風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

半月ぶりの散歩

2024年12月30日 | さんぽ帳
気付いたらもう2週間も散歩をしていなかった。
今日はちょっと時間を取って、歩きに出た。

昨日ほど風は吹いていないけれど、日差しが弱くていかにも寒そうな空。



北街道(きたかいどう)を西へ、天王町のあたりから和田川沿いの歩道に入った。
秋ごろには花が咲いていた歩道は色彩がさびしくなっている。
それはそれで、いまの季節らしくていいかな。





和田川から塩田川(しょだがわ)へ向かう。
途中、水仙の花が。



塩田川沿いの歩道を上流方面へ。
枯れた趣もいいな。





土手に水仙に似た白い花。



いまはまだちらほらとしか咲いていないけど、
時期が来たら、白い帯になって見ごたえがありそう。



塩田川から山原川(やんばらがわ)方面に向かい、山原無線中継所の登り口へ。
途中まででも山へ登って行こうかと思ったけど、帰ることに。



せわしなく感じる年の暮れだけど、なんだかのんびりと歩けて、約2時間ほどの散歩は ほどよい運動になりました


天城湯ヶ島へ(2)

2024年12月23日 | 清水ともゑ帳
伊豆天城湯ヶ島への1泊2日の小旅行。

宿に着いたその晩は、部屋のすぐ下を流れる川のライトアップを見て就寝。



翌朝、夫は起きるなり、「もう、ひとっぷろ」と露天風呂へ。
そのとき、「風呂からの月がいい感じだ」と、カメラを持っていき、撮った写真がこれで ↓ 、
月が輝いている。



午前7時、朝食バイキングへ。
前日の夕食時もだけど、平日でも宿泊客が多く来ていることにちょっとびっくり。
それも、外国人観光客ではなく、みんな日本人。

夫は和食メインの料理を選んで、



私は洋食。
2週間前、同じ系列のホテルに泊まったとき、朝食にもイクラが出ていたので、ここにもあるかなと期待していたけど、残念ながらイクラはなかった。
私としては、パンも楽しみだったけど、
トースターで焼いたのに、おいしさが感じられなくて残念
焼きそばを少し食べたかったのだけど、トングの使い方が下手なのか、前夜のパスタ同様、大きな塊でボテッと取れてしまった。



チェックアウトは11時なので、朝食後には宿の周りや川の畔など歩こうと思っていたけど、なんだか体が重くて、うとうとしているうちに時間が過ぎてしまった。

10時半に宿を出たら、なかなかの土砂降りの雨。
早朝は月も出ていて、降水確率はゼロだったはずなのに、山の天気かなぁ。
部屋でうとうとしているとき、雨音を聞いたような気がしたけど、川の音だろうと思っていた。
雨なら散歩もできなかったなぁ。

伊豆の国市へ向かって車を走らせるうち、青空が出てきた。
途中、狩野川沿いに見えてきたあの山、名前を知らないけど、よくロッククライミングで紹介されるところでは?
(あとで調べたら「城山(じょうやま)」というそう)



子どものころ、三島市に住む遠い親戚のおばあさんに大仁温泉へ連れて行ってもらったことがあり、そのとき「おっきい山だなぁ!」と印象的だった。



次に機会があったら、狩野川の土手を歩いてみたいなぁ。



「伊豆 村の駅 伊豆のへそ店」に到着。
本物じゃないと思うけど、正面にバオバブの木。
店内をのぞくと、この前、伊東市へ行ったときに買っておいしかった焼きそばの田中屋製麺所の商品の数々が。
家で作れる塩ラーメンや焼きそばをGet。



次に向かったのが伊豆長岡の「黒柳」。
今回の旅行で夫は、ここの温泉まんじゅうが目当てだった。



温泉まんじゅうを手に、とっても満足げな夫。
「この写真、ブログに載せちゃおうかな」と冗談で夫に言ってみたら、
「おう、いいぞ!」といつになく歯切れのいい返答。



以前から夫がミリタリー物が好きだとは知っていたけど、
今回の旅行でまさかその恰好をするとは
結婚して35年、初めて目にした夫のミリタリーファッション。
村の駅でも周囲の視線が集まっている感じはあって…
なんだかコスプレっぽくて笑ってしまったけど、これはこれでいいかな…と
私としてはあまり気が進まず出かけた旅行だったものの、なんだかんだ楽しく過ごして帰ってきました

                             (おわり)


天城湯ヶ島へ(1)

2024年12月22日 | 清水ともゑ帳
「また温泉行きてぇなぁ」と、夫が宿の検索に一生懸命になっていた先週。
この前、川奈へ行ってきたばっかじゃん、と私はあまり取り合わないでいたけれど……。
結局 宿の予約が取れてしまい、今度は天城湯ヶ島へ1泊2日。
天城へ行く当日、私は予めの用事が午前中にあったので、それが済んでからということに。

