◎日本人は逃げる
(2011-03-20)
今回の東北北海道大震災の震源が10キロと浅いことから、これが地震兵器によるものではないかと疑いを持つ人たちがいる。現状では、地震兵器の実在は確認されていないが、存在するならば、非人間的な兵器である。非人間的な兵器は他にもあって核兵器もそうである。地震兵器は、謀略論好きで空想たくましい人たちのいわば想像の産物に過ぎないかに見えるのだが、必ずしもそうとも言えないところがある。
出口王仁三郎のつぶやきによれば、東洋全体に火の雨を降らすことを研究している手合いがいるそうなので、そんなことが人力で可能ならば、地震兵器などはそれに比べてはるかに簡単にできるのではないかと思われるからである。
出口王仁三郎は、大本事件の時に大勢の信者が逃げたように、日本魂が腐っているから、いざという国難の時、ほとんどの日本人は逃げると見ている。外国にも大勢逃げるだろうし、日本魂を捨てて、アメリカナイズや中国化される人が主流となるということだろう。最後には、古神道や仏教など日本固有の信仰を持っているだけで摘発されるような時代になることを、出口王仁三郎は見ているのではないか。
終戦後、さる信者の前で、出口王仁三郎が、玉串を最初は座布団の上に出し、次に座布団の下に隠し、最後は自分の懐にねじ込んだ。信者がどうしてそんなことをするのかと問うと、出口王仁三郎は、「今に見い、こういう時代が来る」と語ったそうな。
原発事故処理の延長で言論封殺が行われ、そういう時代が来る可能性はある。放射能被害の問題は万人共通の生活の問題となるからである。
大本神諭に日本の立替は三四月、八九月とあり、果たして三月に火蓋が切られたのだろうか。立て替えるには、一度は元のをつぶさないと新しいものは建たないが・・・・。始まったら半年みたいだし。