ちび太郎が生まれて100日が経ちました。100日目に「お食い初め」っていう儀式があるのです。一生その子が食べ物に困らないように、との願いを込めて食べさせる真似をします。
大事なのは気持ち!ということで、色々ある決まり事は大半無視して、ひとまず鯛焼きました。笑。
一生困りませんように。心底、そう思います。。。
色んな方に、生んでみて何か気持ちの変化とかあった?と聞かれました。実家にいる当時はまだ余裕なかったんだけど、今、ふと考えてみたりしています。生後100日、ということはつまり、私も母になって100日目なんですね。
一つの大発見、というか想像と違ったのは、この子は生まれた時から既に「個」なんだってこと。命を授かる前、私と同じ遺伝子を持った人間なんて大変だ、可哀想だくらいに思ってました。自分の自信の無い部分が沸々と出てくる瞬間ですね、これ。
でも、そうじゃないんです。一人の人間がそこにいるんです。奥二重らしきとこや、髪の毛が茶色っぽいとこや、肌が弱そうなとこなど(全て今のとこですが)、遺伝子はもちろん受け継いでいるでしょうが、でも私の分身なんかじゃないんです。
一人の人間が、私に生き方を委ねてくれたんだって、なんだかそんな風に思いました。
だからこそ、本当に大切に守っていこうと思いました。まだ歩くどころか寝返りさえうてない、何も出来ないか弱い存在に見えて、でも実は生まれること、そもそもそんな凄い偉業を成し遂げた命。とてもとてもあたたかいです。
100日目に色々思う。
長くなりそうなので、続きはまた次回。