアの華僑・印僑勢力である。シンガポールの建国はイスラエルと似た事情を抱えていると想像され、シンガポールは近い将来にイスラエルと同様に存亡の危機に立たされるのではないかと思われる。イスラエルの別働隊としてシンガポール政府が東南アジア一帯で日本政府を脅迫する目的の行動を続けている、という可能性も考えられる。 . . . 本文を読む
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