明日は明日の風が吹く

60にしておひとりさまに。
この先、どんな人生になるのやら?

婆も歩けば婆に当たる^^;

2021-06-30 | ひとりごと
6月いっぱいで期限が切れるポイント消化のために
お昼前の時間帯ではあったが薄曇りだし、ま、いっか~と
ウォーキングがてら少し離れたところにあるコンビニへ~

人の少ない住宅街の細道、向こうから一人のお婆さんがやってきた。

そのお婆さん、前置きもなくいきなり、
「今何時?」ときた。

「そうね、だいたいね~♪」と言いたいところ。
「12時1分」
こっちも前置きもなしにぶっきらぼうに答えた。

「ありがとう」「いえいえ」


なんやねん? 知りあいでもないのに。 








しばらく行くと、
今度はシルバーカーを押しながら歩くお婆さんが前に見えた。
追い抜きざまに、
「あの~、すみません」
呼び止められた。
「〇〇内科はどこですか?この道で合ってますか?」

「このまままっすぐ、もう少し先にありますよ」
「そうですか、ありがとうございました」

この人はちゃんと前置きがあるわ。
それにしてもさっきのバアサンときたら・・・

婆も歩けば婆に当たる。
まぁこんな時間、出歩いているのは赤ちゃん連れか年寄りぐらい。


しかし、なんか変。違和感がある。
何だろ? 

あっ!
違和感の正体は・・・ふたりともマスクをしてなかった!

人がいないから外してますけど多いところではちゃんとしますよ
という感じではなく、
ふたりとも最初からマスクなどout of 眼中
という感じのノーマスク。

まぁ言葉を交わしたといっても数秒、
こっちはマスクしてるし、感染云々は大丈夫だろうが、

この1年半ほどですっかり「顔にはマスクがあるのが当たり前」
に置き換わってしまった我が脳内顔認識システムに
ちょっとびっくりの出来事であった。
良くも悪くも、慣れるとはこういうことを言うのね。