明日は明日の風が吹く

60にしておひとりさまに。
この先、どんな人生になるのやら?

一泊旅行、ナイアガラの滝へ

2024-11-21 | ファミリー@オハイオ
お嫁ちゃんのアップしてくれた写真より。
ひと月ほど時を遡ります。
10月中旬、息子家族は土日でナイアガラの滝を見に行ったそうだ。

その前に、ハロウィン当日の写真を(しつこい^^;)


「この家はすごく凝っていて、ガレージでオバケ屋敷をやってくれています。
 這って動くベイビーゾンビが怖すぎました」byお嫁ちゃん

人形だけど、「夜に見たらリアルでとっても怖かった」そうな。
うわ、怖い顔してる。こんなのがモゾモゾ地面を這っていたら・・・ {{{{(+_+)}}}}

ハロウィン当日は学校へもコスプレして行くそうで、
写真に写るスクールバスの、「ヨッシーの前にいるのが3号です」
ヨッシーって言われても・・・誰ですか?状態の婆^^; 
(ググりました)あぁマリオのキャラクターか。あの緑のやつね。
さすが本場、ようやるわと思うと同時に学校もなかなかおおらかだと。
先生も楽しんでるね。先生もコスプレしてくるのかしら(^0^)




さて本題。
オハイオから隣のペンシルバニア州、ニューヨーク州を抜けてカナダへ。
(ニューヨーク州ってこんなところまでニューヨーク州なのね。知らなかった)



おおー!虹がくっきり綺麗に見える。
迫力あるね。遊覧船のサイズと比べると滝の大きさが想像できる。
水しぶきが飛んできて、なんてレベルじゃなさそう。ずぶ濡れ。
寒い時期には行けないね。
「大寒波が来ると一部凍るそうです。
 この時はちょうどよい気候で紅葉も楽しめました」byお嫁ちゃん

「滝の裏側、真っ白です」




「ホテルの部屋からの眺めも最高でした」
夜はライトアップされているそうだ。
高いところからみるとまた違って見える。





2日目はアメリカ側からのナイアガラの滝。

「アメリカ側は観光というより、大きな公園でのんびりという雰囲気でした」
「紅葉がきれいでした」
こちらは少し穏やかな感じなのかな。
しかし雄大だね。






紅葉といえば庭の木だが、この時期落ち葉が大変。
家族総出で落ち葉の掃除。
上の写真の真ん中に写っている真っ赤な木の3日後と4日後。
「あっという間に葉っぱが落ちました

この写真が10月末だから、今はもう寒々とした庭になっていることだろう。
もう本格的な冬に突入しているかな。リスもウサギも冬眠の支度?
人間もそろそろ冬支度だ。オハイオの冬はどんなだろう。



「船便の荷物が到着したので、近くの公園までサイクリング♪」
やっと自転車届いたね。
ここもきれいな公園!



SNSの時代

2024-11-18 | ひとりごと

兵庫県知事選挙、斎藤元彦前知事が「大まくり」で当選した理由は(大濱崎卓真) - エキスパート - Yahoo!ニュース

斎藤元彦前知事の失職に伴う兵庫県知事選挙は、新聞各社の情勢報道を翻して斎藤氏が再選しました。序盤と終盤で大きく展開が異なった今回の兵庫県知事選挙は、まさに競馬で...

Yahoo!ニュース

 

議会で不信任決議を受けて土俵際にまで追い詰められ、
もう悪あがきとしか思えない知事選への立候補。
終盤見事にひっくり返ったのはSNSを上手に利用したからだと。

上手に利用というか、その特性をよく知る者のテクニックのおかげというか。
こういうのを生業にしている請負人が背後にいるんだろうね。


既存メディア=偏向、既得権益 
ネット=真実性が高い
という図式。そんな単純なわけない。
むしろ誰でもHNでも書き込めるネットの方が噓や間違い、意図的編集が容易と思うけど。
それぞれ長所短所があり得手不得手がある。
どちらかに偏らずにいろんな情報に接して見極める、嘘に騙されない見極める力、
ネットリテラシーが大事になる。
まぁそんなことは百も承知で兵庫県民は各々が見極めて投票したのがこの結果なのだろう。

既存メディアであれ、ネットメディアであれ、
真実なんて本人以外にわからない。
にもかかわらず、
大勢の人が一斉にオセロの駒のようにひっくり返った。群集心理?群衆洗脳?
一旦雪崩れ始めたらもう止まらない。怖い怖い。

ネットの書き込みで見かけた暴論に
高齢者はネットをやらないから情弱だと。
ふざけんじゃないよ、今の若いのがおむつをしていた頃からパソコン通信をやってた御仁もいる。
Win95が発売されてから来年で30年、その頃からPC触っていた人もゴマンといる。
何でも十羽一絡げにするなと言いたい。


