昔から、楽譜は捨てられない質だ。ちょっとしたメモ書き程度のものすら無理。たった4小節位しか書いてなくてもだ。清書したものはもちろん、コピーして同じものが2部あったとしても、何かの時にミュージシャンの方に配る機会があるかもしれない、と思うっちゃうし、パソコンに保存してあっても、データ飛んじゃった時に要るかも、とまあこんな具合で、我が家には沢山の楽譜がある。いまだに紙派。
楽譜だけじゃない。基本的に歌詞ノートも捨てられない。さすがに1冊目はもうないはずだが、ほぼ、ほとんど持っている。
他のものはそうでもないのに、どうしてか。
今日、あまりにも片付かない機材周りをみながら考えた。
そう、私は恥ずかしながら、耳コピしてコードとるのに結構な時間がかかる。もし捨ててしまっていたら、またその作業で一苦労じゃないか、と。メロディが数小節書かれてあれば、このメロディから、めっちゃいい新曲が生まれるんじゃないか、歌詞もそう、完成していないものは素材として持っておけば、困った時の助けになるじゃないか。完成してリリースした曲の、元々のオリジナル版歌詞、手直し入る前のほんとに原本も、将来見返したら懐かしいんじゃないか、などと考えてきた。
はい、捨てました。
コードがまた必要なら、また耳コピすればいい。走り書きされた数小節のメロディ。ほんとにいいメロなら、頭の中で流れてくるはず。元々のオリジナル歌詞、もうきっと見ることもない。だって完成したんだから。
どうして今日は思えたのか。
きっと自信が持てたのかもしれない。なければなしで対応できる、もっといい曲を作れる、そう思えたんだと思う。おお、私成長したんだな。
とはいえ、今日捨てたられたのは、メモ程度にしか書き込んでいない楽譜。清書したものは、、、まだ捨てられない。。完全スッキリには、もう少し時間かかりそう。
でも、スッキリ!