唐史話三眛

唐初功臣傳を掲載中、約80人の予定。全掲載後PDFで一覧を作る。
その後隋末・唐初群雄傳に移行するつもりです。

朱朴[字?]

2016-05-22 10:03:17 | Weblog
三史舉

荊門令

京兆府司錄參軍

著作郎

守國子毛詩博士  乾寧初
朝散大夫
上柱國
賜紫金魚袋

左諫議大夫             乾寧3.8/4.5?
同平章事
朝議大夫

判戶部             乾寧3.9

中書侍郎 乾寧3.11
同平章事
判戸部

貶秘書監 乾寧4.2/4.8?

貶夔州/義州?司馬員外同正

郴州司戶參軍


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徐彥若[字俞之]

2016-05-21 10:03:30 | Weblog
進士             咸通12


吏部員外郎

長安令 乾符1.11

尚書郎 乾符末
知制誥

中書舎人

御史中丞

吏部侍郎     文徳1/龍紀1

復御史中丞 龍紀1/大順1

戸部侍郎 大順1.12/2.1
同平章事

中書侍郎 大順2.2
同平章事

兼兵部尚書 大順2.12
中書侍郎

檢校尚書左僕射/檢校戶部尚書?   景福2.1/2.7
同平章事
兼鳳翔尹
充鳳翔隴州節度使[不入]

復御史大夫            景福2.10/2.11  御史中丞説/復相説

  兵部侍郎?
  同平章事


中書侍郎 乾寧1.7/1.6
兼吏部尙書
同平章事
光禄大夫

光祿大夫 乾寧2.6
守尚書左僕射
門下侍郎
同平章事
監修國史
上柱國
東莞郡公

守司空 乾寧2.9
門下侍郎
同平章事
太清宮修奉太廟等使
弘文館大學士
延資庫使
充諸道鹽鐵轉運等使。
開府儀同三司
齊國公
賜扶危匡國致理功臣

罷諸道鹽鐵転運使 乾寧3

大明宮留守 乾寧3.7/3.3
兼京畿安撫制置等使

司徒               光化1.1
同平章事

加門下侍郎 光化2.1

守太保 光化2.11
門下侍郎
同平章事
制扶危匡國致理功臣
開府儀同三司
充太清宮使
修奉太廟使
弘文館大學士
延資庫使
諸道鹽鐵轉運等使?
上柱國
齊國公、食邑五千戶、食實封一百戶

檢校太尉 光化3.9
同平章事
廣州刺史、
充清海軍節度嶺南東道管內觀察處置供軍糧料等使。

卒于鎮。 天復1.12
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崔胤[字昌遐]

2016-05-20 10:10:10 | Weblog
進士               乾寧2

河中[王重榮]從事 乾寧2~光啓3

考功員外郎

吏部員外郎

吏部郎中

右諫議大夫

給事中 乾符1.10

中書舎人

兵部侍郎 大順/景福

吏部侍郎 大順/景福

御史中丞

戸部侍郎 景福2.9
同平章事

              兵部侍郎   乾寧1.10
同平章事


中書侍郎、 乾寧1.6
同平章事
判戶部事?

檢校尚書右/左僕射 乾寧2.3
同平章事
河中尹
護國軍節度晉絳慈隰観察使[不入]

中書侍郎 乾寧2.7/2.8
兼禮部尚書
同平章事
賜號「扶危匡國致理功臣」
正議大夫

判戸部 乾寧2.9
金紫光禄大夫
持危匡聖致理功臣
守禮部尚書
兼中書侍郎
同平章事
集賢殿大学士
上柱國
清河郡開國侯食邑一千戸 博陵縣伯説

檢校禮部尚書 乾寧3.7
同平章事
扶危匡國致理功臣
武安軍節度湖南管内観察處置等使[不任]
金紫光禄大夫
持節都督潭州諸軍事兼潭州諸軍事兼潭州刺史
上柱國
清河郡開國侯食邑一千戸
                ↓
検校左僕射 乾寧3.7
               廣州刺史
               御史大夫
               清海軍節度嶺南等道観察使


守中書侍郎 乾寧3.9
兼戶部尚書
同中書門下平章事
判度支
金紫光禄大夫
集賢殿大学士

兼戸部尚書?            乾寧4.6

兼吏部尚書             光化1.1
守中書侍郎
判度支
光禄大夫
扶危匡國致理功臣
同平章事
上柱國
清河郡開國公食邑二千戸

罷相 光化2.1
守吏部尚書
光禄大夫

清海節度嶺東観察使[不任]  光化3.2
檢校兵部尚書
廣州刺史

行尚書左僕射 光化3.6
兼門下侍郎
同平章事
判度支
制扶危匡國致理功臣
特進
監修國史
上柱國
清河郡開國公、食邑二千戶

開府儀同三司 光化3.8
魏國公,加食邑一千戶

加諸道鹽鐵転運使 光化3.9
充太清宮使
修奉太廟使
弘文館大學士
延資庫使

罷判度支.諸道鹽鐵転運使        光化3.12

扶危定亂致理功臣 天復1.1
開府儀同三司
守司空
兼門下侍郎
同平章事
充太清宮使
弘文館大學士
延資庫使
諸道鹽鐵轉運等使
判度支
上柱國
魏國公、食邑五千戶