おっと、横道に逸れたが、
この前の都知事選あたりからネットの特性をよく知る人が戦略を立てて民意を操るというか、
選挙で大事な政策や主義主張は二の次になってしまっているような気持ち悪さがある。

それから立花某の立候補。ああいう趣旨の立候補を許していいのかね
都知事選の掲示板といい、この人は制度の抜け穴、盲点ばかりを突いてくる。
それも悪意で。




神戸で遊ぶ

2024-11-14 | 旅行
久しぶりの神戸。
たびとものIさんと一泊旅行。今回は二人である。
申し訳ないが、Eさんにはもう声を掛けなかった。

ところで湯快リゾートと大江戸温泉物語は合体して、
今月から宿名を「大江戸温泉物語」に統一したのね。全然知らなかった。
その影響か、湯快の宿直行バスが今は運行していない。残念だ。
しかたがないので今回は電車に。
電車一本で行けて近いけど少しは旅気分の味わえるところということで神戸にした。
京都在住のIさんも子どもが小さい頃に行ったきりという。




JR京都線新快速で、あっという間に三ノ宮。
乗り換え一駅で元町へ。まずは南京町で腹ごしらえだ。
ボリュームが売りのランチセット。
呼び込みのお姉さんにつられて入ってしまったがイマイチだった。
でも完食。

平日でも南京町は賑やか。もう少し広いと思ったが、こんなだったか。
食べ歩き用の豚まんや串に刺した揚げ物をほおばる修学旅行生がいっぱいだ。
大店よりその手の店が目立つ。若い子に受けようと売り物の色もカラフルにより可愛く。
昔の方が情緒があったな・・・。
これは横浜中華街もそう。どんどん俗っぽくなっていく。
つい横浜と比べてしまうが、南京町はこじんまりしている。
どこを見ても神戸は横浜と同じ雰囲気をまとっているので、横浜を思い出して懐かしい。




さて、次はどっちに?
ホテルに荷物を置いて海の方へ歩く。
北は山、南は海。方向音痴の私にもわかりやすい街だ。





メリケンパークにポートタワー。
なかなか気持ちのいい開放的な空間だ。微かに潮の匂いがする。
「BE KOBE」のモニュメントと一緒に記念写真を撮る若い子たち。
いいなぁ若いの。
そういえば以前はこの先の方にポートピアランドという遊園地があり、
若くて怖いの大好きだった私は、ここの絶叫マシンに乗ったっけ。




歩き疲れて@MACCHA HOUSE でひと休み。
無糖の冷たいお抹茶、おいしかった。






食事は朝夜ともビュッフェ。
このホテル、部屋は狭くてイマイチだったが食事はおいしかった。
なんといってもかに、カニ、蟹。
蟹目当ての人のなんと多いことよ!自分たちもだけど。
黙々と蟹と格闘する。
黙々とつついて取ってためておいて(特に肩肉)一気に食べる時の快感!(笑)
でもすぐに疲れてめんどくさくなるんだけどね。
朝はメニューに明石焼きがあり、さすが神戸。




部屋からの夜景。



翌日は送迎バスで三ノ宮まで送ってもらい、布引ハーブ園と余力があれば北野の異人館街へ。
とりあえず新神戸までフラワーロードを歩く。
Iさんは歩道橋すら上りたくない、階段イヤ、とか言っていたが、
朝食をいっぱい食べたから少しは運動しないとね。






ロープウェイで上るとハーブ園、ちょうどクリスマスマーケット開催中だった。
私はハーブ園は初めてだ。




楽しいね。買わないけど。

カップルの女の子が「これ、ほしい~」と呟いている。
隣の彼氏は聞こえないフリか、まったくの無視。
もう一度彼女が「これ、ほしい~」
彼氏、無視。彼氏じゃなくて兄かしら。カンペキスルー(笑)






今年の夏は暑かったから、植物の管理は大変だったことだろう。
コスモスが見頃だった。コキアはあまり色づかないまま枯れたか。
うちのベランダの鉢物はみんな枯れてしまった。多肉まで枯れた。





ハロウィンが終わったと思ったらもう街はクリスマス一色、
ここもクリスマスの飾りつけが楽しい。子ども連れが途切れた瞬間を狙って撮る。




こういうの好きだな。一時期ドライフラワーに凝ったっけ。

さて、Iさんはもう帰りたそう。もう歩きたくない、足がパンパンと。
そのくせ下まで降りてきたら、北野異人館街の矢印の方に歩き出した。
大丈夫かいな。
私もまだ歩けそうだったので、もうひと頑張り




