明日は明日の風が吹く

60にしておひとりさまに。
この先、どんな人生になるのやら?

出石、城崎散策

2022-06-16 | 旅行
日帰りバスツアーに行ってきた。
例の県民割のワクチン・検査パッケージツアーってやつだ。

バスツアーはホントに久しぶり、2年ぶりか。
行先は出石と城崎という地味なツアーなのに、48名参加の満員御礼状態。

天気は雨、気温22度ときた。
梅雨どきだもんね、しょうがない。
でもついてないな~と半ば諦めムードだったが、
たいして降られず、むしろ暑くなくてちょうどよかった。



出石といえば「皿そば」で有名だが、お城もあった。
明治時代に取り壊されて今は城跡だが、
なかなか情緒のあるところ。
気位の高い、凛とした感じのする場所だ。
但馬の小京都といわれているらしい。



但馬牛はおいしかった。皿そば、なつかしかった。
父がよく出石蕎麦の店に連れて行ってくれたものだった。




静かなお屋敷やお寺の佇まい。




野面積みの石垣がきれいに残る。
橋を渡り、門をくぐって下級武士が登城していく・・・
ちょっと藤沢周平や宮部みゆきの時代小説を思い浮かべる。
あれは何ていうタイトルだったっけ・・・などと思いながら
石段を上っていくと、頂上は稲荷神社。
下りは朱の鳥居をくぐり抜けて下りる。





前が開けたと思ったら向かい側に辰鼓楼(しんころう)が見えた。
辰鼓楼、明治4年に作られた日本で一番古い時計台だそうだ。

ちょっと遠いけれど史料館まで歩いて行ったら休館日で、残念^^;

方向音痴のくせに知らないところを歩き回るのが好きだ。
今回も、てんでアテにならない勘を頼りに歩きまわっていたら
集合時間が迫り、焦った^^;(ちゃんと間に合いました)







城崎にて。
大昔に来たことがあるが、殆ど何も覚えていない。
外湯めぐりが有名だがそんな気分でもないのでぶらぶらと散策。
端から端まで歩いても知れている。

やっぱり城崎は冬の夜が良さそうだ。
蟹もおいしいし。

駅前に足湯があったので歩き疲れた足を浸す。
思いの外、お湯が熱くてびっくり。



温泉寺。
十王堂の石像が怖いようなおどけたような、不思議な雰囲気だった。

  →城崎温泉守護の寺 末代山 温泉寺|高野山真言宗 別格本山





こちらは極楽寺。
石庭が美しい。

   →極楽寺 - 城崎温泉観光協会




面白いお茶の店があった。
フレーバーティーの日本茶版。
一晩かけた水出しのお茶だ。

   →ちゃの湯|城崎温泉や歴史ある名所をフレーバー茶を通して発信する城崎茶宴ちゃの湯公式サイト


冷たいレモンフレーバーの緑茶とチョコのセット

お茶とは思えない。味はお茶だが香りはレモン。爽やか~。
それなりにおいしかったけど、私はやっぱり
うんと渋くて苦くて濃いお茶のほうが好みだな。


帰りにツアーのお約束、おせんべい屋さん「海鮮せんべい」に立ち寄り、
各種おせんべいの試食とコーヒーをいただき、
やっぱりしっかりせんべい買ってしまった。
こっち方面の寄り道先は「めんたいパーク」と決まっていたが
このごろはせんべい屋さんに替わったのか。
まぁおいしかったから、良し。

リフレッシュできました (^-^)v




広州便り ~今回はツッコミどころ満載(^0^) ~

2022-06-07 | 広州便り

5月9日は1号の10歳誕生日。
おめでとう!
早いものでもう10歳。すっかり少年っぽくなった。
ケーキもお子さまバージョンは卒業?おとなしめになったね(^-^)




4月25日に新学期が始まってひと月ちょっと。
ひと月遅れの「入学を祝う会」
1年生全部で25名、3号のクラスは12名。こじんまりしている。

体育館での入学式では密を避けるために保護者は2階席だったそうだ。
幼稚園から一緒のお友だちはいなかったので、ママは心配したようだが、
すぐに新しいお友だちが出来た様子。
12人しかいないのだから、みんなすぐに仲良くなるね。
(仲良くなったところでもうすぐ帰国だからかわいそうだけど)



