Qoonie の あんてな日和

日々感じたこんなことや、あんなこと。つらつら書いていこうと思います。

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Qoonie YouTube Channel
ライブ映像やオリジナル動画を公開中。

muguet YouTube Channel
ソプラノ歌手木村はる奈とQoonieによるユニット

Free Style Group THE ENTERTAINMENT
Mr.kazzsoul率いる音楽集団。絵本×歌企画で参加させて頂いています。

<Release>
2018.04.25  Qoonie 幻標本箱

MKNR-9004 ¥2,500+税
全作詞 松井五郎 全作曲 Qoonie

(郵便振替)

(クレジット、コンビニ支払可)

小学生。

2019-02-26 13:49:43 | Weblog

数年前に亡くなった父は、音楽全般好きではありましたがとりわけ軍歌が好きな人でした。私は大嫌いだったので、何故好きなのか本人ではなく母に聞くと、戦争がどうということではなく、気持ちが高ぶるのがいいとのこと。そういえば、パチンコ屋さんにも流れてましたね、以前はよく。もしかしたら、同じ年齢位の方なら、同じように感じる方もいるのかもしれない。

とにかく軍歌が流れる我が家の晩ご飯あと。それ以外は、やっぱりテレビから流れる音楽を知る程度でした。その後、私は自ら音楽の道、ポップスの世界を選ぶわけですが、もし、小学校の頃吹奏楽やジャズの世界を知っていたなら、好きな音楽は変わっていたんだろうかと思います。

先日参加させて頂いた調布市第一小学校吹奏楽クラブのジョイントコンサート。私はソプラノ歌手木村はる奈さんとのユニットmuguet(ミュゲ)として数曲歌わせて頂きました。

小学4年生から参加できるというクラブ。そんな3年やそこらじゃないでしょうと思わずにはいられない見事な演奏でした。

なんて羨ましすぎる環境。

小6の皆さんは今回のコンサートで引退とのこと。

音楽を続ける、続けないに関わらず、この年齢の時期に素晴らしい経験だったと思います。全く出来なかった楽器を一から練習して吹けるようになった事、いい音を追究した事、隣の人の音とあわせるよう寄り添った事、間違えて恥ずかしい思いをした事、次こそ、次こそ、と更に練習した事、お客さんの前に立った時の緊張感、気持ちよさ、一つの曲を一緒につくりあげた仲間が出来た事、すべてが、皆さんの中に残っていくでしょう。

卒業しても音楽を続ける人もいれば、辞める人もきっといる。

でも、音楽という形にとどまらず、もっと大きな形で経験として残っていくのでしょう。

素敵なライブをありがとう。

卒業、おめでとうございます。

余談。

息子が1月に生まれた年の8月に父は亡くなりましたが、生前、母に「◯◯(私の息子)には音楽なんかさせないで、東大を目指すような子に育って欲しい」のような事を言っていたようです。父は音楽好きだったけれど、音楽をやっているのは常に反対でした。残念ながら、既にかなりの音楽好きですが、きっとやれやれお前もか、と呆れて見守ってくれているでしょう。また、夏に帰ります。

春は出会いと別れの季節。カバー曲も交えて「春」をお届けします。

<LIVE情報>

Mr.kazzSOUL×Qoonie 2マンライブ『春が来れば思い出す』@東京世田谷桜新町NEIGHBOR

■2019.03.10 (sun)
■OPEN 17:00 START 18:00
■予約 3500円 当日 4500円 
※共に別途2オーダー制

ご予約、お問い合わせ qoonieqoonie@yahoo.co.jp