ブログ130626 西の松原

富士山世界遺産登録で話題になった三保の松原は有名だが、佐賀にも虹の松原という美しい海岸線があり、これまた駅舎が素敵〓
この虹の松原は関東の方には縁が薄いかもしれないが、コロプラのお土産になるくらい有名らしい。知らなかった

最近は教育されているせいか、財産標を探して撮るようになった。
財産標によると、この可愛らしい虹の松原駅の駅舎は昭和16年にできたらしい。
武雄温泉の楼門もそうだけど、竜宮城ぽいのが好きなのかしら？

さてこの筑肥線だが、私が鉄子だと知っている陶芸家の友人が帰り道は違う列車に乗りたいだろうからと、武雄ではなく、虹の松原まで送ってあげると言って連れてきてくれた。
しかも、このレトロな駅舎がきっと私好みであろうから、唐津ではなく虹の松原駅にわざわざしてくれたらしい。
本当に嬉しい心遣いである。

ただ、前述の博多駅で窓口のお姉さんに踊らされて買った往復割引券の復路はパアになってしまうが、やはり行ったことの無い車窓は見てみたいし、このところあまり列車には乗れてないので、筑肥線に乗ることに

特急券は無駄にしてしまったけど、この可愛い駅が見れて良かった〓
連れてきてくれた友人に感謝です。

ブログ130626 子の日

友人の窯元を仕事の依頼も兼ねて訪れたのですが、長閑な田園風景が広がる場所であった。

伊万里と言っても、いわゆる伊万里焼ではなく、創作陶芸と言った方がいいかも。
写真はコーヒードリップとデキャンタ。
味わいがある作品だ。
私個人としても陶磁器より陶器の方が好きなので、せっかくはるばる伊万里まで来たので、こちらのセットを購入。

デキャンタは色々なことに使えそう

写真を見て、気になる方は伊万里の子の日で探してみてちょ〓

後ろの棚の上段のバイクも陶器です。

ブログ130626 伊万里の里

伊万里の郷を訪れるのは初めてなのだが、その独特の山の形に日本の風景の美しさを改めて感じました。
しかも、雨上がりなので、霧が尾根づたいに上っていく姿は幻想的と言うか神秘的でした。

伊万里の郷には沢山の窯元があり、煉瓦の煙突が印象的でした。
こんな山奥になんでこんなに窯元が密集しているのかと、友人の陶芸家に聞いたら、土が良かったのもあるが、技術が外に流出しないように山奥にまとめて隔離すると言う藩の方針だったらしい。

でも、こんな素敵な集落を形成し、伊万里焼という伝統工芸も生み出したわけだから、当時の職人さんには迷惑だったかもしれないけれど、今となっては有り難い藩政であるともいえるかも。