広報邂逅記

広報宣伝に携わる私が、世の中の面白いこと、美味しいものや温泉鉄道旅を紹介します。(⌒∇⌒。)三(。⌒∇⌒)。

091102 奈良国立博物館 正倉院展

2009-11-20 12:04:58 | 食べ物
天皇陛下御座位二十年記念で東京の国立博物館でも開催されている正倉院展。当然、お膝元の奈良国立博物館でも開催されている。
近鉄奈良駅にて、割引入場券を買っておいた。東京はものすごく混んでいるみたいだけど、奈良はそれほどではなかった。
1000年以上も昔の宝物がこんなに綺麗に現存しているなんて、校倉造りに脱帽である。琵琶がメインの出品みたいだが、個人的には鏡の装飾が一番素敵だった。銀に色々な琥珀やトルコ石でかざられている。琥珀がルビーのように赤く綺麗であった。
どこにも損傷がなく奇跡的な保存状態である。
プリーツスカートのような服も綺麗に残っていたし、催事に使われたという穂先にルビーがついたホウキまで綺麗に残っている。校倉造りは誰が考えたのだろうか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

091102 興福寺 宝物殿

2009-11-20 11:35:35 | 食べ物
こちらは、今まで阿修羅様がいらっしゃった場所だが、特別拝観が終わったら、こちらに戻るのだろうか?
やはり、東京の美術館から比べると設備が古いが宝物は大丈夫なのだろうか?ちょっと心配な気分だ。
こちらは、○寺の仏頭が有名だ。教科書でみたことがある人も多いはずだ。
今回は特別展示として十二神将の板彫りが展示されていた。立体より平面に近い板なのに非常に躍動的で、まるで立体の仏像のように見えるものまであった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

091102 興福寺 南円堂→本堂

2009-11-20 11:08:57 | 食べ物
興福寺のHPはとても親切で、画欄の廻り方マップがでている。伊勢神宮も参拝経路が半日コース、一日コース、一泊二日コースと公式サイトで紹介されていたので、神社仏閣のHPの流行りなのだろうか?
北円堂の隣には南円堂がある。
こちらは、

そして、階段を少し下って右にまがると三重の塔がある。こちらは、
ちょうど、鳥が止まっていた。鳳凰なら良かったのになぁ…。それにしても、紅葉が綺麗だ。まだ色の変わりはじめだが、十分楽しめる。
南円堂の裏手越しに五重塔と紅葉が見れて絶景のビューポイントだ。
周りにも一眼レフを持った爺カメラマンが沢山いる。
そして、さっきの茶処に戻り、五重塔へ向かう。
興福寺は画欄全体が発掘調査&修復作業中で色々な角度から歴史を楽しめる。建設中の土台は歩けるようになっている。向かいでは、発掘調査がされている。
森ビル社長はスクラップビルドで開発が必要だと言うが古い物を大切にすることはいいことだと思う。ロンドンのように、100年以上も昔の建物をリフォームしながら新旧が融合して生きることは、素晴らしいと思う。
ヨーロッパでは古い建物ほど家賃が高いという。日本は世界最古の木造建築を持つ国なのだからもう少し上手に建物を長く使える方法を考えて欲しいものだ。
だいたい、ビルを壊せば沢山ゴミも出るし、環境に良くない。
そして、五重塔の前を過ぎ本堂へ。


こちらは、前回拝観したので次へ向かうことに。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

091102 興福寺 お茶処

2009-11-19 21:01:55 | 食べ物
北円堂の脇に、臨時のお茶処ができていたので一休みすることに。
みたらし団子〓と抹茶のセットで500円だった。
みたらし団子と言えば、先日の伊勢神宮でのまずい、黒蜜みたらし団子がトラウマになっているが、克服するためにもここは敢えてチャレンジすることに。
これが意外。臨時のわりには柔らかくて美味しかった。
抹茶付きで、柔らかい団子も二本〓〓もついて500円なら良心的だ
寒かったけど、とても心暖まった。
心もお腹も暖まり、お茶処を後にすると、隣の道では、特別拝観のスーベニアショップが賑わっていた。何か面白いものはないかみていると、なんと阿修羅様ねUSBメモリーが売っていた。1ギガで2700円でパソコンにさすと光〓らしい。仏像がUSBメモリーになる時代が来るなんて、天平の仏師もまさか思わなかっただな~。
面白いので買おうと思ったら、なんと売り切れだった。さすが阿修羅様である。ちょっと欲しがったなぁ~。
しょうがないので、名前のラッカンを買った。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

091102 興福寺 北円堂 無着像

2009-11-19 14:31:02 | 食べ物
阿修羅の金堂のチケットは北円堂とセットになっいた。
北円堂の方も大行列になっており60分待ちと書いてあったが、1時間も待たずして入れた。
こちらはお堂に入る前に、小僧さんによる建物についての解説があった。
天平時代に八角形の建物を造るなんて確かにモダンだ。
中に入ると横向きの無着像があった!
無着が特別拝観していると知らなかったので、大感激である高校生の時にA翁に特別拝観しているからと言って連れてきてもらい、拝んだのが初めてだが、それ以来、私の好きな仏像No.1に君臨している。
なんともいい難い、慈悲深いお顔立ちが好きだ。
年に1、2回は特別拝観しているようだが、なかなか機会に恵まれなかったので、本当に今回はラッキーであった。
他の観覧者は裏側はサッサと歩いて正面に行ってしまうが、私はせっかくなので裏側もゆっくり鑑賞。というより、無着像と1分1秒でも長く一緒にいたいと思った。
北円堂の中でも、正面で仏像に関する解説があった。
阿修羅ほどは混んでないからかのサービスなのか?
正面から観る無着像は本当にに良かった。
体調はあまり良くなかったが無理をして奈良まで来て、本当に良かった。

世心・無着像は実在の中国のお坊さんで、鎌倉時代の運慶の作とされている。
二体とも眼には水晶がはめ込まれており、写実的である。兄の無着の手には有り難いお経の箱が携えられている。
慈悲深い兄の顔に比べて弟の世心は力強い顔立ちだ。
ぜひ、無着から有り難い説法を聞いてみたいものだ。
そうそう、好きな仏像第2位は 阿修羅像です
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする