◎ジェイド・タブレット-09-05
◎コーザル体・完全人・両性具有-05
◎クンダリーニ上昇
コーザル体には、体と用、すなわち器質・形状面と機能面での説明があり得るが、機能面で説明したのは、ダンテス・ダイジである。
彼は、その著書「ニルヴァーナのプロセスとテクニック」のクンダリーニ上昇プロセスの中で、コーザル体の位置づけを明らかにしている。
曰く、「自己意識は頭頂より突出して透明な知覚を顕す」というところで、これがコーザル体・メンタル体(サハスラーラ)であると示す。
(※コーザル体にはチャクラはない。)
次に「コーザル体の離脱」の段として、純粋意識が頭頂を離脱して、地球の次元、宇宙の次元の壁をも越えて現象宇宙を上昇することを示す。
更にコーザル体は上昇を続け七つの次元を超えて、中心太陽に向かって進む。これを彼はコーザル体の光の軌道と呼ぶ。
ダンテス・ダイジによれば、コーザル体は肉体みたいな形ではなく、球形の光。最後の個別性とは自我の最後の形であるとする。
更に、彼のメシアン・ハンドブック断片から
『肉体・エーテル体・アストラル体
メンタル体・コーザル体を死ねば
君と君の世界は消滅して
君でない君自身は
神
もしくは
ニルヴァーナに目覚める』
(アメジスト・タブレット・プロローグ/ダンテス・ダイジ/森北出版p9から引用)
コーザル体も死んで、ようやく神に出会うのだ。