やっと新調の服を着られてご機嫌の3号。






空手は3人とも昇段して、帯の色が白からオレンジになった(^-^)v



空手の稽古の帰りに見つけた、わたあめ屋さん。
「棉花糖」=わたあめ(関西では綿菓子と言いますね)

こんなわたあめ、見たことない。どうやって作るの?
日本にもあれば若いコに人気出そう。
(と思ったら原宿あたりにはあるらしい)

「色の違う砂糖を順番に入れて作っていました。これで10元!(約200円)
 安くてかわいくておいしいので、もう1個買いました」byお嫁ちゃん





今年の端午節は6月3日。3日~5日が連休だ。

中国の「端午節」とは?日本の端午の節句との違いを徹底解説

中国には端午節と呼ばれる節句があります。端午節は日本における端午の節句のもとになっているともいわれています。古くは戦国時代に楚国の政治家として名をはせた「屈原」...

訪日ラボ

 


今年は動物園のあるホテル?に一泊したらしい。

長隆酒店(チムロンホテル)(Guangzhou Chimelong Safari Park)
(興味のあるかたは↑で検索してみてください)


プールもあるけど、
ここの売りはホワイトタイガーがいることらしい。
ホワイトタイガー大好きの3号は大喜びだっただろう。



ロビーから見えるホワイトタイガー。





レストランからもホワイトタイガー。




ホテル隣接のサーカスも観たそうな。



フラミンゴ!?
「フラミンゴだけでなく、ヤギも豚も犬もアヒルも走りまわっていました」🤣🤣🤣

いやいやいや~楽しそうだけど、なんちゅうかほんちゅうか。

大都会広州のこと、ラグジュアリーでスタイリッシュかつアーバンなホテルだらけかと思いきや、
都会の真ん中に動物いっぱい囲い込んでのサファリパークなホテルもあるとは。







で、今回一番ぶっ飛んだのがコレ。

某焼き肉店にて。



焼肉注文したらお城が出てきた!

このお城の中に肉が入っていたらしい。
日本人目当ての店らしいから郷愁を誘うつもりかウケ狙いなのか、
ワケわからないけど笑える。

所変われば品変わるっていうけど、
日本にもチキンライスの上に旗が立ってたり、
そうめんの上にサクランボが乗っかってたりするから、
ひとのことは笑えないけど
いくらなんでも皿の上にお城はない(笑)




でもって、壁のお品書き。

「ポン酢おるしタン」(おろし、のつもりね)
「ツクステーキ」? (どうやら厚切りヒレガーリックステーキと思われ)
「巻き込みカルビ」 ふ~む、これはいったい何でせう?



甘いものでおなかいっぱい

2022-06-06 | 母との確執
先週はせっかく作ったおかずが捨てられていてガックリではあったが、
ママ友曰く、
「義母はヘルパーさんの作ったおかず、毎回捨ててたわよ」

そういうことをするものなのかね、年寄りってのは。
浮かばれないねヘルパーさんも。






ところで母の好物は
板チョコ(ブラック)、アイス、ヤマザキの薄皮あんぱん、バナナ。

いつもリクエストされるので買って行っていたが
ちょっとその食べ方(減り方)が異常だと気づいたので、
もう持っていくのをやめてみた。
すると手作りおかずや豆腐、野菜などが減っていた。

何を食べているんだろうと不思議に思っていたけれど
食事代わりに好物ばかり食べていたということみたい。



何もないのはかわいそうなので、
こないだはアイスだけ持って行った。

一粒ずつ小分けパックの「いかりスーパー」のチョコアイス。
母指定のもので、アイスといえばコレ。
安いカップアイスや箱アイスは好みではない。
(ったく。私は「スーパーカップ」と「白くまくん」がお気に入り)

「わぁうれしい、アイスがある。アンタ何個食べる?」
「2個」
「私は5個」
「アカン、2個にしとき」
「ほなら3個」

夕飯前というのに。
一事が万事この調子、ストップをかける人がいないと
あればあるだけ一気に食べてしまうのだろう。

「ちゃんとご飯も食べてよ」
「うんうん食べる」
と言うものの、どうだか。

困ったものだ。