朝散大夫 天復1.11
守工部尚書。

守司空 天復3.1
兼門下侍郎
同中書門下平章事
判度支
諸道鹽鐵転運使
太清宮使
弘文館大學士
延資庫使魏國公

兼判六軍十二衛事。  天復3.1

守司徒    天復3.2
兼侍中
判度支
諸道鹽鐵転運使
魏國公食邑四千五百戶

太子少傅分司東都            天祐1.1

死 天祐1.1
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崔昭緯[字蘊曜]

2016-05-19 10:10:51 | Weblog
進士

蓝田縣尉
充集賢校理

秘書省秘書郎
充集賢校理



中書舎人
翰林學士

兵部侍郎
翰林学士

       工部侍郎?/兵部侍郎  大順1.12
       同平章事

         ↓
戶部侍郎/兵部侍郎 大順2.1
同平章事
判戸部事

中書侍郎 大順2.2
同平章事

兼吏部尙書 大順2.12
中書侍郎
同平章事

門下侍郎 景福1.8
兼吏部尙書
同平章事

左?/右僕射 景福2.6
門下侍郎
同平章事
光禄大夫
監修国史

加諸道鹽鐵轉運使       景福2.10/2.11  左僕射説

     司空
     門下侍郎
     同平章事
     監修国史
     諸道鹽鐵転運使


罷相 乾寧2.8
守右/左?僕射/太子賓客

再貶梧州司馬 乾寧2.10

殺 乾寧2.10/3.5
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番外 中書令・門下侍中

2016-05-18 18:23:28 | Weblog
尚書令は唐初に任ぜられなくなるが、
中書令や門下侍中は睿宗時まではほぼ常置されていた。
玄宗頃よりは宰相の昇進コースとなっていった。
安史の乱以降は、時々任ぜられるような名誉官となり
やがて高位の武官[郭子儀や李光弼・李晟・馬燧・渾瑊]の
飾りとなり、高位の文官[白敏中]の飾りともなった。
もちろん宰相としての実権はない。
唐末には乱発されて自立している藩鎮の節度
使は大抵中書令や侍中を兼帯していた。
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崔遠[字?]

2016-05-18 10:12:57 | Weblog
進士              龍紀1

員外郎    
知制誥

充翰林學士 大順初



中書舎人
翰林学士

戶部侍郎    乾寧3
知制誥
博陵縣男、食邑三百戶
翰林学士

行兵部侍郎 乾寧3
知制誥
翰林学士承旨
銀光禄大夫
上柱国
博陵縣男、食邑三百戶

守兵部侍郎 乾寧3.9
同平章事
銀光禄大夫
判戸部

罷判戸部 乾寧3.9

復判戸部 乾寧4.3

兵部尚書  乾寧4.4
同平章事
判戸部

中書侍郎 乾寧4.6
同平章事
判戸部

兼工部尚書           光化1.1
中書侍郎
判戸部

兼吏部尚書 光化3.4
中書侍郎
判戸部
光禄大夫
博陵郡開國公、食邑二千戶
集賢殿大学士

罷相 光化3.9
兵部尚書?/守吏部尙書
光禄大夫


兵部尚書 天復3

   清海軍節度使?

中書侍郎 天祐1.1
同平章事

兼兵部尚書 天祐1.閏4
中書侍郎/門下侍郎?
同平章事
光禄大夫
監修國史
上柱國
集賢殿大学士
博陵郡開國公食邑二千戸/1500戸

罷相 天祐2.3
守右僕射
光禄大夫

貶萊州刺史 天祐2.5
朝散大夫

貶白州長史    天祐2.5

貶白州司戸 天祐2.5

死 天祐2.6
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韋貽範[字垂憲]

2016-05-17 10:10:16 | Weblog
龍州刺史 光化/天復

右司郎中

貶通州刺史 天復1

奔行在

給事中

工部侍郎 天復2.1
同平章事
判度支
諸道鹽鐵転運使

母喪免 天復2.5

戸部侍郎 天復2.8
同平章事
判度支
諸道鹽鐵転運使

卒 天復2.11
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蘇檢[字聖用]

2016-05-16 10:10:22 | Weblog
進士 乾寧1




洋州刺史 天復2

奔行在

中書舍人

工部侍郎 天復2.6
同中書門下平章事。

流環州 天復3.2


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陸希聲[字鸿磬]

2016-05-15 10:15:11 | Weblog
商州[鄭愚]

久之

右拾遺
内供奉

歙州刺史 僖宗/昭宗間

給事中 大順1

戶部侍郎 乾寧2.1
同中書門下平章事

太子少師 乾寧2.4
罷相


贈尚書左僕射
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張文蔚[字右華]

