時間がまだあるので、土蔵蔵造りの町並みが有名らしいので、またもや路面電車を途中下車してぶらぶら歩く。
ここでも、微妙に地図が間違っている…。
資料館になっている建物もあり見学。
高岡御車山祭の蝶の現物の飾りが展示されており、その大きさと2千万円するという値段にびっくり。
東京に戻ってからたまたま、NHKの歴史ヒストリアで観たのだが、高岡のこのお祭りは豊臣秀吉の時代に遡り、秀吉の聚楽第行幸に由来するそうです。
かつてこの地を治めていた大名の前田家が秀吉から賜った天皇の輿を領民に与えたことが祭りのはじまりだと伝えられています。
秀吉の牛車を模した山車につけられているのは、菊紋と豊臣家の桐紋。
豪華に飾り立てられた山車が華やか町を進む様子は秀吉の時代を彷彿とさせます。
写真の中にその蝶が映っているのがわかるだろうか。
この町並みを観光化したいのか駐車場や銀行やスーパーなども外観が土蔵蔵造り風になっていた。
軒を支える柱が木ではなく、鉄柱なのが珍しい。
そして、駅までぶらぶら。御車祭の神社の前を通ったのでお詣り。
裏手には御車をしまう倉庫が並んでいた。
なんか、ぶらぶら歩くのものどかでいいなぁ。