今日は旧四賀にあるロティと言うパン屋へ。そうである、松本市美術館のレストラン サンチームのフランスパンを作っているパン屋さんである。
ネットでも事前に調べていたのだが、その写真では駐車場とかありそうな街の一角にある雰囲気だったのだが、着いてみると、街道沿いにこつ然と現れ、駐車場もないので、無理やり路肩駐車しなければならない状況である。
パンも残念ながらフランスパンは売り切れのようで、残っているものを皆んな片っ端から買い付け、気がつけば買い占め状態だっ
また、静岡の農園の手作りという甘夏のマーマレードもつい、買ってしまった。
早速、食してみると松本からだいぶかけてきたが、残念ながらフランスパンほどの感動はなかった。
やっぱり、サンチームで食べるのが一番なのかもしれない。
何度も松本に出張しているが、何故か松本城を見学したことがない。
そこで今回、皆んなで松本城を観に行くことにした。
白鷺城と呼ばれる姫路城の優雅さとは違い、黒くて勇猛で男っぽい城だった。
有事に備えての造りが随所に見られ、階段などはかなり急で、甲冑などをまとってよくこんな所を登りおりしたものだと感心する。
明治の廃藩置県でこの松本城も安価で売りに出されたらしいが、心ある人達の努力により買い戻され、壊されることを免れたらしい。
多くのお城が明治に入って取り壊されたということを知り、非常に残念に思った。廃仏毀釈もそうだし、明治維新の功績は大きいが、失ったものも多いのは事実である。