午後1時半ごろ出発。


(午前の用事が塩田川のすぐ近くだったので、塩田川の土手から富士山をキャッチ)

清水から東へ、国道1号線を車を走らせる。



天城までは車で約2時間、チェックインは午後3時以降なので、途中、どこにも寄らずノンストップで宿へ向かうことに。


(新富士川橋からの富士山 午後1時56分)

道中、特に渋滞もなく、予定通り午後3時半ごろ到着。
山あいの宿はもう日が陰り、気温がぐんと低く、実際の時間より遅く感じられる。



今回の部屋はどうかなぁ。
2週間前に泊まった伊東川奈と同じ系列のホテル。
この前よりこじんまりとした部屋だけど、これくらいで充分な感じ。





そして、今回も部屋付き露天風呂。
夫の計画の旅行に渋々付き合うような具合になったけれど、源泉かけ流しのこの半露天風呂はいいなと思う。



夕食はバイキング。
夫の一巡目のチョイス。



私はこれら。
パスタが固まって取れてしまい、多くなってしまった。
伊東川奈のホテルにもあったイクラが、ここでもテーブルに並んでいたので、二人とも迷わずイクラに手が伸びた。



どのお料理もおいしかったけど、とりわけ すき焼きがおいしかった。
割下の味が良くて、野菜やお肉を3度も取りに行き、〆のうどんまでしっかり味わった。



午後10時、そろそろ休みたくなる私のいつもの時間。
夫は「もうひとっぷろ」と露天風呂へ。
と、すぐ戻ってきて、「おい! ちょっと」と私を呼ぶ。

露天風呂の下に見える狩野川がライトアップされている。
へぇ、こんな演出もあるんだ
眠かった目がすっかり覚めて、しばらく見入った。





明日の朝はこの河原のあたりを散歩してみようと思いながら眠りについた。

                         (つづく)


伊東温泉焼きそば 長男、次男、三男

2024年12月10日 | 食べもの帳
伊東市の「藤の広場」にお店を構える田中屋製麺所の焼きそばの人気が高い。
静岡市内にもキッチンカーで出店されているそう。

先日、伊東市へ出かけたおり、焼きそばを買いに「藤の広場」へ行った。



量によって長男、次男、三男とある「焼きそば3兄弟」。
それぞれ どれぐらいの量の違いがあるのかわからなかったので、間を取って次男を2パック求めた。



帰宅して、袋を開けてビックリ
パックからはみ出さんばかり…じゃなくて はみ出てる。
重さを量ったら 600グラム。
夫と1パックずつ食べようと思っていたけど、二人ともさすがにそれほど食べられそうにないので、1パックを半分ずつにし、もう1パックは翌日に取っておくことにした。



う~ん、おいしい! 
細麺だけど、1本1本しっかりした食感。
見た目ほどの味の濃さがなく、ペロッと食べてしまった。
とはいえ、一度に600グラムは多いから、次男を半分にしてちょうどよかった。
伊東へ出かけたら、またお土産に買ってきたい。


伊東市川奈へ(3)

2024年12月09日 | 清水ともゑ帳
伊東市川奈へ、夫との1泊2日の小旅行。
2日目の朝、私はいつもどおりの時間に起きて散歩へ。
天気はいいけど、風が強い。

宿の周囲は起伏のある道が続く。
下ったかと思うと上り坂の繰り返しで、前日、小室山へ登った足に少々こたえる。
日の出はもうすぐ。
木々が切り絵みたい。



椿がきれい
旅の気分からか、大島がすぐ向こうに眺められるからか、ここの椿がいっそうきれいに見える。



水平線から太陽が現れてきた。
今日のエネルギーチャージ。



宿に戻って朝食。
前夜と同じように部屋からレストランへ。

ビュッフェスタイルの朝食。
和食好きの夫のチョイス。



旅行に出たら朝は洋食にしたい私は、パンやスクランブルエッグ、ベーコンなど。
写真を撮るのを忘れてしまったけど、その場で調理してくれるオムレツもおいしかった。
前日の夕食にあったイクラが朝もテーブルに並んでる。
これはもうごはんをよそって食べるしかない。



ちょっと食べすぎくらいにいっぱい食べてしまった
11時までにチェックアウトすればいいので、部屋でしばらくくつろぐことに。



宿を出たあとは伊東駅近くの駐車場に車を入れ、周辺を散策。
何度か訪れているあたりだけれど、トリスバーがあったのは気づかなかった。
トリスおじさんの看板がいい感じ。(この画像では小さくてわかりにくいけど)



