写真は、苗育成器の愛菜花です。
今年最初の愛菜花の中は、トマトです。
蓋を取ってみると…
出ています出ています。
種蒔きは、2月22日でした。
それぞれ見てみましょうか?
先ずは、中玉トマトの【フルティカ】です。
中玉でも比較的雨での裂果が少なく、名前のように甘さ抜群なフルーティートマトです。
全部で8粒蒔きましたが、7粒発芽です。
次は、オレンジ色のミニトマト【オレンジ千果】です。
赤いトマト千果よりも甘く、カロテンを通常トマトより三倍以上含む私お気に入りのトマトです。
8粒蒔きましたが、こちらも7粒発芽しました。
次は、赤い色のミニトマト【千果99】と、千果よりも更にミニの一房に沢山実を付ける【紅子丸】です。
こちらは、7粒全部発芽しました。
最後は、千果の新しい品種【FC千果】です。
8粒全部発芽です。
以前は、【丸優トマト】を栽培していましたが、タキイが廃番としたので、同品種のこのFC千果にしました。
今年はじめての栽培品種です。
丸優トマトは、兎に角丈夫な素人でも栽培し易いトマトでした。
病気もせず、ほっといても成長する野菜栽培入門トマトでした。
このFC千果も、同じ品種の様です。
処で…
一般的にトマトは、大玉よりか、トマトの大きさが小さくなればなるほど甘みが増すそうです。
また、最近流行りの【高糖度トマト作り】の様に潅水抑制方法で、通常糖度5パーセントを8パーセント位高める栽培方法があるそうです。
特にトマトの初期育成で、第一花房を確実に着果させて、第一果がピンポン玉ぐらいになるまで、水遣りを控えるのがポイントだそうです。
具体的には、トマトの先端の葉がダラ〜ンとなる位まで節水するそうです。
私は、今までもトマトには植え付け後水遣りをした事が有りませんでしたが、正解のようです。
さてもとに戻ります…
こちらFC千果は、8粒全部発芽しました。
芽出し温度は日中は25〜30度、夜間は20度を維持しました。
また、芽を出した後は、徐々に温度を下げています。
最低温度は10度程度でも十分です。
余り温度湿度を上げると、助長苗になるので過保護は禁物。
特に、過度の水遣りは特に厳禁。
トマトはそもそも乾燥に強い野菜です。
土の表面が乾いても1〜2日位水遣りをしないことがベターです。
最後に…昨年のトマトの様子です。
昨年の様に、こんなに収獲出来たら嬉しいな〜〜
更に、昨年のようにオレンジ千果、千果99は鈴なりになるかな〜〜
更にさらに、昨年のようにフルティカ、紅小丸も鈴なりになるかな〜〜
今年も、頑張ります。