ところが、「うろこの家」あたりでものすごい上り坂に遭遇、
ハァハァゼイゼイ言いながら、こんなとこに住んでる人はいったいどんな人やろか、
車も自転車も通れない、緊急車両も入れない、こんなところに新しいアパート建ててるけど
入る人いるんやろかなどと悪態つきながら、なんとか「風見鶏の館」までたどり着いた。
はぁ疲れた。とどめの坂道。ひとりなら絶対歩けない。

もうじゅうぶんやね帰ろうと早々に下り、バスで三宮に戻って新快速で帰途に。
二日とも軽く1万歩超え、足はパンパン口もしゃべり疲れの一泊旅行でありました。
でも自分の足で歩けるのは幸せなこと。お喋りできるのも幸せなこと。
お天気にも恵まれたし、感謝しないとね。
いい気分転換になった。



猫をきっかけに

2024-11-10 | 母との確執
昨日、ひと月ぶりに母のところへ行った。
「どなたですか?」と言われそうで、いつも扉を開ける時にはドキドキする。
「ああアンタか、久しぶり」と言われてホッ。それの繰り返し。
どなたですか?の日はどうか来ないでほしい。



今回は来年の猫のカレンダーを持参した。
いつものとおり、100均で調達したものだけどね。

先月思いがけず母の昔話を聞いたが、続きを聞きたくて・・・。
とっかかりにネコちゃんがちょうどいい。

先月の記事→母の昔話 - 明日は明日の風が吹く

ちなみに母の話に出てきたN市の女学校や専用電車が走っていた件、
調べてみたら本当の話だった。
専用電車は割と最近まで走っていたようで(驚)

かわいいかわいいとカレンダーをめくりながら、
「黒猫の写真はないなぁ(母が飼ってたのは黒猫だった)。黒は嫌いな人が多いんかな」
「そんなことはないと思うけどね。真っ黒で艶があってきれいやん黒猫。何歳まで生きたん?」
「さぁ知らん。いつの間にかいなくなった。猫は死ぬとき姿を消すねん」
「探さへんかったん?」
「帰ってこんようになったから、あぁきっと死んだんやわて」
「ふーんそんなもんなん」

どうやらそんなもんだったらしい。
戸建てに住んでいた時も猫を飼わなかったのは心臓の悪い父が医者から止められていたからで、
「私が我慢してるのに自分は勝手に犬連れてくるんやもん」
と、また前の話へと繋がっていくのであった。
よっぽど勝手に連れてきた犬の件は腹の立つ出来事だったらしい。

お嬢様から一転、長屋暮らしになるきっかけの父親の話は
自分でもよく知らないようだった。
どんなイキサツ、事情があったのか、私としてはそこが知りたかったのだけど。
母は父親にとても大事にされていたようで、父のことは悪く言わない。
「ものすごく優しい人やった。
 お父さんが早く死んだぶん私には長生きしなさい、言うて守ってくれてはる」
(は~ん。老年的超越、ってのかしら。いくつになったらそういうふうに超越するのだろう)

そんな人なら一度私も会ってみたかった。
母は17歳、父は11歳の時に父親を亡くしているので、
私には生まれた時から「おじいちゃん」はいなかった。

前の話では、父親の死因が心臓発作か脳卒中で急死だったのが、
今回は「肺病患ってた」「私も看病した」に変わっていた
どこまでが事実でどこからが作話か、もう本人もわからないだろう。
ボケる前に昔話を聞いておくんだったと後悔先に立たず。
これは弟が母から聞いた話だが、
戦時中ひもじい思いは一度もしなかったらしい。
本当だろうか。




(楽天市場HPより拝借しましたm(__)m )

もうすぐ母の96回目の誕生日。
今年はこれをプレゼントしようかと。
母がどんな反応を見せるか、楽しみだ。




久々に泣けた

2024-11-03 | ひとりごと
もともと映画はあまり観ないんだけどね。


(Webより拝借しましたm(__)m )

地上波で『ゴジラ-1.0』をやっていたので録画しておいた。
昨日観たらしょっぱなからやけに泣けてきて
ゴジラは凄く怖いのだけど、それとは別に人がみんな生きるのに一生懸命で。

何もない焼け野原の中に建てたバラックが少しずつマシな小屋になり、家の形になり、
赤ん坊が少しずつ大きくなっておとうちゃんおかあちゃんと言えるようになり・・・
ほんの2,3年でよくぞここまで、と思うと涙が止まらなくなった。

ゴジラ退治に国・政府は全く役に立たず、
海軍生き残りや特攻生き残りの有志が立ち上がるというのもよかった。
そして、血の繋がらない3人でも一緒に暮らせば家族なんだよね。
きっと戦後のドサクサの中、いろんな家族がいたことだろう。
夫婦別姓にしたら家族の一体感が~、子どもが~、とか言ってる右隅の人たち、
何言うてんねん!などと思いながら観ていた。

キャストもよかったね。
悪い人がひとりも出てこなくてよかった。