これまでアーケード街などの商店街は歩いたことがあるので、今回はレトロな雰囲気を残している通りを散策してみることに。













街角をあっちへこっちへ歩いたあと、最後はやっぱり松川のほとりの東海館をカメラにおさめて。
何度 眺めてもいい佇まい。



海沿いの国道135号線を通っての帰り、
風が強くて白波が立っていた



国道1号線の吉原あたりからの富士山



1泊2日があっという間に感じたのは、充実していたからかな。
いいプチ旅ができました

                             (おわり)


伊東市川奈へ(2)小室山

2024年12月08日 | 清水ともゑ帳
急に決めて出かけた伊東市への1泊2日の小旅行。
少し前から夫が旅館やホテルの宿泊プランを検索していたのは知っていたのだけど、こんなに急なことになるとは思わなかった

宿へ向かう途中、小室山公園へ。
小室山の標高は321メートル、頂上までリフトでも行けるけど、歩いても20分ほどということで、歩いていくことに。
思ったより、傾斜が急な道。



確かに20分ほどで山頂に到着。
おお! いい眺め。



木製の遊歩道をぐるっと一周して、それからカフェに。



二人とも「地層カフェラテ」をオーダー。
(羊毛フェルトで作ったポポも一緒に



展望デッキへ行ってみたくてカフェに入ったので、デッキの先端まで進んで写真を撮った。
人気の撮影スポットらしく、順番待ちな感じで、ゆっくり景色を眺めてはいられなかったけど…。
高い所が苦手な人には怖いかも。



山からの下りは恐竜広場を通るルートで。
子どもたちが喜びそうな。







駐車場まで戻ると、おもしろい雲が。
誰かが横線を引いたみたいに等間隔に見える。



さっきまでいた山の姿をもう一度眺める。
山って、標高に関わらず、登って下りてくると、帰りにはその山容を確かめたくなる。



歩いたらほどよくお腹も空いて、夕飯を楽しみに宿へ。

                         (つづく)

伊東市川奈へ(1)

2024年12月07日 | 清水ともゑ帳
一昨日、夫と伊東市へ小旅行をしてきた。

少し前から夫が伊東へ泊りに行くことを口にし、ネットでいろいろ検索していたので、近々、出かけるのだろうとは思っていたけど、前日の夜9時過ぎ、急に宿泊の予約を入れることになった。
1泊2日なので、特に支度をするほどのことでもないと思ってはいても、翌朝バタバタとバッグに荷物を詰めて出発

清水から東へ車を走らせる。
由比町に入ったあたりから、前方に富士山がどーんと迫ってくる。



富士川橋を通過するときは山裾までよく見える。



函南町(かんなみちょう)と熱海を結ぶ、熱函(ねっかん)道路に入ると、ところどころに紅葉が見られた。



熱海から伊東へ続く国道135号線からは初島が見えてくる。



大島も。



宿に入る前に小室山へ。
頂上までのリフトもあるけど、歩いて片道20分ほどなので、往復40分を歩きで。
思ったより傾斜がきつかったけど、いい運動になった。
その後、今宵の宿へ。

半露天風呂付の部屋。







夕飯はレストランでビュッフェスタイル。



夫の一巡目のチョイス。



私のチョイス。



イクラがいっぱい食べられて幸せだったぁ。
焼き立ての牛ステーキも柔らかくて美味しかったぁ。
お刺身もいいし、どのお料理も満足できた

お腹いっぱいになって、部屋へ。
天気が悪いときは少々難儀かもしれないけど、部屋とレストランを結ぶこの階段を往復するのはなんだか良かった。



                          (つづく)


黄金色の木、そして富士山

2024年12月04日 | さんぽ帳
ここ数年、この時期に気になるイチョウ。
先日、このあたりを車で通ったとき、いい色になっているのを見て、今日の散歩はまずこのイチョウ目指して。



陽の光を浴びて黄金色





このところ、日の出が遅くなったのと、早朝が寒いのとで、朝の散歩をやめ日中に歩くことに。
でも、日中というのも用事が重なると、なかなか時間が作れなくて…
時間が取れた今日は、もうちょっと歩くことに。

巴川に架かる長崎橋で、富士山ウォッチング。




(午後12時38分)

北街道(きたかいどう)に出て、梶原山の登山口へ。



登山口への道を少し進んだところでも、きれいに色づいたイチョウが。



山頂へ行くのには時間的にも足にも無理がある、けど、ちょっとだけ登ってみる。



少し登っただけでも、
う~ん、いい眺め。



登山口から折り返したところで、別の道に入ってみると、
うん? なんだか顔に見える。
『ローマの休日』に出てきた「真実の口」みたいにも見える。
いいとこ、見っけた



帰り道、再び川沿いの道を歩いていると、水鳥たちが日向ぼっこ中。
そこだけ のどかな時間が流れているよう。





近ごろ、ほとんど歩いていなくて運動不足を感じていた。
わずかでも運動不足が解消できたかな。
今日は天気が良かったこともあり、気持ちいい散歩ができました