アヴァターラ・神のまにまに

精神世界の研究試論です。テーマは、瞑想、冥想、人間の進化、七つの身体。このブログは、いかなる団体とも関係ありません。

ダンテス・ダイジのコーザル体

2024-03-19 03:50:48 | ジェイド・タブレット

◎ジェイド・タブレット-09-05

◎コーザル体・完全人・両性具有-05

◎クンダリーニ上昇

 

コーザル体には、体と用、すなわち器質・形状面と機能面での説明があり得るが、機能面で説明したのは、ダンテス・ダイジである。

彼は、その著書「ニルヴァーナのプロセスとテクニック」のクンダリーニ上昇プロセスの中で、コーザル体の位置づけを明らかにしている。

 

曰く、「自己意識は頭頂より突出して透明な知覚を顕す」というところで、これがコーザル体・メンタル体(サハスラーラ)であると示す。

(※コーザル体にはチャクラはない。)

次に「コーザル体の離脱」の段として、純粋意識が頭頂を離脱して、地球の次元、宇宙の次元の壁をも越えて現象宇宙を上昇することを示す。

更にコーザル体は上昇を続け七つの次元を超えて、中心太陽に向かって進む。これを彼はコーザル体の光の軌道と呼ぶ。

ダンテス・ダイジによれば、コーザル体は肉体みたいな形ではなく、球形の光。最後の個別性とは自我の最後の形であるとする。

 

更に、彼のメシアン・ハンドブック断片から

『肉体・エーテル体・アストラル体

メンタル体・コーザル体を死ねば

君と君の世界は消滅して

君でない君自身は

もしくは

ニルヴァーナに目覚める』

(アメジスト・タブレット・プロローグ/ダンテス・ダイジ/森北出版p9から引用)

 

コーザル体も死んで、ようやく神に出会うのだ。

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