2016-05-14 10:16:30 | Weblog
進士          乾符2

鹽鐵巡官[裴坦]

畿尉
直史館

丁憂

鹽鐵転運巡官[李都]       中和

監察御史

左補闕

侍御史

起居舍人

司勳員外郎

吏部員外郎

司勳郎中
知制誥

祠部郎中     乾寧
知制誥

中書舎人
賜紫

丁憂

復中書舎人

翰林學士、 光化末

戶部侍郎 天復3
翰林学士承旨?
知制誥

兵部侍郎 天復3
翰林学士承旨
知制誥

禮部侍郎 天祐1/2
出院

禮部侍郎    天祐2.3
同平章事

吏部侍郎
           正議大夫
           上柱国
           賜紫金魚袋
↓ ↓

中書侍郎    天祐2.5
平章事
判度支
監修国史

[梁]
門下侍郎    開平1.4
同平章事


贈右僕射             開平2.3
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番外 美官について

2016-05-13 15:24:25 | Weblog
たくさんの官僚の官歴を整理していて、徐々にわかってくるのが
同じ官職[員外郎や郎中等々]でも、美官と言うのがあり、名家の
子弟はそれを歴任したがるそうである。

諸曹のうち、倉部や駕部は賤しいとされる
各部のうち 工部お刑部は賤しいようである。

例として
 畢諴が駕部員外郎から倉部郎中になり、卑官が連続したが、文句をいわず
 に就任したこと。それを宰相が評価して職方郎中に転任させたこと。

 軍人上がりで常識がなかった幽州節度使楊志誠が検校工部尚書[正三品]
 から、検校吏部尚書[正三品]になった意味がわからず不満で、検校僕射
 [従二品]を強請したこと。

いろいろ分析していくと、人事異動の意味がわかってくるわけです。
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楊涉/涉[字文川]

2016-05-13 10:06:11 | Weblog
進士              乾符2


吏部郎中


禮部侍郎 景福2

刑部侍郎

吏部侍郎            乾寧4.9

行尚書左丞 天祐1
銀青光祿大夫
上柱國
弘農縣伯、食邑七百戶

    吏部尚書?

進封開國伯,加食邑四百戶 天祐1.10

守吏部侍郎 天祐2.1/2.2
金紫光禄大夫
上柱國
宏農縣開國伯食邑七百戸

吏部侍郎 天祐2.3
平章事
判戸部
金紫光禄大夫
充集賢殿大学士

中書侍郎 天祐2
同平章事
充集賢殿大学士

[梁]
門下侍郎
同平章事

罷相 開平2.4
左僕射
知貢舉

左僕射 開平2.11
同中書門下平章事

罷相              開平3.9
守左僕射

右僕射
門下侍郎
平章事
諸道鹽鐵轉運等使

罷相              貞明2.2
守左僕射

太子太傅致仕           貞明2.7


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鄭延昌[字光遠]

2016-05-12 10:05:35 | Weblog
進士                咸通末

監察御史

鳳翔[鄭畋]

司勳員外郎

翰林學士

中書舎人

權知禮部貢擧 光啓2/3

修奉太廟使? 光啓3.6

兵部侍郎 大順2
兼京兆尹
判度支

戶部尚書 大順
判度支

中書侍郎   景福1.3/大順2.12
同中書門下平章事

兼刑部尚書   景福2.6
中書侍郎
同平章事
判度支
食邑千戸

尚書右?/左僕射    乾寧1.2
兼門下侍郎
同平章事
判度支

病罷    乾寧1.5/景福2.11
守尚書左/右?僕射


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番外 太子左右庶子について

2016-05-11 15:07:25 | Weblog
東宮[皇太子]の官属で最も重視されていたのが太子庶子
武徳末から高宗・則天時までは要官として、宰相にも多く兼任された。
安史の乱以降は軽視され、待機や隠居官となった。
初期は東宮の宰相格で、太子が即位すると続々と昇進して宰相や高官
となる昇進コースであり、宰相にとっては東宮への足がかりとなって
いた。官格位としては「正四品」である。左右についても尚書左右丞
と同じように職掌が分割されているのだが、極めていいかげんな記録
しか残っていない。
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鄭綮[字蘊武]

2016-05-11 10:11:02 | Weblog

進士

監察御史

殿中侍御史

倉部員外郎

戸部員外郎 乾符2.6

金部郎中

刑部郎中

右/左司郎中。

廬州刺史 乾符末

賜緋魚袋。

兵部郎中
知台雜

給事中
賜金紫。

即移病休官

左/右散騎常侍

國子祭酒。

朝議大夫
守右散騎常侍
上柱國
滎陽縣男

禮部侍郎 光化初/乾寧1.2/4.2
同平章事         

太子少保致仕。 乾寧1.7/4.4

卒                光化2

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